icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科19巻10号

1965年10月発行

雑誌目次

グラフ

産婦人科病理組織像の見方—もつとも早期の頸癌と思われる1例

著者: 細川勉

ページ範囲:P.773 - P.774

 子宮頸癌にかぎらず,一般に悪性新生物の組織学的診断には,次の3つの基準の認識が必要である。
 (1)異所性浸潤性破壊

産婦人科領域におけるメディカル・エレクトロニクスの応用--第1回臨床大会シンポジウム

胎児心音心電図

著者: 前田一雄

ページ範囲:P.775 - P.782

はじめに
 心音,心電図は,どちらも心臓の活動状況を表現しているが,原理からいえば,それぞれ異なつた種類の物理現象に属している。以前には心音といえば,その字のように,聴診器を伝わつて耳に聞える音波を意味していたのであるが,最近では単に空気中を伝播する音波だけでなく,心臓活動と関係がある身体表面の機械的振動の相当広い範囲が心音研究の対象になつているようである。いずれにしてもこれは機械的な振動であるから,この現象を増巾,記録するためには電気的な変動に変換する心要がある。すなわち,胎児心音の振動を電気的な増巾系統に接続するには,必らず変換器(マイクロホン,ピックアップ)を挿人しなければならない。
 これに対して,心電図は心臓起電力を身体外に誘導,記録する方法であるから,身体と増巾器のあいだには変換器を挿入する必要はない。身体表面に直接に電極を接触させ,電極間の電位変動を増巾,記録すればよいわけであつて,一見心音の増巾よりも簡単なように思えるが,その反面,胎児心電図を母体腹壁表面から誘導する場合には,その振巾が甚だ小さいために,後述のような障害をうけやすい。

テレメータリングの応用

著者: 寿田鳳輔

ページ範囲:P.783 - P.786

I.テレメータリング,テレメータ
 テレメータリング(telemetering, telemetry),すなわち,遠隔測定というのは,測定量を測定対象から遠く離れた場所へ伝送し,その離れた場所で測定量の指示あるいは記録を行なわせるような測定方法である。この遠隔測定装置をテレメータ(telemeter)と呼んでいる。このような測定方法の始まりは,電力関係の事業に有線方式で実施された1917年頃からであるといわれる。さらに,無線方式を採用した無線(ラジオ)テレメータリングは,1930年頃から実施されはじめ,近年では,宇宙空間の諸測定を諸測定を行なうためには不可欠の手法として,急速な発展をとげつつある。
 一般に,テレメータ(遠隔測定装置)は,変換器(transducer),送信機(transmitter),通信路(chan—nel),受信機(receiver)と指示計器(indicating instru—ment),記録器(recorder)の各部からなりたっている。医用(生体用)テレメータなどでは,変換器の部分は,人体(生体)の電気現象を検出しようとする場合には,その変換器のかわりに電極が用いられる(第1図)。

分娩監視装置の構想

著者: 坂元正一

ページ範囲:P.787 - P.794

はじめに
 Electronicsの発達に伴つて,今までえられなかつた生体情報がより高い精度で数多く入手されるようになり,医学の進歩をいちじるしく促すこととなつた。MEが医学領域でしめる役割は注目すべきものがある。分娩監視装置にしても,陣痛曲線,胎児心電図がかなり明瞭な記録として直視できる結果,あたかも機械万能のような錯覚にさえ捉われるのであるが,MEそのものが漸く胎動期を脱した段階にあり,MとEの発達が決して平行していないために,えられた情報の意味あるいは限界の決定に必らずしも結論を出し難いのも実状である。
 方法論においても情報源についても,また情報の意義についても,ME双方になお問題点が残つており,このlimitを知らなければ,無意味な波形の解釈に徒労を払う結果にもなりかねない。しかし,この領域においては一つの点の解決が画期的な進歩をもたらす可能性を含んでおり,活発な情報採取処理法に議論が集中しているのも無理からぬことである。したがつて一般医家にとつてME問題はやや異質の感をもたれるかもしれない。しかしながら,産科学は漸く経験の学開から分析的理論的学問へと脱皮する運命にあり,産科医は好むと好まざるとに関らずMEを駆使する日の来ることは明らかで,そのためにも現状においてMEの適用とその可能性の将来の方向を検討しておくことはきわめて重要な意義を持つと考える。

陣痛

著者: 鈴村正勝

ページ範囲:P.795 - P.801

はじめに
 最近におけるMedical electronicsの進歩は,きわめて顕著であり,産婦人科領域においても,各方面にわたりその研究に,あるいは実際の診療に用いられ,大きな成果をあげつつある。分娩にその動力としてもつとも大切な因子である陣痛も,機械的計測よりも熟練者の触診による所見の方が信頼がおけるとされていた時代1)を過ぎて,現在では2),各種の陣痛計が考案され,実用に供されている。私は陣痛を中心とする研究を行なつているが,現在までえられた成果の中から,内測法と外測法とを併用してえられた曲線が実際に何を意味するかを検討し,また私たちの行なつている穿刺法を用いて多少の成果を得たので,すでに教回にわたり発表し現在も完成に努力している子宮収縮活動のPlanimeter計測装置とともに述べたいと思う。

文献

経口避妊剤と凝固,他

ページ範囲:P.782 - P.782

1) Nevin, N.C.;Elmes, P.C.&Weaver, J.A.:Three cases of in—travascular thrombosis occurring in patients receiving oral cotra—ceptives.Brit.Med.J.1:1586〜1589, June 19, 1965
2) Caspary, E.A.&Feberdy, M.:Oral contraception and blood-pla—telet adhesiveness Lancet I:1142〜1143, May 29, 1965
 経口避妊薬で凝固性が亢進するというのはEnavidを用い肺栓塞を発生したという1961年ごろからの報告にひきつづき,本邦でも,たえず問題になっていた。凝固性亢進を見ないという反対説も多いが,19—nor—steroidと血栓形成との緊密な関係は今日では否定できない。(1)の報告は35才婦人,Anovlar 1錠づつ,月経5日後から20日連用を1年つづけた。頭痛,不安,昏迷にひきつづき右の上下肢麻癖,嗜眠,slarredspeech,右瞳孔散大。右は正常だが左内頚動脈は造影法で完全閉鎖。翌日死,第2例22才婦人,左胸痛,セキ,血痰,呼吸困難,頚静脈圧亢進,レ線で左下葉に梗塞様変化。抗凝固剤。肺血管造影で両肺栓塞発見,これはようやく救われた。Conovidを毎月経5日後20日連用,18ヵ月。第3例28才やはり肺栓塞,救われた。Enavid月20日連用10ヵ月。
 (2)の報告はWright法(J.Path.Bact 53: 255, 1941)で栓球凝着能をしらべた。正常新鮮血に患者血漿0.5ml, 0.4ml,食塩水を加えて比較し凝着能を%であらわず,25〜49才の男と同年層で避妊薬を全く用いない女と比較するに,男12名tテスト+2.83,女13名tテスト−1.08で,差は有意。

講座 婦人心身症の見方・1

婦人心身症の特徴

著者: 九嶋勝司

ページ範囲:P.804 - P.806

心身症の定義
 疾病の発症に心理的トラブルが関係しており,その訴える症状が主として身体症状である場合を心身症というのである。
 ここにいう心理的トラブルとは,夫婦間のトラブル,嫁姑問の葛藤,よこしまな性関係による良心の苛責,性関係または疾病などによる精神衝撃,家族間の軋轢,子供のことなどでの心労,老化などに対する不安……などいろいろである。身体症状を訴えてくる頃には発病の導火線となつた心理的トラブルは無意識下に押しやられて忘却の彼方にあり,患者は今の苦痛がどうして起こるに至つたが全く判らなくなつているのが特色である。換言すれぽ,心理的トラブルに耐えかねて,無明の世界に迷い出で,ここで徒らに身体的苦痛のみを叫び続けているのが心身症であると言うこともできよう。

考え方・見方

新生児急性腹症の診断

著者: 木村茂

ページ範囲:P.807 - P.808

症例解説
 出生直後より激しい嘔吐,腹部膨満,呼吸困難などの症状をあらわし,救急的に開腹手術を行なわなければならない疾患として,穿孔性腹膜炎,先天性腸閉塞症,腸の回転異常,先天性巨大結腸症などがあり,これと鑑別を要する疾患も多い。この様な新生児の急性腹症ではとくに経過が速かで全身状態の悪化が急速なので,急いで診断し手術適応を決める必要がある。この際もつとも役立つのはレ線検査である。レ線検査は可能な限り立位,臥位の両方にて撮影し,また注腸造影は診断的価値が高い。
 単純撮影にてまず判るのは気腹の有無および腸管拡張の有無である。気腹像一腹腔の拡張,横隔膜の挙上,横隔膜下の遊離ガスすなわち腹腔内腸管外ガス像一が認められれば消化管穿孔による汎発性腹膜炎と診断される。立位では横隔膜下にガスが存在し,滲出液が下方にたまり腹腔内の水面像が明となる(第1図)。臥位では腹腔内は多量の滲出液のため一様な不透明な陰影としてあらわれ,そのなかに腸管ガス像が走り,いわゆるフットボール像として表現される。この際も気腹像がかすかに横隔膜下などに認められる。また腹腔内各所にうすい顧粒状の石灰化像一腹腔内に漏出散在したメコニウムの陰影一が見られれば胎便性腹膜炎の診断が下される。

MY THERAPY in Series・37

妊娠中毒症の治療ならびに産科麻酔について

著者: 鈴木正彦

ページ範囲:P.809 - P.810

 わたくしは数年前立川市にある米国空軍病院の産婦人科で,数ヵ月診療に従事する機会をえ,この時体験したもので,現在なお実行したり,あるいは参考にしたりしていることがあるので,これらの内つぎの2つの事を紹介したい。

周産期児死亡とその対策

著者: 馬場太郎

ページ範囲:P.810 - P.811

 臨床医学における治療,処置の効果の判定は,一般に困難なことが多く,とかく自観的な判断で自己満足に落ちいっていることが多い。ことに産科領域では,その処置方針の採択を迫られる場合,自分のとった方法が果して正鵠であつたか否か,反省させられることがしばしばある。この場合,われわれの立場を明確に支持してくれるものは,臨床統計的な観察に基づいた判断であろう。

談話室

世の母親たちの恩人Semmelweisの不遇な生涯

著者: 高橋功

ページ範囲:P.812 - P.815

 産褥熱で死んだ若い母親の解剖をおえて研究室にもどつてきたウイーン大学附属病院産科第一教室助教授lgnaz Philipp Semmelweisは,ここまで書いて目をとじた。その目蓋には,1ヵ月程前に全く同じ解剖所見で死んでいつたJakob Kolletschka教授の面影が浮び,その交遊が偲ばれるのだった。

--------------------

産婦人科時評

著者: 村越充明

ページ範囲:P.816 - P.817

 今回も,最近の産婦人科関係雑誌から,勤務医の立場より臨床に直接関係ある興味ある論文について,感想および意見をのべる。

落穂拾い

その3

著者: 安藤畫一

ページ範囲:P.818 - P.819

 第3所得は小粒ではあるが,滋養には富んでいる。狭い区域を,急いで探したので取獲は僅小であつた。次回は広い区域をユックリと探して見ましよう。

産婦人科領域におけるメデルカル・エレクトロニックスの応用 臨床

新生児特発性胃穿孔の1例

著者: 松本和夫 ,   磯晴男

ページ範囲:P.821 - P.825

はじめに
 近年,新生児の臨床的,基礎的研究の進歩に伴い,現在まで不明のまま放置されていた新生児死因のいくつかが解明されてきた。
 新生児特発性胃穿孔もその一つであるが本例は極めて稀であり予後の最も重篤な疾患であることは知られているが,その発生に関してなお未知の点が多い。

産褥急性化膿性乳腺炎の治療—特にその穿刺療法について

著者: 佐藤弘 ,   筑井正之 ,   小牧雅彦

ページ範囲:P.827 - P.829

はじめに
 乳腺炎の中では,産褥時のそれがもつとも多いもので,高松らによれば,乳腺炎の87%は授乳と関係があるという。近時,褥婦の衛生思想の発達に加えて,分娩・産褥を医師の指導の下に行なう機会が多くなつたことと,諸種抗生物質の発達により,産褥乳腺炎は,全体として,減少しつつある現状であるとはいえ,なお日常臨床において,相当しばしば遭遇する厄介な疾患の一つであるといえよう。
 また,最近では,本症は,重篤,かつ予後不良な転帰をとることは少ないとされているが,乳腺が活動期にあるためと,哺乳という因子が局所の安静を妨げる結果,治療期間が長びき,臨床医家を難渋させることが少なくない。

薬剤

有色造影剤によるリンブォグラフィーについて

著者: 片山通夫

ページ範囲:P.833 - P.837

はじめに
 リンフォグラフィーは,1931年Carvalho1)により始めて,Throtrastを用いて,リンパ管内に直接注入が行なわれてから久しくかえりみられなかつたが,1952年KimmonthによりJoduronおよびTriopacを用いて臨床に応用されるに到つた。日本では1959年慶大の加藤俊男がShinzのところで,リンフォグラフィーを学び,Urografinを用いて実験を行なつた5)。しかし共同研究者である私はUrografinでは良好なリンフォグラムがえられないので種々なる造影剤につき検討を行なつた26)
 そして植物油の脂肪酸エチルエステルにヨード(以下Jという)を有機医的に結合せしめ,それに植物油にJを有機的に結合せしめたものとを混合せしめ,粘稠度を50CPS/18℃以下とした油性造影剤(PopiodolおよびLipiodol……各試作品)がもつとも良くリンフォグラムをえることを報告した。

Cephalothinに関する臨床的研究

著者: 松下光延 ,   湯浅充雄 ,   今村元彦

ページ範囲:P.839 - P.843

はじめに
 新らしい抗菌性物質の探求はとどまるところを知らず,合成Penicillinのように一時忘れ去られようとしていたPenicillinが合成化学の進歩によつてその化学構造に少し変化を加えるだけで全く新らしい性質の抗生物質となつて再登場したことはまだ記憶に新らしいところである。
 1955年Abraham NewtonらによつてCepha—losporium acremoniumが産生するCephalos—porin Cが分離され,これを母核として種々の製剤が合成されているが,現在臨床に供されているものにCephalothin (CET) Cephaloridine (CER) Cephaloglycinなどがある。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?