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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科19巻11号

1965年11月発行

雑誌目次

グラフ

産婦人科病理組織像の見方—子宮内膜の組織診断について(その2)

著者: 蜂屋祥一

ページ範囲:P.855 - P.856

 成熟婦人における子宮内膜は月経という定期的剥脱現象があるため,同じ器質的病変でも,他の臓器の組織と同様の病理組織的変化を示さないことが多い。このことは子宮内膜に発現する結核性病変を一つ取り上げても判然とする。代謝席物の内膜への沈着も同様の理由からきわめてまれであるし,特有の像を呈する。
 ここに示す症例は最近遭遇したPVP (Polyvinylpyrroridon)沈着症の1例で,その病歴と共に興味ある組織像である。

綜説

遺伝と体質

著者: 田淵昭 ,   絹谷一雄 ,   中川繁 ,   矢野公生

ページ範囲:P.857 - P.861

はじめに
 体質とは「医学的特長または反応能力の個体差」と定義され,体質の生成は遺伝的要因と環境的要因の相互作用に基づくことには異論はないが,一般に臨床医家は現象(演出)にみられる体質的特長を分類し綜合して,全体としての1つの体質(gesamte Konstitution)を仮定して研究しており,遺伝学者は「全体としての体質」を無視して遺伝的にうけつけがれた傾向(tendency)が一定の環境条件により演出する個人の体質的な特長を把握せんと努力している(荒川)。
 しかし,体質学でも体質性疾患者の家族について特定の負荷をあたえ潜在性または不全型異常(素質,素因)を発見せんと努力しており,これの研究方法は遺伝的疾患の保因者(carrier)の研究といらじるしく類似してをる,これにより遺伝学も臨床医学の研究項目となり,体質異常の遺伝的研究も必要となつてきた。

悪性腫瘍の問題点 化学療法 第1回臨床大会シンポジウム

本邦における女性性器癌の化学療法の現況

著者: 岩谷宏

ページ範囲:P.862 - P.864

はじめに
 現在における性器癌治療の本筋は,手術療法と放射線療法の2つであることは周知の事実である。しかしながら,これら2つの方法によつても性器癌を根治せしめることは容易ではない。
 このことは性器癌の主体を占める子宮頚癌に例をとつてみても明らかである。すなわち子宮癌委員会の集計によると,本邦の手術療法の5年生存率は,I期癌79.8%,II期癌61.8%,III期癌43.7%,IV期癌2.5%であり,さらに放射線の5年生存率はI期癌60.5%,II期癌42.3%,III期癌23.2%,IV期癌8.8%であつて,これは手術療法に比較して明らかに低率である。

婦人科癌にたいする化学療法効果の臨床的基礎的検討

著者: 竹内正七

ページ範囲:P.865 - P.876

はじめに
 癌の化学療法が臨床的にある程度系統的に展開されたのは,1946年C.P. Rhoadsのnitrogenmustardについての臨床報告に始まると見做すことができるから,癌の化学療法は今日まてわずか20年の歴史を持つに過ぎない。しかしその間に数多くの制癌剤が臨床界に登場してきた。
 本邦では吉田,石館らによりNitrogen mus—tard-N—oxide (Nitromin)が開発され,1950年頃より臨床実験が行なわれるようになつた。わが教室では1953年より,当時の長谷川教授の指導のもとに臨床実験が始められ,1957年より小林教授に受け継がれ,1963年までに約230例の臨床経験が積まれてきている。その間に,Sarcomycin,Azan,Carzinophilin,Thio Tepa,Mitomycin,Endo—xan,Methotrarexate,Vinblastin,Podophylo—toxinなどが次々に臨床実験に導入されてきている。

子宮癌の化学療法における問題点

著者: 山田文夫

ページ範囲:P.877 - P.880

はじめに=子宮癌治療における化学療法の地位
 日本産科婦人科学会発行の「診療要綱」(昭和37年)のなかの子宮癌の化学療法の項には次のような記載がある。すなわち,現在婦人科領域における化学療法は,手術療法,放射線療法に併用し,手術療法,放射線療法の補助療法として使用されているが,化学療法単独でも,再発を予防し延命効果と治癒率を向上させる可能性を期待できる。この一文は端的に現在における癌の化学療法の受けとられ方を表現しているものといえよう。
 さらに,真柄,岩谷の全国統計(1964)によれば,全例2225例中,化学療法のみが単独に行なわれているのはわずか10.9%にすぎず,またその治療成績(3年)統計も,手術単独群に比べるとわずかにIV期癌において比較的すぐれた成績を示しているにすぎない。

婦人科悪性腫瘍における化学療法の基礎的問題点について

著者: 田代仁男

ページ範囲:P.881 - P.889

はじめに
 現在における悪性腫瘍の化学療法は,ペニシリン,ストレプトマイシンの発見前の病原体感染状態にも比較すべき,正に化学療法の黎命期である。手術療法,放射線療法が一応限界と思われるところまで進歩した今日,なおおれわれは再発癌,放射線抵抗性癌,あるいは手術不能癌等の患者に日常遭遇し,日夜その処置に悩まされている現状である。しかるに現在の制癌剤による癌の化学療法は,いまだ単独では癌を治癒させることは,ほとんど期待し難く,手術あるいは放射線療法の補助療法として併用し,いくばくかの生命の延長を期待しているのが現実であるといつても過言ではない。
 しかしやがて,病原体の感染症におけるがごとく,化学療法が悪性腫瘍治療の王座を占める時代が必らず到来するであろうし,またおれわれはそれを期待して止まない。かかる黎明期において,その曙光を見出すべく,過去を省み,現状を分析し,将来を期待することは,誠に有意義なことであると考える。

臨床

Gilbert氏病患者の妊娠分娩例

著者: 百瀬和夫 ,   大木康志 ,   加藤晟子

ページ範囲:P.905 - P.908

はじめに
 Gilbert氏病は1901年Gilbert & Lereboulletによつてはじめて記載され,Dubin-Johnson氏症候群などと共に体質性過ビリルビン血症の代表的た疾患で,肝疾患として特異な位置を占めるものである。わが国においては昭和29年上野により先天性非溶血性黄疸の名で報告されて以来,研究発表あいつぎ,39年増田らの集計によれば74例(うち女性26例)を数えている。産婦人科領域に関連した発表はないが,最近本症と思われる1例の妊娠分娩を経験したのでここに報告する。

腟筋腫の1例

著者: 富田昭二 ,   長峰春江

ページ範囲:P.909 - P.912

はじめに
 腟壁に発生せる筋腫は頻度も低くかつ臨床的意義が少ないためかその報告も少ない。腟壁良性腫瘍のうち結合織性のものとして線維筋腫,線維腫,脂肪腫,筋腫,脂肪筋腫を見るが,諸外国ではDenys de Leyden (1773)の発表が最初で,以後Klinmachten (1882)は183例,Richard (1902)は47例,Müller (1914)は112例,Gieesck (1951)は195例,stein (1928)は40例,Rigoletti (1928)は24例,L.Nürnberger (1930)は129例,Bonnet—Ehrlich (1941)は12例,を集録報告しておるが,Harry Sered (1956)によれば1941年までに世界の文献誌上に発表されたものは約200例である。その後の報告は,Kamraw Moghissi (1960)が調査集録したところによると22例を数えるのみである。本邦における膣筋腫の報告は田中(1904)が最初で,その後住吉(1942)が17例を集録報告している。以来現在迄筆者が調査したところでは文献誌上に散見されたものは20例に過ぎない。われわれも最近このまれな膣筋腫を1例経験したのでここに報告する。

薬剤

機能性出血患者の線維素溶解現象と治療薬としてのイプシロン

著者: 吹田清純 ,   伊藤輝夫

ページ範囲:P.917 - P.918

はじめに
 近時線維素溶解現象という問題は各方面において研究され広くは生体反応の一つとして線維素溶解現象があらおれる点から色々の刺激をうける生体の状態を把握する上に此の現象は重要なものとして注目されている。ことに出血という問題に関係する点,われわれ産婦人科領域においては関係の深いものであると考えられる。この研究は産婦人科領域においては他科に比してその発表も少ない現況である。またこの現象は検査力法が比較的面倒であり臨床的に簡単にしかも適確に判定しえるまでに至つていない。しかし私達も最近若干の検査法を行なつて産婦人科領域における2,3の問題について線溶現象を検索しまた抗線溶剤による治療効果,線溶現象に及ぼす影響を検する機会をえたので今回は機能性出血患者の線溶状態ならびに抗線溶剤による治療効果について報告する。

プレマリン錠による内膜因子不妊患者の治療成績とその検討

著者: 岡村泰 ,   岡田博夫 ,   小田島栄一

ページ範囲:P.919 - P.924

はじめに
 不妊症の治療にあたつて,器質的不妊と機能的不妊を鑑別して治療することが好ましいことはいうまでもない。
 これまで,われわれは内膜の着床障害に基づく不妊患者,すなわち内膜因子不妊患者の診療に注目して来たが,本因子不妊の成因の解明は性ホルモンの末稍作用機構に関連して,子宮内膜における妊娠の成立をめぐつての生理機序と密接なる関係を有するだけに,まことに興味深い。

講座 婦人心身症の見方・2

婦人心身症の種類

著者: 九嶋勝司

ページ範囲:P.890 - P.893

□婦人心身症の種類
 わが教室を訪れた364名の心身症患辞の病名を示したのが第1表である。臨床症状から心身症の疑い濃厚であつても,面接により身休症状に符合する情動障害(=心因)を危見しえなかつたものは,この表から除外してある。また,364例の他に12例の精神神経症を付記したが,これは心身症の疑いで当科を訪れたが,症状面から見ると精神(科的)症状が主となっており,むしろ紳経症とすべきものとして心身症から除外したものである。
 第1表にのせたような症患は情動障害以外の原因によつても発生し,なしろその方が多いものであるから,心理的原因によるものは心因性という接頭形容詞を附して呼ぶことにしている。

MY THERAPY in Series・38

手術時創傷処理の2,3について

著者: 西田悦郎

ページ範囲:P.894 - P.895

 手術に際しては患部を完全に摘除し,かつ安全に術中を経過させることがもつとも重要な事柄であることは言をまたないが,婦人における手術では第2義的ではあるが,創傷瘢痕の外観の良否が患者に深い関心を抱かせ,またこのことは単に外観のみでなく,創傷治癒経過の良否に一致することが多い。すなわち.上皮の縫合が不適当であれば,上皮下血腫,癒合不全,2次感染などが起こり,治癒経過をいたずらに長びかせ,患者に不要の苦痛を与え,醜悪な瘢痕を残し,場所によつては長期間の疼痛と機能障害を残すことになる。
 これらについては各術者によつてそれぞれに工夫がこれらされ,また,内外手術書にも古くからいくつかの注意や要領などが記載されており,それらの要点は赤須の手術書1)にも詳しいのでそれにゆずり,以下著者が主に腟式とくに腟上皮の広範な剥離を要する手術について,種々の経験に基づいて考えていることを2,3述べる。

外来における中毒症後遺症の治療

著者: 村越充明

ページ範囲:P.895 - P.896

 中毒症後遺症は古くからWolff und Zadeを初め多数の欧米学者により取りあげられ,本邦では内科方面では佐々等により,産婦人科方面では久慈,中山等によつて,この問題が取りあげられ,現在では妊娠中毒症と同様,婦人科領域で重要な関心ある問題となつて来た。私は先に外来における妊娠中毒症の治療を発表したので,今回はわれわれが外来で行こなつている中毒症後遺症の治療についてのべる。

学会展望

第1回新生児学会展望

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.898 - P.901

 第1回日本新生児学会総会は,小雨をまじえた,うすぐもりの,昭和40年7月17日,東京大学小児科高津忠夫教授会長のもとに,東京有楽町の第1生命ホールにおいて盛大に開かれた。
 従来,新生児に関する研究は,日本産科婦人科学会において古くから研究されてきたところであり,とくに学会内の新生児委員会においては,いろいろな面からの検討が加えられてきており,東北大学九嶋勝司教授によつて,昨年と1昨年は,新生児研究会という名称のもとに,産科を中心として,これに関連のある領域からの研究報告がなされ,毎年盛会をきわめ,新生兜学の進歩のために寄与してきたことはいうまでもないところである。

落穂拾い

その4

著者: 安藤畫一

ページ範囲:P.902 - P.903

まえがき
 勢込んで思いついた「落穂拾い」も,はや第4回になつた。しかし「必ずや!」と推定していた世の批判が全く聞かれないので聊か落胆している。しかしマサカ「歯芽にかけることでもない」と思われているのではあるまいと自惚れている。いずれにしても折角始めて見たことであるから暫くは続けて見よう。拾い集めた落穂は貯蓄がなく,目を皿にはせぬまでも,相当に気にかかることである。「新味でなくても珍味であること」を志している。

外国文献

男子Turner症候群/腟液6—PGD

ページ範囲:P.908 - P.908

Meyerson, L.&Gwinup, G.:Turner's syndrome in the male Arch.int.Med.116(1):125—130, July, 1965
 Turner症候群は性腺無形成(無月経,二次性徴低発育,17Ks低下,GTH排泄亢進),四肢奇形(短躯,webbed neck,shield-chest,外反肘,頚椎癒合,短指など),内臓奇形(mental retardation,眼奇形,腎奇形,大動脈coarctationなど)を主徴とし,phenotype女性で,性クロマチン(—),染色体構成XOというのが普通である。その他XXの1個のXに部分欠損がある例もあり,xXというのもあり,モザイクもあることは,すでに周知のところである。フェノタイプ男のTurnerはWeissenberg (1928)の報告が最初だそうだが,Turner発見後ではFlavell (Brit.J.Surg.31:150,1943)が最初であろう。勿論,女のTurnerより遙かに数少ない。男のTurnerも上記症状をもつが,性毛乏しく,女性乳房あり,声は女性様,停留睾丸などの性徴異常をもつ。女のTurnerでは大動脈縮窄は20%の高率だが,男TurnerではBishop (Sex Differentiation andDevelopment, Cambridge Univ.Press,1960)の2例にのみそれがあったにすぎない。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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