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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科19巻11号

1965年11月発行

悪性腫瘍の問題点 化学療法

薬剤

プレマリン錠による内膜因子不妊患者の治療成績とその検討

著者: 岡村泰1 岡田博夫1 小田島栄一1

所属機関: 1新潟大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.919 - P.924

文献概要

はじめに
 不妊症の治療にあたつて,器質的不妊と機能的不妊を鑑別して治療することが好ましいことはいうまでもない。
 これまで,われわれは内膜の着床障害に基づく不妊患者,すなわち内膜因子不妊患者の診療に注目して来たが,本因子不妊の成因の解明は性ホルモンの末稍作用機構に関連して,子宮内膜における妊娠の成立をめぐつての生理機序と密接なる関係を有するだけに,まことに興味深い。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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