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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科19巻12号

1965年12月発行

雑誌目次

グラフ

産婦人科病理組織像の見方—絨毛上皮腫の形態学的認識における2,3の注意

著者: 細川勉

ページ範囲:P.933 - P.934

 このグラフシリーズの前々号で,悪性腫瘍の形態学的認識における基本的3条件につき簡単に記したが,絨毛上皮腫のばあいには,頸癌などに比べ,実際の判定上はるかに難しさがある。
 第1の条件である異所性浸潤性破壊は,われわれが肉眼的所見でも,"ああこれは絨毛性腫瘍だな"とする条件であるが,正常のTrophoblastでは,本来の特性として子宮壁への浸潤性性格があることを忘れてはならない。

研究

人工卵管

著者: 林基之 ,   河津仁 ,   小野丞二

ページ範囲:P.935 - P.939

はしがき
 卵管閉塞の開通法としては,通気法,通水法,薬剤通水法,卵管形成術等があるが,単なる卵管周囲癒着または卵管腟内の一部の狭窄ないしは閉鎖,ことに軽度の卵管采部癒着(AmpullarPhimosis)の場合には,このいずれの方法によつてもかなり高度に妊娠さすことができる。
 卵管閉塞の程度がたとえ強度であつても,狭い範囲に限局していて,健常部が残存している場合には,閉塞部のみ開口するか,切除し,健常部はそのままにして置くか,子宮角部移植または健常部間の吻合術がよい。ところが全卵管閉塞症は結核の場合や強い炎症の後遺症として見られるが,この診断は子宮卵管造影法による診断は全く間接的となり,時には子宮角部攣縮と誤診されることさえある。全卵管閉塞症の診断はCuldoscopyによつても,余り明確な像はえられない。すなわち,多くの場合,卵管周囲癒着が強くて,全貌をつかむことが困難であり,CuldoscopyまたはPeritoneoscopyによつても診断不能例が多い。

荻野久作博士在新潟50周年記念会特別講演

—スナップ—荻野久作博士在新潟50周年記念特別講演会より

ページ範囲:P.940 - P.940

 荻野久作博士が明治45年3月に新潟市の竹山病院産婦人科部長に就任されて以来今年で新潟在住50年になられる。これを記念して,新潟大学鈴木雅洲教授が会長になり,5月15日同市医師会館大ホールで講演会が開催された。演題には,新潟大学鈴木正彦助教授が「婦人科悪性腫瘍治療に伴う造血機能の変化」,金沢大学の赤須文男教授が「癌とホルモン」さらに長崎大学の三谷靖教授が「子宮頚癌のリンパ節転移の実態」,の問題を,東京大学の小林隆教授は「子宮頚癌の根治手術における2,3の重要問題とその解決法」を,日本大学の沢崎千秋教授は「妊娠用語の検討」をそれぞれ講演され,最後に荻野久作博士が「我国における子宮頚部癌腹式手術療法の思い出」を話された(演題詳細内容は本誌参照)。その後,会場をうつし,東映ホテルで,記念式典が行なれ,参加者一同から,荻野博士に博士の肖像画が送られた。

婦人科悪性腫瘍治療に伴う造血機能の変化—とくに白血球を中心にして

著者: 鈴木正彦

ページ範囲:P.941 - P.945

はじめに
 癌の放射線療法ならびに化学療法は近年とみに重要性を増してきた。しかしこのさいわれわれがもつとも考慮しなければならないのは造血機能障害で,このため治療を中止しなけばならないことがしばしばある。そもそも造血機能といえば,広い意味では当然あらゆる成分についていうわけであるが,ここでは主として血球の生成機能にしぼつてみたいと思う。そこで血球の生成に関しては種々の造血臓器が関与するわけであるが,このうちもつとも重要なものの一つに骨髄がある。ところが婦人科悪性腫瘍治療に伴なう造血機能の変化を骨髄を中心に検討したものはきわめて少ないので,本稿ではまず造血臓器の発生ならびに血球の調節に関して文献的に簡単に考察し,ついでわれわれの実験を基礎にして骨髄,末梢血の態度を報告する。

癌とホルモン

著者: 赤須文男

ページ範囲:P.946 - P.948

はじめに
 荻野先生には在新50周年を迎えられまして,ますます御健勝に拝察され,心より御祝い中上げます。また,この目出度い祝典にあたりまして私にも講演の機会をお与え下さいました新潟地方部会長鈴木教授はじめ関係各位に御礼申上げます。

子宮頸癌のリンパ節転移の実態

著者: 三谷靖

ページ範囲:P.949 - P.951

はじめに
 およそ悪性腫瘍では早晩遠隔転移を見るもので,癌では特にリンパによる転移は,治療にあたつて重要な問題である。子宮頸癌でも例外ではなく,その二大療法と考えられている手術および放射線療法において,リンパ節転移を如何にして治療するかはきわめて大切な事項である。
 剖検材料では子宮頸癌の大多数にリンパ節転移を見,わが教室例では遠隔伝移は89.4%,遠隔リンパ節転移も少なくない。

子宮頸癌の根治手術における2,3の重要問題とその解決法

著者: 小林隆

ページ範囲:P.952 - P.954

はじめに
 本日は私のもつとも敬愛申上げる荻野久作先生の在新50周年記念会に出席と講演の機会を与えられましたことは誠に光栄の至りで,荻野先生はじめ関係各位に深く感謝致します。荻野先生には益々御健勝でいらつしやるのを拝見致しまして衷心よりお慶び申上げます。先生は人の排卵の時期に関する研究で世界に名を馳せられましたが,一方子宮頸癌の手術療法の研究においても極めてオリジナルな研究を次々と発表され,わが国のこの方面の研究発展に大きな功績を積まれたことは周知の通りであります。先生が確か昭和15年に発表された岡林術式に関する新しい解釈に基く術式の解説(その意味では荻野法といつてよい)の論文によつて私自身の子宮頸癌手術療法に関する研究の端緒が与えられたのを今日も感慨深く想出す次第であります。そうして本日はその研究の一端を直接先生にお聞き願えるのは私にとつてこの上ない喜びであります。
 さて子宮頸癌の手術療法の歴史を顧ると紆余曲折に豊んでいますが,今日もなお大きな価値をもつていることは周知の通りである。

妊娠用語の検討

著者: 澤崎千秋

ページ範囲:P.955 - P.956

I.受胎,受精,着床
 妊娠に関係ある用語は,人によつて,その言葉と内容とが,必ずしも一致していないから,いろいろの誤解や混乱をひきおこしている。
 そこで正しい検討が必要になり,多くの人がはつきりした根拠をもつて検討することが望ましい。

我国における子宮頸部癌の腹式手術療法の思い出

著者: 荻野久作

ページ範囲:P.957 - P.959

 はじめに。このたびは,私の新潟在住50周年を記念して,講演会をお開きの上,子宮頸部癌の治療上における新知識をご紹介下され,また,来賓の諸先生は,公私ご多忙のところ,またご遠方のところ,態々ご出席を頂き,有益なご講演を拝聴させて頂きましたことは,私の無上の光栄でございまして,衷心から御礼を中述べます。
 さて,私は,わが国における子宮頸部癌の腹式手術療法について,思い出を語ることになつておりますが,この,思い出話というものは,話す人には面白いがも知れぬが,聞かされる人には退屈なものであるということを聞いておりますから,今日は,なるべく簡単に,要点だけを思い出すことに致します。

外国文献

頸癌と早婚,他

ページ範囲:P.951 - P.951

 Chvistopherson, W.M & Pbr—ker, J.E.:Relation of cervical cancer to early marriage and cai—ldbearing.
 New Engl J.Med.273(5)235−239, July 29, 1965.
 年に1回,細胞診を行なつて頸癌発見につとめることは,地域の婦人すべてに行ないうるものではない。したがつて頸癌にhigh-riskのものに限つて精査することが望ましい。そのriskという点で,早婚がinvasive caにhigh-riskであることがよく知られている。しかし,どの程度にhigh-riskかということは明かてない。著者らはLouisville大学で細胞診をうけた41504婦人(最初の検査は30才以後)のうち,cain situ 202名,invasive ca 143名な見出した。総検者の38.6%が20才以前に初婚で,この20才以前の初婚者が全invasive caの61.2%を占めた。全く未婚はinvasive caの1.49%,30才以前に結婚した婦人からのinvasive caが3.45,15-19才で結婚した婦人では5.3,15才以前の結婚では11.7という率で,早婚がhigh-riskという意味がよくわかる。ca in situもこれと平行している。第1回妊娠時の年令とcaとは,全年令平均3.45,15-19才64,15才以下11.3で,20才以前に妊娠するとinvasive caにhigh-riskである。

講座 婦人心身症の見方・3

婦人心身症の診断

著者: 九嶋勝司

ページ範囲:P.960 - P.962

口疑診への手がかり
 心身症には第1報に述べたようないろいろな特徴がある。この特徴に注意することによつて疑診への手がかりがえられる。
 1)患者の愁訴に合致するような器質的変化を求めて,諸種の臨床倹陛をして見ても,そのような所見が全く認められないとき心身症を疑う。ただ,この特徴は白律神経失調症のときにも見られるが,心身症では更につぎの特徴がある。

臨床家のための腫瘍免疫学序説・10

終講にあたり

著者: 竹内正七

ページ範囲:P.963 - P.967

 今迄,腫瘍免疫の問題を主として動物の癌を中心に述べてきた。しかしできるだけ臨床癌についての免疫的研究は紹介してきたつもりであるが,ここにヒトの癌における宿主の抵抗性の問題点のうち,今迄に紹介していない重要なものをまとめてとりあげておくことにする。あわせて,文献を末尾に記しておく。

対談 臨床検査法シリーズ・4

排卵期推定法をめぐつて

著者: 尾島信夫 ,   飯塚理八

ページ範囲:P.968 - P.972

 (ききて)=日常の診療において排卵の有無を確かめたり排卵の時期を推定することは大切なroutine workと思われますが外来においてはどのようにしていますか。
 (こたえ)=laboratory studyと外来における検査とは自ら異なり,外来においては患者を待たしてすぐに判断することが重要なわけです。排卵があったかどうかをきめるのは,子宮内膜を採取しその分泌像形成を認めればよいし,また尿中のプレグナンジオール値を測定してもよいわけですが,時間と手聞がかかるのですぐに間に合いません。しかし決定的診断には両者を欠くわけには行きません。また診療には排卵の有無も大切ですが,何時頃,排卵するであろうか,明日頃か明後日頃からという予測も重要であり,むしろこの方が実際上多く必要と思われます。それには,BBT, CM (頚管粘液)テスト,腟スメアの三者の利用度が高いのです。

考え方・見方

新生児,幼若乳児の病的機能性胃食道嘔吐症

著者: 佐久間浩 ,   冨岡清海

ページ範囲:P.973 - P.974

 新生児期,幼若乳児期に見られる嘔吐が果して生理的であるか,病的であるかの判別には嘔吐の発現時期,回数,量および随伴症状が重要であるが,ことに体重増加を伴わない場合はもちろんこれを病的嘔吐として治療を行なうべきである。馬場は生後一週前後から始まる嘔吐の中には髄膜炎や核黄疸に基づくものもあるが,数の上で一番多いのは空気の嚥下のための嘔吐であり,哺乳もしくは号泣の際に嚥下された空気が大量に胃の中に溜まって,これが嘔吐の原因になると述べ,さらにこの年令層には痙攣性もしくは肥原性幽門狭窄はむしろまれであるとしている。そこで嘔吐の解明について胃食道のレ線撮影を試みたり,胃内圧を測定したりして,その内に表題に該当すると思われる代表的な,①幽門痙攣症(Py—lorospasmus)②噴門痙攣症・食道緊張症(Achalasia)③食道無緊張症・食道弛緩症(Chalasia)に遭遇したので以下に述べることとする。

MY THERAPY in Series・39

偽妊娠療法について

著者: 林要

ページ範囲:P.975 - P.976

 Ufer (1956)とKaiser (1956)は,ほぼ同じ頃に,妊娠中,生体内で分泌される相当量に匹敵するような大量のgestagen,estrogenの同時長期間投与を行なうと,子宮は妊娠時に類似する状態となり増大するのではないかとの考えから,これを治療に導入し,偽妊娠療法と呼んでいる。

帝切に気管内挿管全麻を推奨する

著者: 大谷恭一郎

ページ範囲:P.976 - P.977

 私は過去において帝切には主として局麻を用い,一部腰麻も行なつていたが,最近約2年余りの間はすべて手術の最初から気管内挿管全麻を行なっている。現在ではすでにこの方法による帝切例が140例に達し,色々な角度から見たその優秀性を確信するに至っている。

落穂拾い・5

風変りの落穂・色取りどりの落穂

著者: 安藤畫一

ページ範囲:P.978 - P.979

まえがき
 ミレーのあの絵の気持に魅力を感得して,勢込んで始めたこの特殊欄も,愈々実行して見ると仲々に思うに任せられぬ。「小さくて多くの人の目に止まらず,にも拘らず栄養に富む」と云う条件に適した落穂は誠に少ない。自分のためよりも,多忙な日常に余裕のない他人のためと志した誠意であつても,何等の反響にも値せぬと知つて,少々脱力状態に陥つた。「それは寧ろ無責任だ!」と自問自答して思い直し,少々焦せり気味となつて,喜怒哀楽・毀誉褒貶と云う心理状態を対象とした色取りどりな風変りな落穂に目をつけて拾ったのが本稿である。落穂拾いの本体とは離れたとの非難は覚悟の前である。呵々!

薬剤

自律神経症に対するγ—Oryzanol (Oliver)の臨床治験

著者: 渡辺津 ,   若山昭彦 ,   塚田雄三 ,   佐久間康夫

ページ範囲:P.989 - P.992

はじめに
 更年期症状様の訴えは婦人科領域において臨床家をてこずらせる曲者であるが,またその処置の如何は名医の腕のみせどころでもあると聞く。かかる症状は思春期に起つても,閉経後に現われても,あるいは分娩後または流産後に発症しても,一律に自律神経症として取扱われているが,それぞれを解析すれば複雑多彩な因子を擁している。
 その治療には従来,性ホルモン,臓器埋没,塩酸プロカイン静注,鎮静剤,レ線間脳照射,精神療法等,種々の療法が行なわれて来たが,最近では向精神剤が使用される傾向となり,なかでも精神昂揚剤(Psychoanaleptica)—Nialamide (Nialnid)1)および精神安定剤(Psycholeptica)—chlordia—zepoxide (Balance)2)等については私共はすでにその臨床治験を報告した。

機能性無月経および切迫流産に対するDH−33(Dydrogesterone)の臨床效果

著者: 高尾直良 ,   林暁生 ,   松本勝

ページ範囲:P.993 - P.998

はじめに
 Steroid合成化学の進歩によつてethisterone(1938年Inhoffen u.Hohlweg),19—Norsteroid(1954年Djerrassi),さらに17α—hydroxyproge—sterone誘導体等各種の経口ゲスタ—ゲン剤が臨床応用されるようになつたが,最近19—Norsteroidのandrogenic actionのためか17α—hydroxy—Progesterone誘導体あるいはprogesteroneのstreoisomerの1つであるところのretro-proges—teroneが用いられるようになつてきた。私どもも最近,DH−33(6—dehydro-retro-progesterone)の提供を受け臨床応用の機会を得,主として機能性無月経,切迫流産などに用い若干の知見をえたのでここに報告する。
 DH−33(6—dehydro-retro-progesterone,一般名Dydrogesterone) DydrogesteroneはHol—landのPhilips-Duphar CompanyのWesterhof& Reerinkによつて1960年に合成された最初のretrosteroidである。

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「臨床婦人科産科」第19巻 総目次

ページ範囲:P. - P.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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