icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科19巻2号

1965年02月発行

雑誌目次

グラフ

HSG上誤診のもとになる影像(その7)—珍らしい症例

著者: 山口龍二 ,   山田章雄

ページ範囲:P.95 - P.96

 このシリーズでは比較的稀有な症例を示す.これらの所見はHSG実施前には予想もされなかつたものである。

綜説 塗抹細胞診の再検討

上皮内癌における細胞学的特異性の有無

著者: 栗原操寿

ページ範囲:P.97 - P.99

はじめに
 細胞診をPapancoiloauとTrautは,最初正常と異常とを見分ける手段として,控え目に出発させたが,この方法は,現在では少くとも積極的に癌を診断する手段に前進し,良性か悪性かを決める診断法として,臨床的評価は既に確固たるものとなつている。子宮頸癌においては,進行癌よりは早期癌の発見に効果的に役立ち,さらには病理組織学的認識にとまどつている初期悪性増殖の検出に偉大な手がかりを与えつつある。
 かつて,10年前Mc Donaldは,細胞診の将来は必らずや子宮頸部の上皮内癌(Ca in situ)の発見に輝かしい方法となるであろうと予言したが,正にその通りの展開を見た。今回の表題は細胞診の上皮内癌に対する終局的効果を求められたもので,浅学の私にはいささか重荷ではあるけれども,その展開の歩みを常々興味深く文献と患者に求めている一人として,日頃考えていることを述べてみることにする。

子宮頸癌早期診断法としての塗抹細胞診と生体腟顕微鏡診との比較

著者: 木下博

ページ範囲:P.100 - P.103

はじめに
 女性性器の悪性腫瘍のなかでも子宮頸癌は罹患率および死亡率においては,その首位を占めており,子宮頸癌に関する診断方法ならびに治療方法にも幾多の研究がなされている。
 現在のところ,子宮頸癌がもし上皮内癌ないしは初期癌の段階で発見されたならば,その治療は容易であり,治療成績が向上することは当然のことである。

学会展望

アメリカ産婦人科研究動向(その2)—特に妊孕生理学の研究について

著者: 五十嵐正雄

ページ範囲:P.104 - P.106

■Clomipheneによる人排卵誘発
 日本でもすでに2,3の大学から研究発表があつたが,従来困難であった人排卵誘発にClomipheneが卓効を有することがGreenblatt (Medical College of Geor—gia)らにより示され注目されている。 Clomipheneの構造式は第1図のとおりで,estrogen作用を持つTACEに似ているが,動物実験ではantiestrogenic作用,antifertilityの作用が著明なのに,人体に対しては排卵誘発作用が強いという面白い薬剤である。
 Greenblatt 教授が,昨年4月New Yorkでの不妊学会総会と,昨年9月CanadaのMontreal郊外で開かれたLaurentian Hormone Conferenceで発表した成績は,179例に投与し,139例(77.6%)に排卵誘発に成功し,956周期中576周期(60.2%)に排卵が起こっている。妊娠は28例に33回起こつた(前号第1表参照)。

話題

高単位VB12療法

著者: 伊藤久雄

ページ範囲:P.107 - P.108

 1948年Rickes等は肝臓エキス中から赤色結晶を分離しこれをビタミンB12(Cyanocobalamin, CN-B12)と命名したが,それよりやや遅れてSmithは4トンの生鮮牛肝臓より約lgの結晶を取り出した。この物質もRickes等のえたものと全く同一のものである。
 爾来ピタミンB12に関するいろいろの研究がなされ,B12は肝臓内に含まれている造血因子であるとともに,Castleの外因子の役割を果すものであり,正常の造血に欠くべからざるものであることが明らかにされた。さらにまたB12にはAnimal protein factor (APF)としての作用が認められ,生体内核酸合成,生体内メチル基転位,炭水化物,アミノ酸,脂肪,エネルギー代謝等に重要な役割を演じているとされている。

講座

産婦人科ME入門(その2)—その基礎理論と臨床

著者: 寿田鳳輔

ページ範囲:P.109 - P.111

 前回では,MEについて輪郭の一部を述べたが,その展開や体系化は,いうまでもなく今後の問題である.したがつて,できあがつた機器装置(胎児心電計,胎児心音計,陣痛記録器など)の使用方法や検討ではなく,これからどのように,われわれの臨床に役立つ機器装置を創意,撰択するか,それをどのように,実際に躯使するかの問題である.そこにまた,MEの本質の1つがあるので若干布延して,具体的な事例に移る.

日常診療メモ・XXI

2,3の腹壁異常の治療(その1)

著者: 清水直太郎

ページ範囲:P.112 - P.117

I.脂肪懸垂腹
 これは脂肪過多による懸垂腹で,腹直筋離開,膀ヘルニア等,腹壁筋〜筋膜層の不全による蛙腹とは異なる。しかしこれ等が合併することは珍らしくない。そのときには本症の加療とともに腹壁不全を閉鎖することが必要である。本症の治療には手術療法につづいて多くは食餌療法を行なわねばならぬ。
 手術療法の適応には次の3種がある。

Questionnaires・30 アンケート

絨毛上皮腫について—その3

著者: 野末源一 ,   長内国臣 ,   木村好秀 ,   佐久間浩 ,   梶英雄 ,   遠藤幸三 ,   辻啓 ,   市橋進 ,   松浦鉄也 ,   青河寛次 ,   加藤繁 ,   石原実 ,   前田一雄 ,   石浜淳美

ページ範囲:P.118 - P.124

 ① 絨毛上皮腫の診断をどのようにしておられるか。
② 絨毛上皮腫の治療方針について

MY THERAPY in Series・30

婦人尿路感染症の簡易診断と治療

著者: 牛島陽一

ページ範囲:P.126 - P.127

 最近,私は産婦人科外来患者に尿カタラーゼ試験をルーチンとして実施し,顕性のみならず潜在性の尿路感染症を発見して診療に大いに役立てている。
 実施法は内診前の排尿時,患者に排尿の前半分を捨て後半尿のみを尿コップに採尿させる。すなわち途中排尿法で採尿した新鮮尿を濾過し,濾紙に3%過酸化水素液を滴加して発泡をみれば尿カタラーゼ試験陽性と判定する。上田ら(内科12巻236頁)によれば,本試験は尿中菌数が10万/cc以上の際は菌種を問わず殆んど100%に陽性となるので,尿中菌数の迅速簡易検査になるといつている。私が尿中細菌定量培養法と尿カタラーゼ試験とを比較検討してみたところは下表の通りであつた。

産科麻酔用分娩台の工夫

著者: 新井正夫

ページ範囲:P.127 - P.128

 分娩時の管理や処置を円滑に行なうために介助人員の増加も必要であるが,分娩装置についても再検討の余地があると思う。
 緊急事態が発生した場合ただちにその場で麻酔ができた上,産科的操作や産科手術が十分行なえる状態になるだろうか。また産科麻酔を行なつた際,偶発症が起きたら処置できるだろうか。周章狼狽せぬよう反省してみたい。

PROPOSAL

これからの家族計画

著者: 古屋芳雄

ページ範囲:P.129 - P.130

 これからの家族計画がいかにあるべきかを論ずるためには過去の家族計画がどんな道をたどつて来たかを一応回顧する必要がある。
 日本には戦前から産児制限運動は一部の社会啓蒙家のあいだで進められていたが,これはどこまでも産児制限であつて家族計画ではなかつた。家族計画と銘打つて,ただ産児制限だけでなく,時にはより多く生ませることを考えたり,殊に優生学的見地にたつて質のいい子供を家庭に送り,いわゆるファミリイ・ウェルフエアに寄与せんことを期する運動は戦後始まつたものである。

第4回世界産科婦人科学会に出席して

著者: 楠本雅彦

ページ範囲:P.130 - P.131

1. 学会場マルデルプラタへの道
 第4回世界産科婦人科学会は9月18日よりアルゼソチン国ブエノスアイレス,マルデルプラタ,において華々しく開催された。学会開催期間は9月18日より1週間であつた。御存知のごとくアルゼンチンは南米ではもつとも文化の高い国で,アメリカ文化よりもむしろヨーロッパ文化の影響を強く受けているところである。地球の反対側であるために学会期間頃は"早春"であつて,お正月頃が真夏だそうである。商社などの執務時間は午前中が9時から12時午後は14時から17時まで,土曜,日曜は休むことになつている。われわれ日本人でこの学会に参加したものは東大小林教授はじめ熊大加来,金大赤須,昭和医大藤井,名大石塚,東北大九嶋,大阪市大藤森,各教授他大体20名程であつた。学会の開会式は念頭Cuillermo di Paola司会のもとに大統領が臨席されて,ミラノのスカラ座,パリのオペラ座と共に世界の三大劇場の一つといわれている「テアトルコロン」において頗る盛大に行なわれた。ラテンアメリカの人々は夜おそいことは全く平気で開会式の開始されたのが夜の8時半であつた。開会式後参加者一同は学会招待のバレーをこの劇場で見物した。

産婦人科時評

最近の産婦人科雑誌から

著者: 村越充明

ページ範囲:P.132 - P.133

 医学の進歩はめざましく,産婦人科領域もその例にもれず,その成果が発表されるわれわれ産婦人科医関係の雑誌もまた数多い。それらには新しい論文も多く,われわれ勤務医として診療の第一線に従事し,あまり研究の機会のない医師にとつては,新しい知識の泉とも考え,出来るだけ多くの雑誌に目をとおすように努力している。
 以下,勤務医の立場より,最近の産婦人科関係雑誌を中心に特にわれわれの診療に直接関係ある問題につき,感想および意見をのべたい。

談話室

日本語新旧あれこれ

著者: 秦良麿

ページ範囲:P.134 - P.135

 同人放談とやらのオハチがとうとうまわつてきたらしい。しかもテーマとして<私の研究年輪>という御指定で,今日までの研究の内容や動機などについてかけとの御宜託である。しかし私にはとてもわがささやかな研究生活の過去を,これよがしに人まえにさらけだすほどのみ心臓はないので,せつかくのテーマだがおことわりして,もしなんでもかまわないのなら,かいてもよいが……と返事をだしておいた。それきりなんとも便りがないので,これでケリがついたとおもつていたところ,急に速達で締切がせまつているぞと催促がきた。そこで,では御指定のテーマでなくてもよかつたのか,ということはわかつたが,今日明日にせまつた締切を前にして,さてなにをかいて責をふさごうかと頭をかかえこむハメとはなつてしまつた。
 という次第で,やむなく思いつくままに,文字をならべて,与えられたページを埋めてみよう。

症例

最近経験した正常位胎盤早期剥離の4例

著者: 深町庫次 ,   蘇原正道 ,   松本和夫

ページ範囲:P.137 - P.142

はじめに
 妊娠中,ことに妊娠末期において,母児の生命にもっとも危険をもたらす合併症として正常位胎盤早期剥離と子癇があげられる。これは後期妊娠中毒症重症型の特殊な型とあるいは混合妊娠中毒症として分類されているがDe Leeの報告以来血液凝固を伴なわない出血が持続する点等より血液凝固阻止の機転が発生条件に関係があり,早剥の一部はHypofibrinogemiaによって起こるのではないかといわれている。本症の頻度も洋の東西において0.7%前後にて,決して多くはないが,われわれは最近,ここ1年間に常位胎盤早期剥離の4重症例(児は全例死亡,母体は回復)を経験し,その予防,治療の方法等を検討し,かつ剔出子宮について,病理組織学的検討をこころみたので,ここに報告し,大方諸賢の御批判を仰ぐしだいである。

妊娠中に確診した無脳児の1例

著者: 村上欽也

ページ範囲:P.143 - P.146

はじめに
 新生児奇形のうち無脳児は比較的多く,兎唇,口蓋破裂についで頻度の高いもので,本邦においても多数の報告がある。また最近は定期的妊婦検診の普及,入院分娩の増加とともに妊娠中に診断され,人工妊娠中絶術を行なつた報告例が増加している。頭蓋上部と脳実質の一部,または全部が欠損し,頭蓋の基底面が露出して,脳質が半分残つているものが半脳症(Hemiencephalia),全部欠損しているものが無脳症(Anencephalia)であるが,一般にはこの両者を併せて半頭児,または無脳児と呼んでいる。その顔貌は特異的で,顔面がよく発育し,眼球や,舌が大きく突出し,頚部過短で,躯幹ことに肩胛部の発育が良好なことを特徴とし,一見頚部は両肩胛間に没入しているように見える。著者は最近,妊娠9カ月で他院において胎児の奇形を疑われて当科を訪れ,内外診で児頭部触知困難のため,レ撮影を行ない,ことに正確を期して前後および側方から行なった結果,無脳児と確診することができ,人工早産術を行なつた1例を経験したので報告する。

癌変性を来した子宮腟部筋腫の1例

著者: 小林一郎

ページ範囲:P.147 - P.149

はじめに
 子宮筋腫の大部分は子宮体部に発生するものであり,頸部に発生するものははなはだ少数でなかでも子宮腟部に発生するものは,きわめてまれである。
 諸家の報告を見るに体部筋腫90〜95%に対して頸部筋腫は5〜8%子宮腟部筋腫は0.1〜0.6%の頻度を示しているにすぎない。しかも子宮腟部筋腫の癌変性を来した症例は高原の1例の報告が有るが誠にまれなものである。

薬剤

更年期障害および閉経後自律神経症に対するインシドンの使用経験

著者: 唐沢陽介 ,   塚田正

ページ範囲:P.155 - P.159

はじめに
 婦人に見られる自律神経症は,心因性自律神経症を除けば,その大多数はいわゆる内分泌失調と密接なる関係を持つていると考えられている。女性特有の性機能の周期的変動に応じて,自律神経系もまた一定の律動を有していることも周知の通りである。したがつて,男性に比較して容易にその平衡を失し,病的状態に陥り易い。とくに,女性の内分泌系に顕著な変化が起こるところの思春期,月経期,月経前期,妊娠,産褥,去勢,更年期,閉経後等には好んで自律神経症が発現し,患者を苦しめるこことになるのである。
 したがつて,婦人の自律神経症の治療法としては,いわゆる自律神経安定剤,鎮静剤の投与と共に各種のホルモン製剤投与が好んで行なわれているのである。すなわち,更年期障害のように,内分泌的内部環境の変化が,大きな比重を占めると見なされる場合には,ホルモンの投与が一応主体をなし,自律神経失調が表面に出て,誘因と考えられる流産,分娩,去勢,閉経等がかなり前のこととなるような例に対しては,むしろ自律神経に対する薬剤の使用が望ましいと論ずるものもいる。また婦人の自律神経症が心因的なものに支配され易いことはいなめない事実だから,精神安定剤的なものも大きな意味を持つことが少なくないといわれている。

産婦人科領域におけるMEGESTROL ACETATE使用経験

著者: 姉歯皎 ,   早川澄夫 ,   青葉久夫

ページ範囲:P.161 - P.163

はじめに
 経口的に投与でき,しかもその活性度が著しく大きい合成黄体ホルモンが多数紹介されている。
 TS 1476 a (1錠中 17α—acetoxy−6 methyl—pregna−4,6—diene−3,20 dione 2mg及びethinytestradio13—methyl ether 0.1mg含有)は多くの合成黄体ホルモン剤と異りアンドロゲン様作用を有せずしかも黄体ホルモン作用がきわめて強力であるため少量の服用ですみ副作用はほとんど無い点からも従来の薬剤よりも更に有利であると考えられるので,本剤の少量投与による黄体ホルモン作用について実験を行なった。なお17α—aceto—xy−6 methylpregna−4,6—diene−3,20 dioneは次の如き構造式を有する。

アスパラギン酸塩(ヘルタスD錠)の産婦人科領域における使用経験

著者: 伊藤宣孝 ,   植松修

ページ範囲:P.165 - P.168

はじめに
 最近,アスパラギン酸塩の薬理作用が,種々の方面から研究され,その臨床的応用についても検討されている。特に肝疾患,心疾患,循環器疾患,低カリウム症,疲労状態の回復等に用いられ好結果がえられたとの報告がなされている。しかし,産婦人科領域においてはアスパラギン酸塩使用による報告は,本邦においては殆んどみられない。
 我々は今回,大日本製薬よりアスパラギン酸と細胞内主要電解質たるK及びMgとを結合させたL—アスパラギン酸カリウム及びマグネシウム塩(ヘルタスD錠)の提供を受け,これを産婦人科領域に試用する機会をえ,興味ある結果をえたのでここに報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?