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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科19巻2号

1965年02月発行

綜説 塗抹細胞診の再検討

子宮頸癌早期診断法としての塗抹細胞診と生体腟顕微鏡診との比較

著者: 木下博1

所属機関: 1大阪市立大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.100 - P.103

文献概要

はじめに
 女性性器の悪性腫瘍のなかでも子宮頸癌は罹患率および死亡率においては,その首位を占めており,子宮頸癌に関する診断方法ならびに治療方法にも幾多の研究がなされている。
 現在のところ,子宮頸癌がもし上皮内癌ないしは初期癌の段階で発見されたならば,その治療は容易であり,治療成績が向上することは当然のことである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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