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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科19巻2号

1965年02月発行

文献概要

日常診療メモ・XXI

2,3の腹壁異常の治療(その1)

著者: 清水直太郎1

所属機関: 1九州大学温研産婦人科

ページ範囲:P.112 - P.117

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I.脂肪懸垂腹
 これは脂肪過多による懸垂腹で,腹直筋離開,膀ヘルニア等,腹壁筋〜筋膜層の不全による蛙腹とは異なる。しかしこれ等が合併することは珍らしくない。そのときには本症の加療とともに腹壁不全を閉鎖することが必要である。本症の治療には手術療法につづいて多くは食餌療法を行なわねばならぬ。
 手術療法の適応には次の3種がある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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