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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科19巻2号

1965年02月発行

文献概要

薬剤

産婦人科領域におけるMEGESTROL ACETATE使用経験

著者: 姉歯皎1 早川澄夫1 青葉久夫1

所属機関: 1東北大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.161 - P.163

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はじめに
 経口的に投与でき,しかもその活性度が著しく大きい合成黄体ホルモンが多数紹介されている。
 TS 1476 a (1錠中 17α—acetoxy−6 methyl—pregna−4,6—diene−3,20 dione 2mg及びethinytestradio13—methyl ether 0.1mg含有)は多くの合成黄体ホルモン剤と異りアンドロゲン様作用を有せずしかも黄体ホルモン作用がきわめて強力であるため少量の服用ですみ副作用はほとんど無い点からも従来の薬剤よりも更に有利であると考えられるので,本剤の少量投与による黄体ホルモン作用について実験を行なった。なお17α—aceto—xy−6 methylpregna−4,6—diene−3,20 dioneは次の如き構造式を有する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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