文献詳細
薬剤
文献概要
はじめに
近時,免疫学的妊娠反応の進歩にはめざましいものがあり,すでに多くの臨床的に簡単に利用出来る妊娠反応試薬が製品化され,広く利用されている現状である。すなわち,わが国では現在迄にOrtho-pregnancy test (America, Ortho),Pregnosticon (Holland, Organon),Prepuerine(England Wellcome fundation Ltd),Gravin—dex,(America, Ortho)についての報告がなされ,何れも好成績をおさめているが,これらはすべて外国製品によるものである。われわれは今回,我国で最初に製品化された妊娠反応試薬Gonavis (持田製薬)について検討する機会を得たので,その成績について報告する。(以下絨毛性ゴナドトロピンをHCGと略記する)
近時,免疫学的妊娠反応の進歩にはめざましいものがあり,すでに多くの臨床的に簡単に利用出来る妊娠反応試薬が製品化され,広く利用されている現状である。すなわち,わが国では現在迄にOrtho-pregnancy test (America, Ortho),Pregnosticon (Holland, Organon),Prepuerine(England Wellcome fundation Ltd),Gravin—dex,(America, Ortho)についての報告がなされ,何れも好成績をおさめているが,これらはすべて外国製品によるものである。われわれは今回,我国で最初に製品化された妊娠反応試薬Gonavis (持田製薬)について検討する機会を得たので,その成績について報告する。(以下絨毛性ゴナドトロピンをHCGと略記する)
掲載誌情報