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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科19巻4号

1965年04月発行

薬剤

免疫学的妊娠反応試薬Gonavisの使用成績

著者: 八神喜昭1 伊藤祐正1

所属機関: 1名古屋市立大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.327 - P.330

文献概要

はじめに
 近時,免疫学的妊娠反応の進歩にはめざましいものがあり,すでに多くの臨床的に簡単に利用出来る妊娠反応試薬が製品化され,広く利用されている現状である。すなわち,わが国では現在迄にOrtho-pregnancy test (America, Ortho),Pregnosticon (Holland, Organon),Prepuerine(England Wellcome fundation Ltd),Gravin—dex,(America, Ortho)についての報告がなされ,何れも好成績をおさめているが,これらはすべて外国製品によるものである。われわれは今回,我国で最初に製品化された妊娠反応試薬Gonavis (持田製薬)について検討する機会を得たので,その成績について報告する。(以下絨毛性ゴナドトロピンをHCGと略記する)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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