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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科19巻6号

1965年06月発行

雑誌目次

特集 ホルモン療法

不妊症に対するホルモン療法

著者: 坂倉啓夫

ページ範囲:P.415 - P.419

女性不妊について
I.性周期異常
1.無排卵,無月経
 性周期は,卵巣を中心として考えると,これを支配している下垂体,その上位にある間脳からなる間脳一下垂体一卵巣系により支配されている。したがつてこの系の何れにでも障害があれば,性周期はもちろん,排卵にも影響がある。しかも,この系はさらにこれを囲む種々の因子によっても影響をうけることになる。これを模式化すると下図のようである(第1図)。
 そこで現在行なわれている主な方法を列挙すれば次のとおりである。

妊娠持続を意図するホルモン剤の応用について

著者: 藤井久四郎

ページ範囲:P.421 - P.427

はじめに
 流産がはじまろうとしていると考えられるとき,また以前にも何回か流産があつたから,今回もはじまるかも知れないときに,一般にはいわゆる黄体ホルモンが応用されている。しかし,その効果が明らかでない場合が多いのでいわゆる黄体ホルモンは無意味ではないかという疑問も起こつてきた。そのうえ,近頃の経口剤によつて時に女児の外陰異常がみられたという報告も加わつて増々これらのホルモン剤を忌避する傾向が一般にあらわれている。また,これらの症例についてホルモン定量をいろいろ行なつても多くは正常範囲にあるからこの種のホルモン剤の適応がある場合は殆んどないと考える報告も少なくない。
 この度のシンポジウムでは臨床と研究の両方の立場から現在の時点でこの問題を如何ように理解出来るものかを考えてみた。多くの文献をならべることは止めて今日の状勢をのべてみたいと思うが,結局は筆者の現在の卑見にすぎないものになるかも知れない。

機能性子宮出血の発生機序とホルモン療法の実際

著者: 中山徹也

ページ範囲:P.428 - P.435

はじめに
 機能性子宮出血の発生機序や治療法に関する報告は数多く,日本産科婦人科学会の主要テーマとしても度々取り上げられ,第11回総会ではシンポジウム課題として討論され,また本年春の第17回総会では臨床特別講演として小川教授(北大)がその治療法について詳述されている。
 また昨年の南米ベノスアイレスにおける第4回世界産婦人科学会でも主題の一つとして取り上げられ,小林教授(東大)の司会のもとに活溌なる意見が交換されたと聞いている。

グラフ

立体X線骨盤計測法—Hodges-Thomsの方法

著者: 柳田洋一郎

ページ範囲:P.413 - P.414

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産婦人科時評

著者: 中嶋唯夫

ページ範囲:P.436 - P.437

 本邦の助産婦不足が問題となっているが,欧州でも希望者は少ないようである。ロンドンなどでも助産婦不足がひどいのかLancetに産褥について3つの論文が出ている。E.D.McEwan1)は,早期退院の影響を見ているが,分娩後3日以内の退院が9.7%,又,4〜6日が69.1%であつたという。1044例について分娩2ヵ月後までfollow up しているが入院日数の平均は5.5日で,再入院4例,うち乳腺炎2例,虫垂炎1例等であり,処置を必要としたThrombo—phlebitis,子宮内感染等の13例は産褥8日以内に発生,2児が気管支肺炎で死亡している。この他4児は嘔吐,Rigor,又Pyloric stenosis等4例,家庭で看護を要した児25例で,この程度の影響ならそれ程早期退院といって騒ぐことはないと思われる。さて母乳栄養について当院小児科の調査でも退院後いろいろの理由から母乳栄養児が少なくなり30%前後となるようであるが,人種別のこの調査では白人16.6%,アジア人35.2%,西インド人61.4%と所が変つてもアジア人の率を参考にすると,大同小異であるようだ。

講座

産婦人科領域のME入門(その5)—その基礎理論と臨床

著者: 寿田鳳輔

ページ範囲:P.439 - P.442

 胎児心電は人体の電気現象,胎児心音は人体の音・振動現象,そして,陣痛は筋電としてあつかえば電気現象,筋力としてあつかえば力学現象である。このように,産婦人科領域の生理現象は,その種類が多彩であり,それらについての検出あるいは変換と正確な記録手技が,ME入門の扉である。

臨床家のための腫瘍免疫学序説・9

腫瘍免疫療法の問題点とその将来

著者: 竹内正七

ページ範囲:P.443 - P.447

 新しい免疫病理の立場から,癌免疫療法の問題について,一本のすじを通した解析を試み,その臨床応用のためには,まだ多くの困難な問題のあることを指摘した。本講座のしめくくりとして,腫瘍免疫は今後どのような方向に進んで行かねばならないかその将来について著者の研究成績にもとずいて解説を試みた。多くの方の御批判がいただければ幸いである。

対談 臨床検査法シリーズ・3

「X線骨盤計測法について」(1)

著者: 尾島信夫 ,   柳田洋一郎

ページ範囲:P.448 - P.452

 (ききて)=産婦人科のレ線検査法の主なものとしては,不妊症の子宮卵管造影法と狭骨盤例の骨盤計測だと,思いますが,骨盤の方はまだ色々問題があるし,実地医家には割合親しみにくい検査法ではないかと思います。もちろん本邦ではMartius法やGuthman法はかなり前から用いられていますし,児頭の影像と入口像を直接比較する鈴村教授の方式,小林教授のMartius法の改良,出口に関する小川教授の方式など新しい研究もあります。私達の教室では柳田君がJohns Hopkins大学留学中にX-ray pelvimetry lab.の主任であるDr. Delfsのところでやつて来た Hodges-Thomsの立体撮影による方法を,貴君が帰朝以来続けているわけで,私もここ数年来,その計測値にもとついて判断しているので,確実な方法の一つとして柳田君からやさしく実地医家に説明してもらおうと考えたわけです。まず Hodges-Thoms方式の原理を述べて下さい。
 (こたえ)=現在慶応で行なっている方法は,教育的効果から考えれば,もつとも低廉で其の上分娩のメカニズムに対する理解を深めるのによい方法だと思います。ただしステレオ(立体)にするために左右方向に2枚のフイルムを必要とし,側方撮影(グッドマン或はトムス)と共に計3枚のフイルムを必要とするのが欠点です。

Questionnaires・33 アンケート

ホルモン療法

著者: 井槌進 ,   田中正久 ,   館野政也 ,   平野政男 ,   官川統 ,   竹内繁喜 ,   中嶋唯夫

ページ範囲:P.454 - P.457

 ① 排卵誘発には,どんな方法(量・日数・投与時間)が有効か。何故か,  その成功率はどうか。
 ② 不妊症の検査で,異常なくホルモン療法を行なつた場合,一番効果的  な方法は何か,何故か。

MY THERAPY in Series・33

新生児溶血症の予防

著者: 田中正久

ページ範囲:P.458 - P.459

 新生児溶血症というのは,以前は赤芽球症とも呼ばれ,主として母児間の血液型不適合(Rh式,ABO式等)にもとつく新生児疾患で,重症黄疸,重症貧血,全身水腫の3つの痛型が含まれる。
 なかでも重症黄疸は,核黄疸につながり,脳性小児まひの原因の1/4をしめるため,特に重要である、本症の治療として,交換輸血が最善の策であり,近年各地においてこの方面の業蹟が急増し,よい成績があげられていることはまことに喜ばしい。一方われわれ婦人科医としては、交換輸血等新生児に関する手術的操作が,ことに小児科領域において,より活発に実施されていることを特に認識し,この方面における婦人科の主体性を確立しておかなければならない。

プラスチツク包帯剤の会陰縫合創への試み

著者: 長谷川吉郎

ページ範囲:P.459 - P.460

 従来,一般創傷の保護,固定には,ガーゼ,包帯,絆創膏が用いられて来たが,これでは会陰縫合創の消毒保護,汚染防止の目的には不適当である。しかし,近年高分子化学の発達に伴ない。プラスチック系の皮膚被覆剤がクローズアップされ,従来の方法では,その目的が達せられなかった部位への応用価値が認められてきた。

研究

産婦人科領域におけるCatecholamineの意義

著者: 酒井和之

ページ範囲:P.461 - P.464

はじめに
 Holz (1947)らが,尿中にノルアドレナリン様物質を認め,そのものが先にStolz (1904)らによつて合成せられたノルアドレナリン(NA)であることを確かめて以来,副腎髄質にはアドレナリン(A)のみならずNAを含むし,主としてDopamine,NAは神経系に,Aは副腎髄質中に含まれ,体内の種々の機能調節にあづかつていることがしだいに明らかになつた。
 Dopamineの作用はその弱い昇圧作用以外は余り解つていないが,脳にはそれが全カテコールアミン(CA)の50%を占めており,単なるA, NAの前駆物質ではないようである。

症例

一卵性三胎分娩(妊娠9ヵ月)の1例

著者: 伊藤裕

ページ範囲:P.465 - P.467

はじめに
 本邦における多胎分娩頻度が欧米に比し遙かに少ない理由のひとつとして,民族的関係以外に古来よりその出生を忌んで秘密にする風習と,さらに多胎児そのものの生育が故意に妨げられる場合も見逃がせない事実が指摘されている。最近私もこれに全く類似した旧弊なかつ貧困家庭の三胎妊娠患者に遭遇し,その善処につき夫およびその家族の執拗きわまる懇望に困惑し,結局は説得せしめて一卵性三胎児分娩を介助し,三胎とも無事生育させることができた症例をえたので,その概要を報告する。

赤痢菌による子宮内感染例

著者: 岡本六蔵 ,   相馬広明 ,   木部純一

ページ範囲:P.468 - P.470

はじめに
 母体が妊娠中に,急性伝染病に罹患した場合には,その時期が早ければ,流産,奇形児の発生,胎内死亡などがあるといわれるが,これが妊娠後期の場合では,早産を起こし易く,子宮内感染を起した児が娩出される可能性が強い。通常は,intact な membraneに保護されて胎児は安全に見えるが,一旦母体が感染菌にさらされると,児は頚管から卵膜を経て上行性に,あるいは胎盤,臍帯を経て血行性に,母体から子宮に向っての侵襲におびやかされる。すなわちこれまでに報告されている種々の細菌(大腸菌,ブドー状球菌,連鎖状球菌,肺炎双球菌,リステリア菌,結核菌等)ビールス(風疹,Coxsackie, Herpes, Polio等)トキソプラスマ,梅毒スピロヘーター,カンディダなどの原因菌による子宮内感染例は,この事実を裏書きするものである。これらの急性の感染症の多くは血行性細菌感染であり,母体の菌血症によるものが多いが,ここで急性伝染病蔓延の立場からみると,抗生剤普及の上にたつても,現在の日本の保健衛生は必ずしも丈化国家のそれとはいえないところがある。たとえば,冬季でも依然として赤痢の流行は,日本のいずれかの地に散発してみられる。腸チフス,パラチフス,赤痢などの急性伝染病による妊婦の罹患率は,抗生剤の使用によりたしかに減少しているが,見方を変えれば,抗生剤の濫用により却って保菌者が増加しているということにもなる。

薬剤

切迫流産患者におけるChlormadinoneによる治療成績

著者: 渡辺金三郎 ,   八神喜昭 ,   原田高和 ,   伊藤裕正

ページ範囲:P.475 - P.478

はじめに
 切迫流産の原因は多元的であるばかりでなく,その原因のうちには検索に日時を要するものおよび未だ推論の域を脱しないもの等もあり,更には本症の症状が区々であるため診断そのものにも困難が伴い,本症に対する適確な診断に基づく治療は未だしの感が深い。
 しかし本症の原因のうちには内分泌失調特に妊娠維持ホルモンとして知られている黄体ホルモン不全によるものが多い関係上,切迫流産患者に対する治療法としては一般に黄体ホルモン剤の使用がその主流をなしている現況である。従って各種Gestagen剤による本症の治療成績についての報告は枚挙にいとまのない程である。

セルシンの分娩時使用経験

著者: 井上正二 ,   元林篤 ,   上羽至 ,   岩田好弘

ページ範囲:P.479 - P.482

はじめに
 セルシンはBenzodiazepine誘導体であるDiazepamの製剤で,1錠中に2,5または10mg含有する。Diazepamの化学名は7—chloro−1,3—dihydro−1—methyl−5—phenyl−2H−1,4—benzo—diazepin−2—oneで構造式は以下のようである。
 これの主な作用は 1)精神緊張除去作用,2)自律神経安定化,3)鋲静・催眠作用,4)横紋筋および子宮筋の弛緩作用等であり,いわゆるトランキライザ—に属する。

子宮頸癌患者に対する蛋白同化ホルモンMesanolonの使用成績

著者: 薬師寺道明 ,   山下鋭一 ,   園田重則 ,   荒木忠良

ページ範囲:P.483 - P.486

はじめに
 男性ホルモンに強力な蛋白同化作用のあることは,かなり昔より知られていた。まずもつとも代表的なAndrogenとしてTestosterone-propio—nate,次いでMethyltestosteroneが用いられ,本邦では渋沢1),安田2),小出来3)等の多くの報告を見るが,男性ホルモン作用の分離が完全でなく,副作用等がかなり多く認められるなどの原因から,臨床的に蛋白同化ホルモンとしては広く応用される段階に至らなかつた。しかるに最近になりすぐれた蛋白同化ホルモンが相次いで合成され,その選択に迷うほどである。
 著者等はこのたび持田製薬より蛋白同化ホルモンMesanoloneの提供をうけ,臨床的に使用する機会をえたので報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

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今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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