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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科19巻6号

1965年06月発行

薬剤

セルシンの分娩時使用経験

著者: 井上正二1 元林篤1 上羽至1 岩田好弘1

所属機関: 1京都府立医科大学産婦人科学教室

ページ範囲:P.479 - P.482

文献概要

はじめに
 セルシンはBenzodiazepine誘導体であるDiazepamの製剤で,1錠中に2,5または10mg含有する。Diazepamの化学名は7—chloro−1,3—dihydro−1—methyl−5—phenyl−2H−1,4—benzo—diazepin−2—oneで構造式は以下のようである。
 これの主な作用は 1)精神緊張除去作用,2)自律神経安定化,3)鋲静・催眠作用,4)横紋筋および子宮筋の弛緩作用等であり,いわゆるトランキライザ—に属する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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