icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科19巻7号

1965年07月発行

文献概要

機械

「Busteen」の産褥乳房に対する臨床効果

著者: 伊藤光雄1 田川清和1

所属機関: 1国立東京第一病院産婦人科

ページ範囲:P.583 - P.586

文献購入ページに移動
はじめに
 産褥時における乳房のマッサージは乳腺組織の血管拡張や血液の流入を盛んにし,そこで乳汁の産生を活溌にし,プロラクチン,オキシトシンおよびACTHなどのホルモン作用と相俟つて乳汁の分泌排出を促進するので,泌乳不全,乳房腫脹不全および乳汁欝滞,乳房腫脹過度の場合にはHormon療法とともに必須の療法とされている。われわれはこの乳房マッサージに際して"Bus—teen"という器械を使用する機会をえたのでここに報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?