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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科19巻8号

1965年08月発行

雑誌目次

特集 無痛分娩の実際

全身麻酔による無痛分娩

著者: 長内国臣

ページ範囲:P.615 - P.620

はじめに
 無痛分娩を行なうには全身麻酔のほかに,遮断麻酔その他を,ケースに応じてアレンジしてゆくのが理想的であるが,ここでは全身麻酔について述べる。
 先ず方法について要約し,ついで実際にはどういう風に行なわれているか,また,どういう点に注意したらよいかということがらについては,昭和27年3月12日より昭和39年6月1日の6000例をIBM方式で解析した成績を参考にして述べる。

硬膜外麻酔による無痛分娩

著者: 高橋哲也

ページ範囲:P.621 - P.627

はじめに
 無痛分娩法としての硬膜外麻酔は最近頓に注目され,急速に普及されつつあるが,その主な理由は,本法による場合長時間の麻酔が可能であり,しかもより調節性があること,適当な濃度の薬剤を使用することによりある程度の分離麻酔が可能であること,頭痛その他麻酔後の合併症が少ないこと等々であり,なかでも,無痛分娩の麻酔法としての何よりの長所は子宮収縮に伴う疼痛を除くとともに麻酔そのものが子宮収縮をいちじるしく変化させたり,あるいは分娩経過を極端に延長させたりすることなく,また母体および胎児に対する影響が少ないからである。
 周知のように本麻酔法がはじめて報告されたのは1901年Sicard1)およびCathelin2)による仙骨麻酔であつて,彼等ははじめCocaineを使用していた。

サドル麻酔による無痛分娩

著者: 竹内繁喜

ページ範囲:P.629 - P.635

はじめに
 私たちがサドル麻酔分娩を始めたのは,昭和26年8月で,それからもう13年の月日が流れている。経験例数が集まるたびに3〜4回にわたって,その成績を学会などで報告発表してきたが,このシンポジュウムで,改めて,今までの例数を全部まとめて,まつたく臨床的な見地から検討してみることにした。実施方法については,今日まで数回にわたって説明してきたし,このシンポジュウムで説明する時間の余裕もない。しかも簡単な操作だから,詳細は省略する。原則として,鎮静催眠剤による前処置,サドル麻酔,会陰中央切開,出口鉗子または吸引による娩出,切開縫合となる。また注入麻酔薬は,始め2年間は主として米国製ポントカインを使つたが,その後はもつぱら高比重のヌペルカインを,0.5〜0.8cc使っている。

グラフ

子宮内膜の組織診断について

著者: 蜂屋祥一

ページ範囲:P.601 - P.602

 子宮内膜の診査掻爬による組織診断には,他の臓器の場合と多少異なつて,採取方法(不可視的),標本作製,検鏡の過程において常に幾つかの陥し穴がかくされていることも覚悟してかからなければならない。採取された内膜組織塊のそれぞれは子宮腔内で占める場所,層の深さによつて組織所見の上で生理的偏差があるばかりでなく,細断された組織片であるため病態の拡がり,健常組織との対比が連続的に観察できないという点で診断を困難にする一つの問題点がある。しかし,何にもまして,子宮内膜の組織診断に重要な因子となるのは年令と正確なる月経歴(出血歴)であることを忘れてはならない。
 今回,取り上げた問題は最終段階の検鏡で誤り易い点である。すなわち,大部分の内膜像はほとんど正常内膜を示しながら一組織塊にのみ,異常像が認められた例,またStep-sectionによつて始めて器質的変化の認められた症例である。ここに示す症例のごとく分娩・流産後の出血例はしばしば機能性子宮出血との判別が困難で器質的変化(妊娠成分遺残)の確認は重要な診断根拠となる。

綜説

酵素から見た子宮内膜の機能

著者: 足立春雄

ページ範囲:P.603 - P.607

まえがき
 婦人の特質の一つのシンボルである月経の発来する機序を明かにするために子宮内膜の病理組織学的な研究がHitschmann u. Adler;Schröderら多くの先人によつて追求されていたことは申すまでもなく,組織学的には今日一応の結論にまで達したものの,これら顕微鏡下にみられる現象を引き起すための,より動的でより本質的な解明は残念ながら未だ十分に行なわれていない。
 そこで子宮内膜の病態生理を細胞または酵素のレベルで動的に観察することに大きな意義が生じて来た。そのためには先ずi)子宮内膜にある種々な酵素の活性とその消長とを証明すること,ii)子宮内膜が増殖期をへて分泌期に変化するために要するenergyの補給,いいかえると子宮内膜自身の代謝に要求されるenergy供与の実体を知ること,iii)月経発来の機序を酵素学的に解明すること,iv)子宮内膜の病変と内膜酵素の変動を探究することなどを逐一検討してゆかねばならない。

産婦人科領域における超音波診断の現段階

著者: 田中敏晴 ,   須田稲次郎 ,   宮原忍

ページ範囲:P.609 - P.613

はじめに
 最近エレクトロニクスの発展は,めざましいものがあるが,その一つにここに述べる超音波診断法があげられる。超音波は水産業界工業界で,早くから魚群探知器,探鯨器,測深器,あるいは金属探傷器として実用化されてきたが,その技術が進歩するにつれてパルス波反射法による探傷器の原理が,そのまま医学にも応用されるようになり,ここに超音波診断法が生れたのである。
 すでに本法は簡単,かつ正確度が高く,患者に無害無痛の点から,外科領域ではroutineの診断法として使用されている。われわれ産婦人科領域では,本法が胎児に対して無害であるとされるので,産科領域でも頻回に実施できる事から,ようやく学会でも注目されるようになつた段階である。

海外文献

1才未満の卵巣腫大,他

ページ範囲:P.620 - P.620

 著者自験の1例(右卵巣嚢胞)をあげて,1才未満の卵巣腫瘍の文献報告45例を集めて展望した。新生児29例,その後1才以内16例。新生児期というのは36日とした。両側性というのは4例のみ。これら卵巣腫大は(1)良性嚢胞(simple cyst, se—roces cyst, cystoma, cystadenoma,folliclecyst, theca−1utein cyst, cor—pus luteum cyst…),(2)良性悪性のgranelosa cell tumor,(3)良性cystic teratoma,(4) mesonep—hromaの4型に区別された。新生児期29例は新生児期死剖検6例(be—nign cyst 5,悪性granulosa 1),生存23(benign 22でうち4例は合併症あり,良性granulosa 1)となる。死亡の中の悪性granulosaはZiegler (Arch. Path.40:279,1945)報告の両側性solidの癌であつた。但し転移なし。生存した良性gra—nulosa l例は仮性半陰陽を呈した、すなわち新生児ではbenign cystとgranulosaとの2型のみしかない。

学会展望

第17回日本産科婦人科学会に拾う

著者: 赤須文男

ページ範囲:P.636 - P.639

 第17回日本産科婦人科学会は,森山豊会長の下に昭和40年3月29・30・31日の3日間,オリンピックですつかり改装された日本的な国際都市東京において開催された。森山会長の言葉をかりると,始め予想した参加会員は2000〜2500名であったが,漸次申込が増して3600名を越え,座席から印刷物まで間に合わずてんてこまいしたとのことである。

講座

産婦人科領域のME入門(その6)—その基礎理論と臨床

著者: 寿田鳳輔

ページ範囲:P.641 - P.645

 MEの内容はともかくも,その特徴としての電子計測技術の豊富な応用と広壮な電子装置の活用とは,莫大な知識的効果をもたらす。また,工学的理論の適用は新知見を喚起するであろう。しかし,人体を対象とする臨床医学においては,厳然たる全機性が存在する。いかにして,この全機性に近接するかが,MEの総括的範疇であろう。

Questionnaries・35 アンケート

「絨毛上皮腫について」総評す。〈本誌18巻1号〜19巻12号掲載〉

著者: 石塚直隆

ページ範囲:P.646 - P.647

 絨毛上皮腫の診断治療に関するアンケートが本誌12月,1月,2月の3号に亘つて掲載されいづれも慎重な御意見が寄せられている。
 編集者からこれらアンケートに対する総評を求められたがその様な立場からではなく絨毛上皮腫の診断に対する私見を述べてその責を果したい。

落穂拾い

「落穂拾い」欄の新設に就いて

著者: 安藤畫一

ページ範囲:P.648 - P.649

 六月の編集会議で新たに,2頁までを限度とした「落穂拾い」と題する欄を設け,私がその世話役になることを決議しました。それは世界名画ミレーの落穂拾いに因んでの私の思いつきであります。私はパリーに行く度にルーブルの絵画館を観ます。主要廊下に輝いているダ・ウィンチの「ジョコンダ」よりも,副室に静かな気品を示しているミレーの落穂拾いに魅せられる。画としての真価は私には判らぬ。私は静かにその画の動きを観て心の働きを思う。世の有様には何事にも同じことがある。医学でも産婦人科領域でも同様だ。私にも真似られることだ。真似るべきだ。
 何度もこんな感慨にしたりながら決行しなかつたが,昨年の文化の日に偶然にも友人小倉清太郎君から,上部に複写した絵葉書を貰った。その表面に次の説明が印刷されている。

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産婦人科時評

著者: 中嶋唯夫

ページ範囲:P.650 - P.651

 胎生期の無酸素症と奇形発生との関連性がしばしば説かれ,予定日超過あるいは胎盤機能不全症候群をめぐつて児のAnoxiaというか胎盤の酸化機転についての多数の報告がみられ,児にAnoxiaが長く続きAcidosisが起こると血中炭酸ガスの増量も加って脳細胞の変性,中枢神経系にも重大な不可逆性の変化を斉すことも報告され,分娩外傷のみならず無或いは減酸素症に伴い核黄疸の招来等のために精神発達が障害されることから,分娩前後の胎児の酸素環境あるいは酸・塩基平衡とか,ガス交換という名目での報告が最近多く見られる。
 この他帝切児について帝切の乱用とは逆に新生児呼吸系の確立という点での反省,また薬剤による無痛分娩の普及に伴ない児に及ぼす副作用,影響の検討も行なわれている。そこで児を中心に母児間の酸・塩基平衡およびこれに関連した2〜3の報告に興味を抱き以下少しく振返つてみたい。

MY THERAPY in Series・33

産科鉗子牽引帯について

著者: 小畑英介

ページ範囲:P.652 - P.653

 近年吸引遂娩器の普及にしたがい,鉗子分娩はしだいに減少して来た。しかし吸引器は鉗子に比べて牽引力が弱く,ある程度以上の力で牽引するとCupが滑脱してしまう。したがって吸引器の使用は児頭の位置が骨盤滑部であってもかなり低く下つているか,できれば峡部または出口部にある場合に限り使用するべきで,児頭が少しでも高い時は余程産道の抵抗が少い場合でなければ成功しない。
 すなわち従来の産科鉗子の一部は吸引器を以て代行できるが,実際に産科鉗子を必要とする例では多くは抵抗を圧排して児頭を娩出させる強大な牽引力が必要となる。したがって児頭に対する鉗子による副損傷は一層重大である。

骨盤位分娩の諸問題

著者: 西原源太郎

ページ範囲:P.653 - P.654

 骨盤位分娩は産科の初心者にとつても大家にとつても仲々難しいもので,やつと産科に自信を持ち始める経験3〜4年の医師が,自信を持って立会い,後悔の済を噛むという体験の後にやつと骨盤位分娩例中に非常に難しい例が現われることに気付くことが多い。また初産婦の骨盤位すべて帝切の適応と唱える人もあるようである。では正しくはどうすべきか。もちろん経腟分娩可能のものはそれを行ない,明かに不可能または危険性のあるものに限り帝切を行なうべきであることは論をまたない。ではどうしてそれを判別するか,また普通われわれがどう妊婦を扱うべきかについて論じてみよう。

症例

臨床家からみた腰椎麻酔

著者: 村越充明

ページ範囲:P.655 - P.657

はじめに
 医学の進歩により,麻酔法も大きく変貌し閉鎖順環式麻酔法も産婦人科領域の麻酔の常識となつてきた。しかし古くから用いられている腰椎麻酔も十分その副作用の予防を考慮して行なえば,その用い方の簡易さから捨てがたい麻酔でもある。
 現在迄産婦人科領域でも腰椎麻酔に関する報告は数多いが,われわれが日常行なつている経験を中心として,今迄の報告とを合わせて整理し,感想意見をのべる。

薬剤

産婦人科領域におけるTanderilの臨床治験

著者: 小林拓郎 ,   佐藤肇 ,   手塚一郎

ページ範囲:P.661 - P.668

はじめに
 産婦人科日常の外来診療特に再来診療において慢性附属器炎,子宮旁結合組織炎等の小骨盤内慢性炎症群は子宮腟部糜爛トリコモナス腟炎頸管炎などと共に種々の面で治療しにくい疾患の中の一つであると思われる。
 急性期のものは抗生物質の投与により一応治癒したかにみえるがその大部分はいわゆる慢性に移行して自他覚共釈然とせず年余にわたり通院するものもまれではない。思うにこれは炎症の治癒機転において局所に過剰の高分子蛋白物質の析出を招来して組織の瘢痕化を生じることが大きな原因の一つと考えられる。このため子宮および附属器周囲に内診所見として抵抗圧痛があり非観血的には種々の治療をつくしても容易に改善せず,患者も長期間に亘つて下腹部異和感牽引感疼痛等を訴え中には不妊症を発して永らく慢然と通院するに至りしかもその治療効果も思わしくないことが屡々見受けられる。したがつてこのような小骨盤内炎症の治癒機転を積極的に好転せしめてその予後を改善するような治療法ないし薬剤の出現が切に望まれるしだいである。従来副腎皮質ホルモンがその抗炎症作用の故に用いられて来ているが副作用の重大性に鑑みて軽意に用いることはいましむべきこととされている。したがつて治療上のこのようなジレンマに対して新薬剤の出現がさらに期待されるわけである。

新生児ミルクの使用経験

著者: 浜田悌二 ,   自見博介 ,   荒川公秀

ページ範囲:P.671 - P.677

はじめに
 成熟分娩児においてさえも,新生児の生理的機能は今までとは全く異なつた環境に直面して大きな負荷にさらされており,栄養学的にもこれを一般乳児と同一視するわけにはゆかないものがある。
 近年,乳児栄養の発達とともにまだ十分な母乳分泌の期待出来ない新生児において乳製品による哺育が真剣に取り組まれている現状から考えれば,とくに新生児期を対象とするミルクが考案されることも意義のあることと考えられる。

子宮卵管造影法におけるLipiodol ultra fluidの使用経験

著者: 堤志津 ,   佐々木太郎

ページ範囲:P.679 - P.682

はじめに
 子宮卵管造影法は子宮腔の形状,奇型,炎症,新生物,妊娠,卵管腔の形状,病変,疏通の状況等を知るために用いられる検査法の一つで,不妊娠の検査を初めとして,臨床上の応用範囲は広い。
 われわれは新油性造影剤Lipiodol ultrafluidを用いて不妊症24例,卵巣腫瘍4例,月経困難症3例計31例について,子宮卵管造影法を行ない,臨床的にその造影剤の優れていることを認め,諸家の報告と一致するのでここに報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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