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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科19巻8号

1965年08月発行

薬剤

新生児ミルクの使用経験

著者: 浜田悌二1 自見博介1 荒川公秀1

所属機関: 1九州大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.671 - P.677

文献概要

はじめに
 成熟分娩児においてさえも,新生児の生理的機能は今までとは全く異なつた環境に直面して大きな負荷にさらされており,栄養学的にもこれを一般乳児と同一視するわけにはゆかないものがある。
 近年,乳児栄養の発達とともにまだ十分な母乳分泌の期待出来ない新生児において乳製品による哺育が真剣に取り組まれている現状から考えれば,とくに新生児期を対象とするミルクが考案されることも意義のあることと考えられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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