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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科19巻8号

1965年08月発行

薬剤

子宮卵管造影法におけるLipiodol ultra fluidの使用経験

著者: 堤志津1 佐々木太郎1

所属機関: 1新潟大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.679 - P.682

文献概要

はじめに
 子宮卵管造影法は子宮腔の形状,奇型,炎症,新生物,妊娠,卵管腔の形状,病変,疏通の状況等を知るために用いられる検査法の一つで,不妊娠の検査を初めとして,臨床上の応用範囲は広い。
 われわれは新油性造影剤Lipiodol ultrafluidを用いて不妊症24例,卵巣腫瘍4例,月経困難症3例計31例について,子宮卵管造影法を行ない,臨床的にその造影剤の優れていることを認め,諸家の報告と一致するのでここに報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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