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薬剤
晩期妊娠中毒症に対するValmiranの使用経験
著者: 福田透1 宮坂英男1 清水仂1 松川高1
所属機関: 1信州大学医学部産婦人科学教室
ページ範囲:P.761 - P.763
文献購入ページに移動Chlorothiazideの出現以来Benzothiazide誘導体に属する利尿降圧剤が多数愛用され,われおれも今日までに度々その臨床成績につき報告して来たところであるが,今日更に新しいスルフォンアミド系利尿降圧剤Valmiran (C.H.ベーリンガーゾーン社)を使用する機会を得たので以下今日迄の成績につき報告する。
Valmiranの化学構造式は下記の通りであり1錠が5mgとなつている。
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