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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科2巻6号

1948年12月発行

雑誌目次

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臨牀婦人科産科「ダイジエスト」に題して

著者: 長谷川敏雄

ページ範囲:P.220 - P.221

 今度本誌發行所が其の飜譯權を有するJour—nal A.M.A.及び其他のアメリカ醫學雜誌から吾領域主要論文を譯出特輯し,其の雜誌としての性格上の類似に鑑み,現今世界に最大の發行部數を誇り,我國でも廣く愛讀されて居る「リーダースダイジエスト」の名に因んで「臨床婦人科産科ダイジエスト」と題して世に送ることが出來るのは,編集同人一同の限の無き喜びとするところである.
 約半世紀來主として獨逸醫學に依存して來た我國も,敗戰以來は專らアメリカ醫學に頼らざるを得ないこととなつたが,最近折に觸れて閲覽の機會ある近著の文献に依り,戰爭中竝に戰後を通じ其の研究の廣さに於て,又其の深さに於て.戰爭影醫の片影だも見られぬ事實を知るにつけ,轉た羨望の念を禁ずることが出來ぬと共に,今後吾等の歩むべき道が專らアメリカ醫學にあることを今更の如く痛感する次第であるが,種々な關係から未だ充分それに接する機會に恵まれて居らぬことは吾等の頗る遺憾とするところであつた.

妊娠と結核

著者: C.J. Barone ,   J.A. Fino ,   L.H. Hetherington

ページ範囲:P.222 - P.223

 Elizabeth Steel Magee Horpistalに於て,1930年1月から1941年1月までの11年間に,28,846例の分娩があり,そのうち103人が肺結核を合併していた.即ちその頻度は0.35%であつた.5年乃至15年に亘つて經過を視察し得たのは62例で,殘りの41例は病歴が不完全なので此の調査には含めないことにした.
 此の62人の妊娠の處置に關しては,妊娠第3ヵ月以内に中絶したものから,豫定日まで持續せしめたものまで樣々であつた.24名は内科醫に流産を勸められた.12名は帝王切開で分娩し,26名は自然分娩であつた.人工流産を行つた大部分のものについて内科醫は不妊術(sterilization)を勸告した.本調査の初期には主として妊娠初期の中絶術を行つたが,調査の後期にはなるべく豫定日の自然分娩を待つことにした.結核の程度は靜止状態のものから,非常に進行したものまで種々樣々であつた.

Bellevue Hospital産科に於ける胎兒並に新生兒死亡原因の研究

著者: S. Labate

ページ範囲:P.223 - P.225

 母體及び新生兒の看護法が進歩すれば,それに直接比例して胎兒及び新生兒の死亡率が減少する譯である.現在の母體及び新生兒の取扱ひ方は決して滿足すべきでなく,もつと胎兒及び新生兒の死亡率を減少せしむる方向に進歩せねばならぬ.米國に於いては,最近10年間に母體の死亡率は著明に減少したが,胎兒及び新生兒の死亡率はこれに伴つて減少しない.米國に於て1945年胎兒及び新生兒死亡數105,000で,生後1ケ月以内の死亡は全死亡數の10.4%に相當する.New Yorkに於て死産及び生後1ケ月以内の新生兒死亡は1,000の生兒に對し1930年は57.2であつたのに比し,1944年には31.2であつた.米國全體としては國勢調査局の調査に依れば,1944年1,000の生兒に對し39.2であつたものが最低の年1945年には38.1であつた.
 胎兒及び新生兒死亡を減少せしむる爲死産の原因,新生兒死亡の原因に關して正確な知識を得ることが大切で,その死亡の原因となつた要素を排除すべきである.それには死亡屆の調査では不充分で,臨床的事實と關聯した病理解剖學的檢査を行ふ可きである.本論文に於てはBellevue Hos—pitalの産科に於ける斯かる死亡例の原因を分析せんとするものである.

妊娠中絶時胎兒死亡のホルモン診斷法

著者: ,   ,  

ページ範囲:P.226 - P.228

 妊娠第1カ月に於て子宮出血を認めた場合,特に患者が習慣性流産を起し易い場合には治療上細心の注意を要するが,如何なる場合にその妊娠が持續され得るや否やを決定する鑑別診斷法がなかつた.我々は妊娠反應の發見以來この問題に就いて研究し.先づ胎兒死亡によつて最初にその機能を停止する組織は胎盤であり,ゴナドトロピンの大量生産は着床卵發育の初期に起るに反し,エストロゲンの産生は之より一層遲れて(妊娠3〜4カ月)始まる故,胎盤機能停止によつてプロランの排泄が減少するものと解釋し,その檢索を試みた.最近數年間我々は妊娠反應として,幼若白鼠卵巣に對するプロランの充血反應を檢査した結果,胎盤機能停止は妊婦尿中の充血因子の定量によつて推定することが合理的であると云ふ事を知つた(充血價測定法),之によつて我々は中絶過程にある妊娠が救ひ得るや否やを決定する上に臨床上有効な檢査法を得たのである.我々(Zondeck-Aschheim)の妊娠反應の生物學的根據は次の通りである.
 1)卵着床直後にプロランが妊婦體内に爆發的に横溢し 2)妊婦尿を動物に注射することによつて卵巣の變化即ち卵胞成熱,充血,出血(出血斑點,腦下垂體前葉第Ⅱ反應)及び黄體形成(前葉第Ⅲ反應)が認められる.

妊娠時に於けるRh免疫の研究

著者: M.S. Sachs ,   W.J. Knhns ,   E.F. Jahn

ページ範囲:P.229 - P.230

 1945年8月から1946年8月まで12,175人の患者を調査したが.そのうち96人の母親はRh因子に感作されてゐた.
 此の研究はBaltimore City Medical Societyの産科婦人科が.1945年8月に中央檢査所(Ce—ntral laboratoy)をつくつて,すべての醫師にRh研究(Rh-studies)の便宜を與えたことと,多くの醫者と患者とが.此れによく協力してくれたことによつて,此の組織的研究が可能となつたのである.被驗血清はA.S.Wienerの研究所から得られたもので,感作の試驗には凝集法,コングルケネーシヨン法,阻止法(blocking test)等を行つた.

産科に於ける下部脊髓ヌペルカイン麻醉

著者: E. Schmitz ,  

ページ範囲:P.230 - P.234

 産科に於ける理想的麻醉劑は母兒兩者に絶對安全であつて,又同時に好ましからぬ副作をもたず,例へば分娩の進行を妨げず,四肢を痲痺させず,或は藥物反應其他がなくてしかも自覺的に全く快適なものてなくてはならない.胎兒に對する最大安全度の立場からは脊髓或は仙骨麻醉の右に出るものはない.何故なら,藥劑中毒反應症及抑壓反應皆無で母體の突出力を緩和し,ために有害外力が消去されるからである.
 Pitkin及はMc Cormackは1928年,臀—會陰部麻醉,20竓のプロカインを含んだ高比重液を硬膜外に注入して効ありとし,續いてLull及Hingsonは彼等の"無痛分娩"といふ刊行物内で,Metycainの少量(15〜22.5瓱をリンゲル液にとかす)を1及第2腰椎内に注射することにより持續的脊髓麻醉に成功したと報じた.更に最近Adriani及Roman-vegaは,Nupercain溶液に葡萄糖を加へる事により混合物を高比重性(hy—perbasic)にし,患者に混合物を腰椎内に注射してから座位をとらせる時間を變へることにより.麻醉有効領域の高さを調節することが出來ると發表,Parmley及Adrianiはこの手技を産科麻醉に應用した.

異常胎位

著者: H.Hudnall Ware Jr.

ページ範囲:P.235 - P.237

 異常胎位といふ問題について主なることを述べて見たいと思ふ.
 第1に,すべて妊婦は妊娠初期に於て周到且つ完全な體格檢査と,正確な骨盤計測を受けることが必要である.周到な骨盤檢査により,妊娠10カ月に於て異常胎位を起しやすい骨盤及軟部組織の異常を見出すことが出來る.

妊娠を合併したホヂキン氏病

著者: John.E. Summers ,   c. Reed

ページ範囲:P.237 - P.238

 ホヂキン氏病を合併する母體の出産した新産兒數は從來の文献上49例報告されて居り,本報告に於ける2兒を加へて總計51例に達する.

子宮頸癌の手術並に放射線療法

著者: ,   J. Menville

ページ範囲:P.238 - P.242

 子宮頸癌の根治的手術的療法の安全性の増加,及びその利用を一層擴大せんとする最近の提案により,頸癌の治療方法の夫々の得失を分析せんとする必要がある.根治手術及放射の兩療法はその限界性にも拘らず,過去40年間に亘つて累進的にその價値を確立し,最も有望な治療對策を決定するに充分なる資料が集められた.本文は該問題に伴ふ主な要素を論ぜんとする.
 充分なる治療計畫は疾病の病理と,その傳播路の知識に基かねばならない.尿毒症・全身衰弱・出血・腸閉塞・敗血症が最も主な死因である.之等死因に對する解剖的機序及臨床的背景が研究されねばならない.疾患が殆んど骨盤内に限定されてゐるのだから,治療も,子宮自身.腟.子宮管結合織及び骨盤淋巴結節群の摘出,又は破壊に努力が拂はれねばならぬ.之はEmil Riesの唱えた腹式根治子宮剔除術或は子宮腔内ラジウム療法と,X線治療の併用により滿足させられてゐる.Wertheim及Schautaとその門下等に依り實施された根治子宮剔除術は幾分範圍が狹いが,疾患の抑止には成功した.再發無き5年間の生存者が頸癌治療法の有効性を證明する標準として一般に承認されてゐる.5年以下の觀察は,永久治癒に對して信頼し得ないし,又一方5年以上では外部要素の影響は重大となる.かくして治療成績の統計的解明は嚴重なる法則の下に行はねばならぬこととなる.

Estrogen性体癌前驅症及び腺性増殖症と臟系

著者: S.B. Gusberg

ページ範囲:P.243 - P.246

 女子性器に關する發育刺戟物質の研究に於て,estrogen性物質の子宮内膜發育に對する強い刺戟効果から,研究者達はかかる物質の子宮異常發育に對する意義を求めようとした.實驗動物でestrogen性及び發癌性の2つの作用を示す物質が知られて以來,内分泌と腫瘍との關聯性に就いての知見が増加した.
 estrogen性及び發癌性物質の實驗的研究では動物の種類の相違及び發生因子の重要性が強調されてゐる.然し鼠でestrogenの長期連用注射に依り子宮頸癌を發生した事は事實であつて.發生因子の重要性,即ち異常發育反應には適當な感受性組織の必要な事は確かであるが,carcinogen—esisと云ふ語を廣義にとればestrogenのかかる作用を否定出來ない.

性器脱と膀胱

著者: A.

ページ範囲:P.246 - P.248

 本論文に於て膀胱と腟前壁の依存關係,及び種々の程度の性器脱に依る各種の生理的病理的排尿障碍につき述ぶ.性器脱があれば膀胱は後下方にか曳れ所謂膀胱脱を呈す.膀胱は其の形を決定的に變へ,其の結果正當の機能に直接影響し.其の運動及び尿の排出に變化を齎らす.又膀胱壁の下部が引かれると尿管運動に著明な變化を來す.これは尿管の下部が膀胱三角部を支持する唯一の點であるからである.以上の點を銘記して次の膀胱鏡並にレ線檢査の結果を見て頂ききい.

先天性腟缺損症

著者: S. Counseller

ページ範囲:P.248 - P.252

 先天性腟缺損症の外科的治療は婦人科學に於ける最も興味あるものの一つである.他の先天性異常の治療に於けると同様に,この手術方法も色々な術式を變遷したが.遂に正しく改良方式に達しそれにより術式は簡單に,容易になり死亡率も少く,良い結果を得る樣になつた.然し先天性異常を取扱ふ場合,組織缺損の程度に依つて貧弱な結果時に依つては失敗することさえあるものである.
 本文に於ては先天性腟缺損症の76例を報告し,私の最も適當と思はれる術式を記載し且つその結果を發表した.これ等の患者は1946年12月31日迄の10年間に治療したものである.本年になつて8例の手術を行つて居るが本報告には含まれてゐない.現在迄に手術した例は100例ある.ここに報告する以外の患者は種々の外科術式--小腸術式或は皮膚移植--で治療した.

子宮頸管粘液と基礎體温周期との關係

著者: W.T. Pommernke ,  

ページ範囲:P.252 - P.254

緒言
 健常婦人の子宮頸管粘液は生理的に周期的變化を示す.即ち粘液の量は排卵期には非常に増加し,同時に粘度と細胞數とを減ずる事は既に一般に認められてゐる.精子はこの時期及月經期に於てのみ此粘液のかなりの距離をも通過する事が出來る.これら頸管粘液の諸變化はホルモンに支配され,又排卵期と密接な關係がある事が想像されてゐる.
 排卵の大體の時期を推測するもう一つの方法として,この時期に基礎體温が低温から高温に變るといふ事實がある.之はBarton・Pommernke・Tompkins等の説に基くものである.

月經困難症の本體

著者: ,   R.A. Woodbury ,   P. Child.

ページ範囲:P.254 - P.258

 月經困難症に惱んだ事のある婦人の數を推定する事は難しい.色々の報告を綜合して米國の總ての若い婦人の約1/3が之に概當すると見ても大して誤りではないであらう.臨床的見地からHamanは此原因により一年間約140,000,000時間が浪費されて居り,此損失は約58,000名の婦人が1年間の仕事を休んだ事にも相當すると發表してゐる.是迄に月經困難症の原因及本體に關する多數の學説が提案された.その孰れも新しい事實の發見に基いた全く想像的のものであつた.然しどの説もそれが一般に適用してゐる間は,本症の研究並に治療上に大きな影響を齎らした.例へばSimsによつて本症が頸管の閉塞により招來されると主張されてゐた間は(而も此説はかなり長い間一般に承認されてゐたのだが)頸管を眞直にする.又は開展する各種の手段が講ぜられた.即ち頸管擴張,頸管ペツサリーからDuddley及Pozziの手術までが考案された.然し此等手術も無効な事が多かつた爲,此説は其後漸次衰微したのである.Bellは,本症は一般に子宮發育不全に基くものであるとの説に左袒した.其後本症の多くには何等説明に足る病的本體が發見されぬ事,環境によつてかなり左右される事などから,神經肉體的(Psychosomatic)因子も妥當化された.HamanはPelnerの感覺計を使つて.斯かる婦人は痛に對して特に敏感である事を見出した.

心臟前誘導に於ける正常變化

著者: B. Myers

ページ範囲:P.258 - P.260

 心臟前誘導は15年間も行はれて居るが,診斷確立上必要最少種類は確定して居ない.Wilsonは動物及び人間の直接誘導から種々の前誘導を勸めて居るが,これと解剖所見との關係は研究されて居ない.我々は1941年よりこれを行ひ,今日まで1000例でこの中439例は死後冠状血管に藥液を注入して調べた.
 心電圖の方法:ウイルソン一派の單極誘導を行ひ,初期には標準誘導とV2 V4 V6であつたが,1934年からⅠⅡⅢ aVR a VL a VF V1 V2 V3 V4 V5 V6を行ひ最近は更にV3Rを追加した.

人工腎臟

著者:

ページ範囲:P.260 - P.261

 重症患者に於てほんの短い間腎機能が決定的役割を演んずると考へられる場合がしばしばある.例へば,輸血後の急性無尿症,妊娠其他の中毒症状,或る種の毒物又はサルフア劑使用に依る中毒,此等に於て腎機能が問題になる.此等の場合警戒信號解除になり.數時間乃至數日間に腎機能が恢復する場合が多い.併し乍ら,此の樣な事が偶然に起らなければ,手の施し樣のない状態になつてしまう.處置には種々の方法があるが,一般には此等の處置は無尿症に依る病状に効果がない.此處に於て無尿症に依る不幸を逃がれる方法を考へるなら,若しも,此時に人工腎が利用出來るならば,患者の豫後に重大な變化を來し得る事は考へ得られる.
 我々は,數年間の研究の結果腎機能を人爲的方法に置き換へ滿足すべき結果を得た.それは腎機能を營む器械を製作し,此に依つて血液中及び體液中の非蛋白性含窒素物質を減少せしめ,無尿症の場合症状惡化を起す中毒物質の大部分を體外に排泄し得る樣にする事である.勿論この器械は一時的に使用し得る丈である.併し乍ら中毒症で死なないなら,急性疾患では或時間後腎機能は恢復し得る事は明らかであるから,一時的で充分であ,る此器械に依り,尿毒症動物に著明な効果を認められ,更に中毒症患者で豫後不良と言はれた無尿症からの尿毒症から助ける事が出來た.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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