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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科2巻6号

1948年12月発行

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心臟前誘導に於ける正常變化

著者: B. Myers

ページ範囲:P.258 - P.260

文献概要

 心臟前誘導は15年間も行はれて居るが,診斷確立上必要最少種類は確定して居ない.Wilsonは動物及び人間の直接誘導から種々の前誘導を勸めて居るが,これと解剖所見との關係は研究されて居ない.我々は1941年よりこれを行ひ,今日まで1000例でこの中439例は死後冠状血管に藥液を注入して調べた.
 心電圖の方法:ウイルソン一派の單極誘導を行ひ,初期には標準誘導とV2 V4 V6であつたが,1934年からⅠⅡⅢ aVR a VL a VF V1 V2 V3 V4 V5 V6を行ひ最近は更にV3Rを追加した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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