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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科20巻10号

1966年10月発行

雑誌目次

特集 産婦人科医に必要な臨床病理の知識

病理医の立場より産婦人科臨床医のために—生検を中心に

著者: 石川栄世 ,   田中貢 ,   山下広 ,   石川昭 ,   小坂井守

ページ範囲:P.779 - P.784

はじめに
 病理医と産婦人科医とが接する一番大きな機会は生検を通じてである。産婦人科領域の生検は,従来,欧米またわが国においても産婦人科の手によつて処理されてきたが,最近では病理医がこの領域の材料をとりあつかう機会が多くなつてきたことは,また当然の成行きといわねばならぬ。
 周知のごとく,生検によつて診断の「うらずけ」がえられると同時に,これにもとずいて治療方針,予後,また時に治療効果が判定されるのである。従つて,生検を行なう場合には,適応症であるかどうかをきめて,適応症であれば標本の正しいとり方や固定法を用いて施行されるべきである。私共は病理医の立場より生検をとりあつかう場合の注意や方法について記載するとともに,産婦人科医にとつて大事と思われる2,3の関連事項について述べることにする。

グラフおよび解説

人子宮頸部扁平上皮化生の電子顕微鏡像

著者: 橋本正淑

ページ範囲:P.775 - P.777

 子宮腟部扁平上皮と頸管円柱上皮との境界領域においてしばしば扁平上皮化生なる組織像が見られる。この上皮変化は一般にsquamous meta—plasiaと呼ばれ,Carmichael等によると頸管円柱上皮下で基底膜との間に未分化なbasal cellがあり,本細胞が増殖してsquamous metaplasiaをおこすと述べ,1951年Howardはreserve cellの概念を提唱して本細胞がmultipotentialな変化をなすと述べて以来,世の注目を浴びている。これらreserve cell増殖の各段階の組織像を電子顕微鏡写真により供覧するに先だつて,理解を助けるために,まず最初に正常子宮頸部上皮の微細構造につき述べる。
 図1は人子宮腟部重層扁平上皮の浅棘層細胞で広いglycogen野(GL)が認められ,糸粒体(M)はまばらで小胞体(ER)も核(N)周辺にvesi—cularなものがごく少数,種々の方向に走るtono—filament (TF)とRNP顆粒の小集団が認められる。図2は深棘層細胞でglycogen野は乏しく,かわりに発達した細胞間橋(ICB)と,これより放散し,あるいは不規則に走るtonofilament(TF)の充満を認める。

産婦人科医に必要な臨床病理の知識その2

子宮頸部の良性病変

著者: 泉陸一

ページ範囲:P.785 - P.790

はじめに
 頸部における良性病変には,急性頸管炎,慢性頸管炎(非特異的ならびに結核性,梅毒性),腟部びらん,エンドメトリオーゼ,頸部筋腫,頸管妊娠などがあげられるが,頸部に特有な,あるいは頻度の多い病変として非特異性慢性頸管炎,頸管ポリープと腟部びらんをとりあげてみよう。

子宮頸部の悪性病変—特に頸癌初期病変の理解のために

著者: 豊島克

ページ範囲:P.791 - P.796

はじめに
 子宮頸部の悪性病変は子宮頸癌によつて代表され,その90%以上がいわゆる「扁平上皮癌(Pla—ttenepithelkrebs,spuamous cell carcinoma)」あるいは「類表皮癌(epidermoid carcinoma)」と病理学的に呼びならわされている病変である。そして,そのごく早期の病変像として上皮内癌(carcinoma in situ)が発見されてからもかなりの年月が経過し,子宮頸部初期癌について,数多くの研究がなされてきた。
 今日,多くの頸癌が上皮内癌を経て,侵入癌(invasive cancer)に至るであろうことは大方の研究者の認めるところとなつたが,さらに進んで上皮内癌を経過しない侵入癌が確かに存在するか否か? あるいは,すべての上皮内癌は侵入癌に進展するか否か? あるいはまた一部の組織像から頸部全体の病変の現況と予後を推測しえないか? 等々,我々臨床家にとつてぜひとも知りたい問題が未解決のまま山積している。そして,これらの問題の解決には,我々臨床家が頸瘤の初期病変像を正しく理解して,積極的なfollow up stu—dyを行ない,あるいは,剔出材料の精力的な精査を行なつて多くのdataを積み重ねて行くことが一つの大きな手段となるであろう。

子宮体部の臨床病理

著者: 蜂屋祥一

ページ範囲:P.797 - P.802

はじめに
 子宮体部はいうまでもなく外膜(漿膜),筋層,内膜(粘膜)の3組織構成からなつており,これらの病理組織的検体採取は,掻爬診または開腹による切除・剔出の方法にわけられる。しかし,筋層ならびに漿膜の病変は開腹によつてはじめて追求されるという特殊な事情から,一般臨床医にとつては掻爬診による子宮粘膜(内膜)の病理が大きな比重を有しているといつても過言ではない。このような観点から本稿では主として子宮内膜の臨床病理の問題点について述べてゆきたいと思う。

卵巣の良性病変

著者: 滝一郎

ページ範囲:P.803 - P.812

はじめに
 卵巣の良性病変は非腫瘍性と腫瘍性に分類できる。
 成熟婦人の卵巣は,間脳—下垂体系と協調して,他のいかなる臓器にも見られない特殊で周期的な,機能的および形態的変化をくり返している。形態的には,卵の発育と成熟,排卵,赤体—黄体形成,その退縮と白体形成が主要な所見である。卵巣の病変を理解する上に大切であるので,以上の形態的変化の模式図を最初にかかげる(図1,Pa—tten:Human Embryologyより)。

卵巣の悪性病変—主として病理学的肉眼所見を中心として

著者: 加藤俊

ページ範囲:P.813 - P.819

はじめに
 本稿は産婦人科病理学を専攻しておられる方々のためにではなく,一般の臨床医家(特に開業医)の方を主体として,どのような観点で卵巣悪性腫瘍をみ,いかにしてそれをすぐに役立たせるかを目的とするとの編集氏の御依頼であるので,以下あまりに専門的な組織学的検鏡所見等は割愛して,主に手術時の病理学的な肉眼所見,あるいは臨床所見を中心として稿を進めてみたいと思う。実際問題として開腹手術の場で直ちに治療の方針を決定する必要に迫られる臨床家にとつては設備のととのとつた大学や大病院等は例外として,一般には組織学的所見に頼る以前の問題として,この肉眼所見によつてまず判断する機会が多く,この所見のとり方はきわめて重要と思われる。

卵管の臨床病理—特にレ線像と妊娠に関連して

著者: 百瀬和夫 ,   平川舜

ページ範囲:P.821 - P.825

はじめに
 卵管の病変では炎症が主要なものであり,その後遺症として癒着,さらには卵管腔の閉塞をきたし,不妊の原因となる。従つて,婦人科的には不妊症における卵管の病態が主な対象となるが,その診断には卵管造影法が最も重要である。そこで不妊患者における最近の卵管造影法所見と術後の妊娠成立との関係について述べ,つぎに卵管形成手術例における病理所見についてふれたい。

絨毛性腫瘍(1)—胞状奇胎および破壊性奇胎

著者: 竹内正七

ページ範囲:P.827 - P.833

はじめに
 胞状奇胎はそれ自身は良性疾患であるが,本症の5〜10%に絨毛上皮腫が続発し,一たび絨腫が発生すると,その予後はきわめて不良であるので,絨腫発生の予防という意味で,奇胎の取扱いが臨床上問題となる。ことに本症は妊娠性の疾患であるので,若い婦人に見られ,妊孕力の保持を計らねばならないことが多く,我々は本症の取扱いに悩まされることが少なくない。
 従つて,胞状奇胎の臨床病理として問題になるのは予後診断が可能かということであるが,現在の段階では,病理所見と臨床経過との間にはしばしば大きなくい違いがあり,胞状奇胎の組織診による予後診断の価値には大きな疑問が持たれている。このように組織診の価値の乏しい理由は何であろうか? 第1は正常絨毛が病理学的に悪性性格とされている浸潤や転移を示すことである。肺に正常絨毛を認めることはまれであるが,絨毛細胞の栓塞が43.6%にも見られるという報告(Att—wood&Park 1961)もある。しかして,この正常絨毛と奇胎絨毛や絨腫絨毛との間における質的形態的差異は明瞭でなく,量的な差が認められるに過ぎないからてある。第2は宿主側の抵抗性因子(免疫的?)の関与が推定されるが,その形態表現が明確ではなく,組織診において十分な考慮が払われていないからであろう。第3に本症の発生病理がまだ不明であることである。

絨毛性腫瘍(2)—絨毛上皮腫および破壊性奇胎

著者: 細川勉

ページ範囲:P.835 - P.839

はじめに
 悪性腫瘍の診断ということでは,現在その確診は病理組織学によつて決定されている。胃癌と共に人癌の双壁と言えるほど多い子宮頸癌もそうであるが,産婦人科領域で取扱う悪性腫瘍には,Bio—psyの容易なものが多い。つまり産婦人科では悪性腫瘍をきわめて直載的に診断し得ることが多いといえる。またこの悪性腫瘍の診断という臨床医にとり重大な問題を別にしても,子宮内膜掻爬という操作が日常きわめてしばしば行なわれるために,産婦人科では組織採取の機会が多いと言つてよいであろう。従つて他の外科領域にも共通して言える手術による剔出物の検査ということを別にしても,産婦人科医には臨床病理の知識がぜひ必要であると思われる。絨毛性腫瘍の臨床病理に関してはすでに再三報告してきたが,今回は編集部より与えられた焦点である組織のとり方や見方を中心とし,これに関する臨床医としての注意や態度につき私見を述べることとする。

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第17回 日本医学会総会 風見鳥ニュースNo.6

ページ範囲:P.778 - P.778

第17回日本医学会総会および分科会の宿泊予約申込要項決まる
 4万人の参加が予定される第17回日本医学会総会ならびに各分科会の宿舎につきましては,かねてより十分に意を払い,検討を重ねてまいりました。その結果,宿泊関係事務については,関係各機関協力のもとに,日本交通公社に一括委託し,同社内に総会宿舎事務局を設置することにいたしました。したがって宿舎予約はすべて同事務局を通じて行なわれることになり,その予約申込要領が下記の如く決定されましたのでご報告いたします。

学会ニュース(1)/学会ニュース(2)

ページ範囲:P.784 - P.784

第11回 日本不妊学会
期 日 昭和41年10月26日(水)〜27日(木)
会 場 京都市・京都会館

人事消息

ページ範囲:P.796 - P.796

外西 寿彦(鹿大助教授 産婦人科)鹿児島市立病院 産婦人科部長に転任
堤 辰郎(東女医大名誉教授 産婦人科)去る8月20日腎臓癌のため逝去

外国文献

妊娠と特発性栓球減少性紫斑病/17α—estradiol の代謝

ページ範囲:P.790 - P.790

 Heys, R.F.:Child bearing and idiopathic thrombocyto—penic purpura J.Obst.Gyn.Brit Cwth.73(2):205-214, April 1966.
 妊婦がI.T.P.を合併したという報告はあるが,Tancer (Am.J.Obst.Gyn.79:148,1960)の文献展望では70例ばかりあるに過ぎないという。著者は16〜45才つまり妊振可能年令の婦人で,ITPと診断を受けた例を精査した。全例に1ヵ月以上つづく出血傾向,栓球<104個。これを平均8.5年follow upした。さて50例のうち,妊振完了44例(うち38例は脾摘後)で,脾摘せず妊振を終ったのは4例のみ。この4例のうち2例は妊娠が危険になつた。しかし死亡はなかつた。先のTancerでもITP妊婦死亡10%(非妊ITP1.5〜5.4%)は,母体死亡率が高くなることを示している。したがつて,妊娠したらITP患者では脾摘を行なうべきであろう。また分娩24時間以内の総出血量600ml以上の大出血は24%に発生した。正常分娩では10%だから,ITPでは高率である。しかし出血は胎盤側から起こるのでなく,産科的手術・産道損傷の部から起こつている。したがつて帝王切開その他産科的手術はなるべく避けるべきである。
 つぎに分娩前の大出血(前置胎盤ではない)14%,うち2例は早期剥離であつたが,他は原因不明。この前出血も意義必ずしも明らかでないが,注意を要する。流産7%は殊にITPと関係なし。

私の座右書

適切な手術書—"Käser&Iklé"

著者: 石原力

ページ範囲:P.833 - P.833

 「私の座右書」という題で執筆を求められたが,おそらくこれは専門についての意味であろう。人生の問題や趣味の事柄になると,1冊の本を座右においてそれから終始教えられるということもあるだろうが,領域の広い産婦人科における専門書ということになれば,どうしてもただ1冊だけにたよつてそれで十分だというわけにはゆかない。
 特に,戦後急速に進歩した医学の分野においては学術書の生命は短いのである。もつとも本の生命をながくするためにたえず改版を重ねているものもあつて,たとえばNovakの"Gynecological and Obstetri—cal Pathology" De Lee-Green—hillの"Principles and Practiceof Obstetrics"などのように,改版によつて別の書物かと思われるようなものもある。こういつた事情からすれば,ただ1冊の旧版本を後生大事にいつまでも座右においておくなどということは良心的に許されないことであるかもしれない。

薬の臨床

Duphastonによる機能性子宮出血の治療成績

著者: 八神喜昭 ,   伊藤裕正 ,   鈴木崇夫

ページ範囲:P.841 - P.844

はじめに
 機能性子宮出血とは,子宮卵管卵巣に器質的疾患の認められない異常子宮出血を伴う疾患の総称で,我々臨床医がしばしば遭遇する疾患であるばかりでなく,その治療に関しても困難を覚えることの多い疾患の一つである。そして本症の成因に関しては諸説があるも,そのほとんどはまだ仮説の域を脱せず,従つてその治療法に関してもまだ決定的なものをみない現況である。しかるに近時内分泌学の進歩に伴い,各種ホルモン剤による治療法が考案され,相当の効果をあげうるとの報告に接するに至つた。よつて我々も今回第一製薬株式会社よりprogesteroneの立体異性体である6—Dehydro-retro-progesteorne (Duphaston)の提供をうけたのを機に本剤による機能性子宮出血に対する臨床実験を試み,認むべき治療成績を得たのでここに報告する。

新生児哺育におけるブドウ球菌感染の予防について—特にpHisoHexの洗浄効果に関する検討

著者: 張南薫 ,   野原俊一 ,   福永完吾 ,   杉山心一 ,   国井勝昭 ,   石鍋孝

ページ範囲:P.845 - P.852

はじめに
 近年の入院分娩数増加に伴う新生児のホスピタリズムの発生増加は,産科における大きな関心事となつている。これら新生児のホスピタリズムのなかでも,新生児感染症は,抗生化学療法剤の発達した今日でも,重要な部分を占めていることは周知のことである。
 20年来,新生児期における感染症起因菌の主役は,ブドウ球菌に占められている。ことに,最近では,耐性ブドウ球菌感染症が,新生児哺育における重要問題であることは,報告にみられる通りである1)2)3)。従つて,新生児哺育室におけるブドウ球菌感染の予防については種々の試みがなされている。1952年,Farquharsonら2)はHexachlo—ropheneが新生児哺育におけるブドウ球菌感染の予防に有効であることを報じて以来,Pennoyerら3)Baldwinら4)は同じくHexachloropheneがブドウ球菌感染の予防に効果的であることを報告した。

子宮頸癌根治手術後尿路感染症に対するNalidixic Acid錠の使用経験

著者: 関場香 ,   森山雍方 ,   当山雄紀

ページ範囲:P.853 - P.855

はじめに
 子宮頸癌根治手術は不可避的に膀胱麻痺ならびに尿管の走行異常や狭窄を招き,いわば尿路感染の準備状態をきたす上に,婦人の外尿道口部はその解剖学的特徴によつて腟内細菌や腸内細菌に悪染されやすく,上行性尿路感染の機会がはなはだ多い,従つて,子宮頸癌手術後の尿路感染症の発生頻度は,他の手術後に比してはるかに高く,三谷1)によれば83%にも達している。一旦,尿路の感染が起こると膀胱機能の回復を遅延させ1)2)3)4)さらに尿路感染を助長させる悪循環を形成するので,子宮頸癌術後の尿路感染を予防し治療することはきわめて重要な問題である。
 今回,著者は岡林式広汎性子宮全剔術後の尿路感染症に対して,1962年ウインスロップ研究所に於いて開発された,新しい合成抗菌製剤NalidixicAcid錠(ウイントマイロン)--以下NAと略称--を試用する機会を与えられたので,その臨床的効果を検討してみた。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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