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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科20巻11号

1966年11月発行

グラフ

子宮頸部内リンパ管の観察

著者: 井槌進1

所属機関: 1九州大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.865 - P.866

文献概要

 子宮頸部リンパ系の研究については従来,V.Franqué,屋代ら2〜3の発表をみるのみで,リンパ系の詳細を観察したものはないようである。我々は,子宮頸部の初期浸潤癌においてもすでに骨盤内リンパ節転移がみられることがあるという観点から,子宮頸部リンパ管の形態,構築,管壁の構造およびリンパ流動の方向などについて検討をすすめているが,このグラフの頁には子宮頸部に墨汁や硝酸銀液を注入して作製した透明標本にみられるリンパ管について供覧する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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