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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科20巻11号

1966年11月発行

特集 新生児の臨床検査

血液型ならびに同種免疫

著者: 白川光一1

所属機関: 1九州大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.875 - P.880

文献概要

はじめに
 新生児の血液型,同種免疫に関する臨床検査といえば新生児溶血性疾患(胎児赤芽球症) hemoly—tic disease of the newborn,Morbus hemoly—ticus neonatorum (Erythroblastosis fetalis)に尽きるといつて過言ではないが,本症発生の第一条件は母児間血液型不適合の存在である。したがつて単に新生児についてのみならず両親についても,なるべくは分娩前から諸種の血清学的検査を施行することが必要である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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