icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科20巻11号

1966年11月発行

特集 新生児の臨床検査

新生児黄疸の簡易検査と血清ビリルビン定量法

著者: 藤井とし1

所属機関: 1都立築地産院

ページ範囲:P.881 - P.886

文献概要

はじめに
 血清ビリルビン値,ビリルビン分画の測定は,新生児期の黄疸の鑑別診断となり治療の指針となる。すなわち新生児溶血性疾患,特発生高ビリルビン血症の際,正しく測定された血清ビリルビルン値により交換輸血の適応が決定されるので非常に重要な指標である。またビリルビン分画を知ることは核黄疸の診断の助けとなり,非閉塞型黄疸と閉塞型黄疸の鑑別診断にはかかせぬものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら