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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科20巻2号

1966年02月発行

雑誌目次

グラフ

産婦人科病理組織像の見方—embryonal carcinomaについて

著者: 加藤俊

ページ範囲:P.87 - P.88

 本腫瘍は卵巣のみならず,睾丸あるいはその他の臓器(例えば松果体,縦隔洞,坐骨附近等々)にも相似性のものが認められ,このためtotipotentialなgermcellのoriginが想定されているいわゆる胎生腫瘍である。私共の教室では本腫瘍をその組織構成からして暫定的に次のように3群に分類している。
 ① A群;A群組織Pureなもの

綜説

脂溶性ビタミンの産婦人科臨床応用—特にピタミンE.Kを中心として

著者: 足高善雄

ページ範囲:P.89 - P.92

はじめに
 脂溶性ビタミンであるビタミンA,D,E,F,Kは古くからそれぞれ抗眼球角膜乾燥因子,抗佝僂病性因子,抗不妊症因子,脂溶性成長因子および抗出血性因子として特有の働きを持つビタミンであることが知られ,産科婦人科領域でもその臨床的価値の高いことが認められ,ことにビタミンE,Kについてはその応用面において驚異的な再認識と再評価の声が高くなつてきたようである。
 もともとビタミン類は一般にその使用において臨床の実際からみて,それらの欠乏症状の出現を認めるよりも早く,それぞれ低下症を予め早期に発見して早期補給による治療が望ましいことはいうまでもないが,近年大量のビタミン類が予防的な意味で,むしろ過剰に投与されている傾向がある。

研究

負荷実験から見た妊婦におけるB—グループビタミンの代謝(B1を除く)

著者: 山口龍二 ,   青葉久夫 ,   斎藤良治 ,   針生雄吉

ページ範囲:P.93 - P.97

はじめに
 妊娠が母体に与える影響については古くから多くの業績が報告されているが,必らずしもすべてが解明されているわけではない。なかでもビタミンについては潜在性の欠乏が存在すると想像されており,ある種のものについては本邦においても業績が散見される。日産婦会妊婦栄養委員会では数年来妊婦の各栄養素その他について基礎的な調査研究を続けているが,われわれは今回この趣旨に従いB1以外のBグループビタミンの代謝について二,三研究を行なつたのでその結果を報告する。

シンポジウム ステロイド代謝物質療法

エストリオール—その基礎的検討と臨床応用

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.98 - P.104

はじめに
 ステロイド代謝物質療法のうちエストリオールについて今日まで私のところで検討を加えて来ました基礎的ならびに臨床的検討の成績について,述べてみたいと思います。先ずエストリオール,エストリオールをデポ化したものの基礎的な検討成績について述べ,続いて,エストリオール,エストリオールをデポ化したものの産婦人科領域における応用,とくにデポについての成績をのべてみたいと思います。

プングナンジオール—その研究報告と臨床検討

著者: 尾島信夫

ページ範囲:P.105 - P.109

I.Pregnanediol療法の由来
 ステロイドのメタボライトによる方法は使用量のけたが他のものとはかなり違うのであつて,プレグナンジオールそのものを,少しずつ永く使うというものであります。
 (progesterone,pregnanediolを中心として肝・副腎における代謝過程の説明は紙面の都合で省略)

メサルモン—その実験報告と臨床応用

著者: 唐沢陽介

ページ範囲:P.110 - P.114

はじめに
 メサルモンというのは,製剤が出てまだ新しく,私としても特別の成績を持つているわけではありません。そこで現在まで方々のみなさんのおやりになりまして,報告されましたような成績を綜合いたしまして,この新しい製剤の御紹介をいたしたいと思います。

プレマリン—その研究報告と臨床検討

著者: 中山徹也

ページ範囲:P.115 - P.119

はじめに
 最近までのホルモン療法の傾向を考えみると,昔はホルモンというと臓器抽出物だけで非常に単位の低いものしかなかつたわけです。それからもう1つは,ホルモン療法についての考え方で,補充療法すなわち足りないのを補つてゆくという考え方でありました。したがつて製剤の面ではともかくも効力の強いものを作ろうという点に力が注がれ,高単位のもの,永く効果が持続するものが注目されてきたわけです。ところが高単位のものを使うと,目的とする効果は十分あるのですが,同時にわれわれのわからない効果も出て来る。いいかえると,効果が強すぎる,ききすぎるため,その副作用が出てくるという面が注目され始めてきています。そういう意味で,尿中の代謝物よりの薬剤は天然のものであるからいろいろな副作用が少ないのではないかということで,注目され始めています。卵巣からのステロイドホルモンにはProgesteroneとEstrogenとがありますが,このProgesterone代謝物はPregnandiolであつて,これはNatrium glucuronidateの形で排出されています。Estrogenの方はglucuronidateのほかsulfateの形で排出されていますが,人間の場合には,主にEstriolの形でしかも主にglucur—onidateと結合して排出されることが知られています。

外国文献

出産前後の線溶,他

ページ範囲:P.109 - P.109

 Shaper, A.G.,McIntosh, D.M.;Evans, C.M.&Kyobe, J.:Fibri—nolysis and plasminogen levelsin pregnancy and puerperium.
 Lancet 7415:706-708, Oct.9, 1965.
 妊娠末期には,ふつう,線溶現象が低減しており,出産直後に急速に正常にもどる。Biezenski (J.Cl.Path.13:220,1960.)によると,妊娠・分娩・産褥を通じantifibri—nolytic activityは一定であるから,妊娠末期の線溶低減は循環plasminの減少によるとしている。これに反しNaidoo (J.Cl.Path.13:224,1960.)は妊娠末期にantifibrinolysinが増加するとしている。またその時期にplasminogenも減少していると見ている。そこで著者らは,この点を再検討すべく,アフリカ黒人25才以下の妊婦および産褥者について,dilute blood-clotlysis, euglobulin-lysis,血清plas—minogen,血清cholesterol,血清triglycexidesを調べた。dilute clot—lysisは対照婦人10時間以内6例(6/15),10-24時間8/15例,24時間以後1/15例。妊婦では10時間以内0/21例,10-24時間3/18例,24時間以後18例,つまりfibrinolytic ac—tivityの著しい減弱がみられる。陣痛時でも,10時間以内1/25例,10−24時間3/25例,24時間以後21/25例で同様である。

講座 新生児疾患診断のポイント・2

チアノーゼのつづく成熟児

著者: 安達寿夫

ページ範囲:P.121 - P.123

 前回は新生児疾患診断の第1のポイントはまず正しい臨床診断名を知りそれを主要症状別と病因別に分類して整理しておくことであることを述べた。これはいたつて当然のことであるが新生児の疾患名は相当頻度の高いものでもごく最近になつて新しい表現が用いられるように変つたものが少なくないので,とくにはじめに強調したかつたためである。人の名がついているようなまれな疾患も新生児期には多いが,この方は臨床家がすべてを記憶しておく必要はなく辞書みたいな参考書のどこをみればよいか心得ているだけでよいであろう。
 前回とりあげた症例は嘔吐が主要症状だつたので今回は日常ありふれたチアノーゼを主要症状とした成熟児の診断のすすめかたを症例をあげて説明し,そこから考えられる診断のポイントの2〜〜3を強調したい。

私の座右書

エレクトロニックスに夢を

著者: 蠣埼要

ページ範囲:P.123 - P.123

 中学時代,物理や数学が好きだったので,高校の理科に入った。が,高校の物理の成績が,一度ならず,卒業まで最低ばかりだつたので,教授にさとされて,とうとう理学部を断念してしまった。小説を書きはじめたのもその頃である。
 だが,為し遂げられなかった欲望というものは,いつまでも後を引くものである。

日常診療メモ・24

産婦人科治療における腸管手術(その2)

著者: 清水直太郎

ページ範囲:P.124 - P.129

IV.腸管の切除,吻合
 この両操作は外科医にとっては日常のものであるが,婦人科医も高度の癒着剥離,Endometriose,術後イレウス等の場合の大きな腸管損傷のために行なわねばならぬことがまれでないし,また腸管を利用する産婦人科手術を行なうためにも必要であり,一概に外科的手術と見做すことが出来ない。まず最も実用性の多い小腸の場合について少し経験したところを述べてみる。
 罹患腸管部の切除は腸間膜血管の結紮,切断にはじまる。切除せんとする腸管罹患部を腹壁の前にもってきて,その周りを湿した圧抵布でよく被い,感染を防ぐ。切除予定の腸管部の両端で,腸管に接してClevelandの結紮糸誘導器,またはDeschampの動脈瘤針を用いて腸間膜血管を2重結紮し,その間で切断する。腸間膜は脂肪が多いので結紮はとくに確実にしておかぬと抜ける危険があるし,また切離は中心側の結紮にあまり近くないことも必要である。この結紮糸は切らずにのこし,後述のごとく腸間膜の間隙を塞ぐときに対側の糸と結ぶのに用いる。かくして腸管の変色によつて切除する範囲が明かになるようにしておく。ついで健康な血行のよい部分で切除予定線をきめ,第11図のごとくそれをはさんでそれぞれ2つの鉗子をかける。そこから外側に腸をしごいて内容を圧排してから,少しはなれて腸鉗子(腰が軟かく,先をゴムで保護したもの)を両側にかけ,手術時に腸内容が流出するのを防ぐ。

MY THERAPY in Series・41

骨盤X線計測について

著者: 荒木日出之助

ページ範囲:P.130 - P.131

 1.症例の選択:骨盤を計測するということからすれば全症例に行なうのがよいが,胎児に対するX線障害を考慮すれば症例を選択することが好ましい。病的骨盤の疑われる場合はもちろんのこと,近年の産科学では正常に発育したと思われる婦人の骨盤の異常形態が重要視されている。それ故少なくとも臨床的には外計測値が平均より短い(特に外結合線18cm以下,側結合線15cm以下)ものや,身長が145cm未満のもの,さらに分娩予定日近くになつても児頭の固定しない初産婦,胎位異常のある初産婦,分娩開始後では規則正しい陣痛があり,胎位胎勢に異常もなく,軟産道の仲展も良好であってしかも分娩の進行しないもの,前回の分娩が難産であった経産婦などは骨盤X線計測の対象とすべきである。

会陰裂傷縫合の実際(続)

著者: 笠島欣一

ページ範囲:P.131 - P.132

 会陰裂傷を縫ったあと,化膿したとか,抜糸後ひらいた,という話を時々きく。臨婦産18巻1号(昭39)に第2度裂傷について書いたが,第3度のものについて少し述べてみたいとおもう。術後創がひらいた例を検討してみると。
 1. 裂傷縫合の際,大便による汚染 が気になつて,消毒液の濃いものを何回も使用した。

学会展望

長期不妊の成功例と避妊法の検討—第10回日本不妊学会総会より

著者: 藤生太郎

ページ範囲:P.133 - P.136

 第10回日本不妊学会総会は,金大教授赤須文男会長の主催のもとに昭和40年10月29日金沢市観光会館で開催された。第1会場ではシンポジウムが,第2会場では一般講演82題がきわめて順序よくスケジュール通りに行なわれた。

落穂拾い・7

その名には背かぬ落穂—新治療法としてのよい思い附き—分娩時の腹部減圧法と手術時の切創接着法と

著者: 安藤畫一

ページ範囲:P.138 - P.139

 小さいための本来の落穂ではなく,すでに拾つた人もまれではないようだが,少なくとも私の知る範囲では落穂の名には背かぬ,よい思いつきに相違ない新治療法の2種につき,主としてその理念を紹介することとした。

臨床

外陰部帯状疱疹の1例

著者: 黒沢達夫 ,   結城広一 ,   毛利裕一郎

ページ範囲:P.141 - P.143

はじめに
 産婦人科領域における疱疹は比較的まれで,その多くは単純疱疹の形でみられ,帯状疱疹の形で来ることはまれである。わたしは47才家婦の右側外陰を中心に特発性に発症したと考えられた帯状疱疹の1例を経験したので報告する。

ペニギンC腟錠による重篤なシヨック例とその考察

著者: 杉浦淳三 ,   真島喜久司 ,   林公健 ,   松尾建

ページ範囲:P.145 - P.147

はじめに
 近来ペニシリンショックについては多くの報告があり,その使用にあたつては,皮内テストをするなど十分な注意がなされている。またペニシリン含有腟錠の使用によつても,局所の発赤腫脹を主としたアレルギー症状,さらにアナフィラキシー様ショックをも起すことは,婦人科医のしばしば経験するところである。そのためわれわれは,ペニシリンを含まない,ペニギンC,トリコマイシンKなど,クロラムフェニコール含有腟錠を使用することが多い。そしてこれらを使用した報告は可成り多く発表されているが,その治療成績は優れ,副作用は殆どないとされており,ただ宮野がペニシリン・カルバルゾン含有腟錠による,カルバルゾン過敏症の1例を報告し,この種の腟錠によるアレルギー様症状は,必らずしもペニシリンによるものでないことを報告しているにすぎない。
 われわれは最近ペニギンC腟錠により重篤なショックを来たした2例を相次いで経験したので,ここに報告し,ペニシリンを含有していない腟錠であつても,その使用にあたつては十分注意すべきであると警告する。

スミアーの通信検査の検討と問題点

著者: 山崎高明

ページ範囲:P.149 - P.151

はじめに
 子宮癌の早期発見を行なうには集団検診等による大衆への啓蒙はもちろん重要であるが,一方診療の第一線にある開業医の早期子宮癌に対する認識を高めることも必要である。前者は労多くして効少なしの感が強いのに反し,後者こそ早期発見の実を挙げる最良の方法と考える。
 今日Smear testは可視癌はもちろん,不可視癌も診定しえるもつとも簡便でしかも信頼度の高い子宮癌診断法として広く用いられているが,1つの病院,1つの診療所がその外来患者のみを対象として実施したのでは,この診断法の恩恵を受ける範囲がきわめて限られる。またたとえ広範囲に実施したとしても短期間に終つたならばその成果は少ない。

薬の臨床

婦人科領域における蛋白同化ステロイドStanozololの臨床経験

著者: 赤須文男 ,   館野政也 ,   早稲田健一 ,   小出春樹

ページ範囲:P.155 - P.160

はじめに
 蛋白同化ステロイドは,その名のごとく生体内の蛋白同化を促し,異化を抑制し,それによつて,体重増強をはかるというというとこから臨床応用が開始されたが,その後,各種の病状に対しても効果のあることが見出され,広い応用範囲を示しているしかし本来のこのステロイドの作用は変つているわけではなく,この主作用ともいうべき蛋白同化作用は当然Host-parasite (tumor)relationshipにおけるHostを強化することになるといつてもよいかと思う。
 われわれはその意味で蛋白同化ステロイドの応用は癌の治療における補助療法として,大きな意義があるものと考え,その成果をしばしば発表報告してきた。表今回,新らしい蛋白同化ステロイドである17β—hydroxy−17α—methylandrostano—pyrazole (Stanozolol,以下Winstrolと略)を同様の意味において,臨床的に応用する機会をえたので,この効果について以下検討を加えてみたいと思う。

ウイントマイロンによる尿路感染症の治療成績

著者: 八神喜昭 ,   伊藤裕正 ,   外山圭一 ,   水野絹枝

ページ範囲:P.161 - P.165

はじめに
 産婦人科領域における尿路感染症も,サルファ剤ならびに抗生物質の登場により,容易に治療せしめうるかのごとくみえたが,起炎菌のうちにはこれらの薬剤に対し耐性を獲得するものを生じ,再び難治のものをみるに至つた。したがつて本問題を解消するためには,これら起炎菌に対し特異的に作用するばかりでなく,耐性化の少ない薬剤の出現が望まれるしだいである。
 今回第一製薬より提供されたNalidixic acid(ウイントマイロン)はグラム陰性菌に対し卓効があるばかりでなく,他薬剤に耐性を獲得したグラム陰性菌に対しても著効をみると報告されている。よつてわれわれは本剤による産婦人科領域における尿路感染症の治療実験を行ないその治療経過を詳細に観察するとともに,起炎菌の培養同定,薬剤に対する感受性ならびに治療中における菌数の消長をも併せ検索し,予期のごとき好結果をえたので報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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