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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科20巻3号

1966年03月発行

雑誌目次

グラフ 婦人科細胞診シリーズ・1

子宮頸の粘液産生性腺癌

著者: 石束嘉男

ページ範囲:P.173 - P.174

I.腟—頸管塗抹中の腺癌細胞
 弱拡大でみると(写真1):悪性細胞は群をなして塗抹中に出る。1つ1つの細胞がばらばらに出ることもあり,また"ぶどう"の房のような塊として出ることもこの種の腫瘍の特徴である。各々の細胞は全体として普通の扁平上皮表層細胞(右下)に比べて遥かに小さい。ただし核はもちろん大きい。
強拡大にしてみると(写真2,3):

研究

異型上皮,上皮内癌,初期浸潤癌における細胞診所見について

著者: 藤原篤

ページ範囲:P.175 - P.180

はじめに
 子宮癌に関する細胞診も,今日では不可欠の常用診として広く普及していることは周知の通りであるが,最近,特に初期癌の認識が高まると共に,細胞診断学においてもさらに前進して,初期浸潤癌や上皮内癌,異型上皮Atypical epithelium(異形成Dysplasia,境界病変Borderline lesi—ons)の検出,あるいはこれら相互の鑑別診断の可能性へと,しだいに一層高度な段階にその臨床的価値が要求されつつある現状である。
 これらの問題に関して,主として各組織病変における診所見上の形態学的な相違点や鑑別診断上重要な指標として注目されているDyskaryosis細胞との関連性について文献的な考察を加えてみたいと思う。

新生児仮死について

著者: 小国親久

ページ範囲:P.181 - P.185

はじめに
 新生児仮死は,その一部が子宮内または娩出前の胎児切迫仮死〜仮死死亡につながつてはいる。しかし,胎児では,その経過が一応急性または慢性であるにしても,周知のように,母体・胎盤・臍帯・胎児における種々の因子が,単独にあるいは重複して,いずれもが生活環境内外の低酸素症〜無酸素症を表現しているように思われる。一方,新生児では,母体の外に出た生体であるために,胎児とは異なつてわれわれが直接目でみることのできる症候群,つまり呼吸運動の抑制・停止・チアノーゼ・筋弛緩・反射の減弱〜消失などが認められるのだが,空気呼吸の開始とその維持および母児間循環の断絶に続く児独自の循環の確立などに関する母体外生活への適応の障害の現われであり,勿論酸素欠乏・過炭酸ガス血症・呼吸性アチドージスに次ぐ代謝性アチドージス・ショックなどの状態がダイナミックに展開されて行くものであるといえよう。
 母体外に出た児は,たとえ正常な場合でもいわゆる仮死の状態が生理的?に存在しており,胎生中に培かわれている器質的・機能的な発育が,環境の変化による刺激を受けて,反射的に第1呼吸を始めさせ,仮死を自ずから解消して行くものであり,ある程度の仮死の存在が母体外生活への出発に関する要因の1つとして,意義があると考えられる。

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私の座右書

著者: 安井修平

ページ範囲:P.185 - P.185

 座右の書は何ですかと聴かれて万巻の書物を述べたてれば法螺になり,何も無いと答えれば卑屈になることに日常の診療においてとの但し書があると一層この感が深い。
 だが質問を受けた以上何とかお答をせねばならない。私が大学を卒業して医局へ入つたとき,当時助教授だつた白木正博先生にどんな本を読めばよいかと伺つたとき,先生は即座に卒業後1年間に日本語の専門書を全部読め,第2年目にはドイツ語の教科書を全部読め(但し45年前には外国語の本といえばドイツ語の本が主であつた)。第3年以後は原書の全書(Handbuch)をできる限り読みこなせと発破をかけられて吃驚した。万巻の書を読破することは困難なものである。

講座 新生児疾患診断のポイント・3

異常黄疸

著者: 安達寿夫

ページ範囲:P.187 - P.189

 第1回は血性嘔吐例をあげて新生児疾患の定義を知り主症状および病因別に分類し頭の中で整理すべきことを述べ,第2回はチアノーゼ症例をあげて産科歴と保育者の教育の重要なことを述べた。
 今回も,ありふれた症状である異常黄疸症例をあげて,関連する診断の要点をのべたい。

日常診療メモ・25

産婦人科治療における腸管手術(その3)

著者: 清水直太郎

ページ範囲:P.190 - P.196

 婦人科診療に関係の多い大腸部分は廻盲部,S状結腸および直腸である。これらの部分の疾患,ことに悪性腫瘍を,子宮附属器疾患等と考えて開腹した場合等には,腸管の通過障害があれば一応腸内容を排除するか,あるいは後日の根治手術の第1段階としての人工肛門造設術を行ない,後事を専門医に委ね協力する。実地上問題になるのは主として右側附属器疾患に関連しての廻盲部切除,左側附属器疾患ないしS状結腸損傷に関連してのS状結腸切除等である。

外国文献

estrogenと成長ホルモン

ページ範囲:P.196 - P.196

Frantz, A.G.&Rabkin, M.T.:Effects of estrogens and sex diffe—rence on secration of human gro—wth hormone
 J.Clin.Endocrinal.Metab.25(11):1470-1480, Nov.1965.
 成長ホルモン(HGH)のradioi—mmunoassay法が出来てから,低血糖はHGH分泌を促し,糖負荷は抑制するという事実,HGH分泌は旦内でかなり変動がある事実,などが明かにされて来て注目をひいている。著者らは男子28名,女子51名について起床空腹時,その後1-3時間,diethylstilbesterol 25mg,1日2回,4週投与後の血清HGHをGlick法(Nature 199:784,1963)でしらべた。起床空腹時のbasalの状態では,男女とも大多数1.0mμg/ml以下で差がない。その後1〜3時間のambulatoryの状態では,男は依然として1.0mμg以下が多いが,女では0.3-3.0の間,平均6.5mμgになつた。diethylsti—lbesterd男1日50 mg,女1日5mg投与で,basalおよびambul—atoryのHGHをみると,たとえば第5日では,basalは男女とも差なく,平均4.2mμgに上昇した。つまり女のambulatoryの状態に近づいていた。つぎにambulatoryのHGHはdiethyl第5日に平均16.5mμg (男女差なし)で,著しく増加している。diethyl投与によるHGH上昇は,真にHGH産生が亢進したので,末梢における破壊が減少したためではない。

落穂拾い・8

産婦人科医としての矛盾感傷事項

著者: 安藤畫一

ページ範囲:P.197 - P.197

 落穂を拾うには仲々骨が折れる。それでその種類が色々と変化する。今回は診療に関する矛盾した感傷という精神作用となつて落穂の本質から離れたという非難も起こりうる。但し平凡ではあるが,ひそかに私ひとりが日常に感じているだけで,読者の誰れからも指摘されていない事項であるので,落穂と観ても大なる誤りではあるまいと考えたからである。烏滸(おこ)がましく本欄の担当を声明した手前もあることとして,大目に観て戴きたい。
 臨床家としては,一般に病気異常を治療した喜びと必要性との一面だけを感じ,その反面は考えたくないものである。

臨床

新生児奇形の統計的観察

著者: 鈴木雅洲 ,   渡辺重雄 ,   佐々木繁

ページ範囲:P.199 - P.202

はじめに
 近来妊婦の合成gestagens,鎮静,制吐剤とくにサリドマイド系の薬剤服用による先天性奇形が大きくクローズアップされ,各界の注目をあつめるに至つた。われわれは昭和31年より昭和38年までの8年間について当科でみられた先天性外表奇形60例について統計的に観察したので報告し,あわせて新生児奇形の問題点について若干述べたい。

先天性腸閉塞症の2例

著者: 黒川徹男 ,   本多正弘 ,   平井慶徳 ,   中島研郎 ,   大塚親哉

ページ範囲:P.203 - P.206

はじめに
 最近,本邦においても新生児疾患,特に外科的疾患に対する関心が高まりその重要性がさけばれているが,特に新生児に最初に接する産科医及び助産婦のこの分野における認識の向上が最も大切であることはいうまでもない。すなわちそれらの外科的疾患の早期診断の重要性を特に強調しなければならない。
 新生児の内臓奇形,特に放置すれば生命の存続不可能となる様な奇形に,出生直後に大手術が施行されその成功例が続々増加しつつある現状は十数年前には想像できなかつた事であり,「最初に新生児に接するわれおれ産科医は異常を思わせる新生児を発見し適切に専門医の手に委ねるということが重要な課題となつて来る。われわれ産科医,小児科医,外科医三者の連繋を有機的に,しかも有効に実現するために三者の深い理解と特にわれわれ産科医の新生児奇形に対する理解を一層深めなければならない。新生児の先天性疾患のうち,生後放置すれば致命的となる外科的疾患は数多い。そのうちでも,1)先天性食道閉塞症,2)先天性腸閉塞症,3)鎖肛,4)先天性横隔膜ヘルニア,5)大内臓脱出症等,koopのいう五大疾患は頻度の高いものであるが,なかでも先天性腸鎖塞は鎖肛と共に比較的上位を占める疾患である。われわれは昨年一年間に,産科,小児科,外科を経た2例の先天性腸閉塞を経験したのでここに若干の考按をつけ加えて報告する。

巨大頸部リンパ管腫を有する新生児の分娩および手術治験例

著者: 大下陸郎 ,   小島俊彦

ページ範囲:P.207 - P.210

はじめに
 巨大な先天性のう腫リンパ管腫(Cystic Lym—phangioma,Hygroma)の経腟分娩は,きわめてまれで,われわれの渉猟した文献では,2例を見たのみである。これらの報告は,ともに難産後の児死亡例であるが,われわれの症例では,困難な産科処置によつて生児を経腟分娩せしめ,生後腫瘤の剔除手術を行ない,その後順調に生育している。稀有な症例と考えられるので,ここに報告する。

新生児脂肪肉腫の1例

著者: 勝俣慶三 ,   推名栄一 ,   一色昇 ,   遠藤大滝 ,   三方淳男

ページ範囲:P.211 - P.214

はじめに
 脂肪肉腫は非常にまれな疾患とされているが,ことに新生児,乳児期に発見されることはきわめて少なく,われわれの調査では本邦においてはまだ1例の報告もみない。最近慶大外科教室において新生児,胎生期より右腋窩に発生したと思われる1症例を経験したので報告する。

内臓大脱出症の1例

著者: 斎藤博之 ,   千葉泰男

ページ範囲:P.215 - P.218

はじめに
 臍帯ヘルニアは約5000の分娩に1例の割にみられ,単純なものから,腹壁破裂部より脱出した内臓が広く露出しているもの,さらには胎盤の附着を伴ない他の重大な奇形を合併し,多くは死産に終るものに至るまで種々の程度があり,その治療効果については到底一率に論ずるわけにはいかない。
 このうちEventration (内臓大脱出症)といわれるものは17000回の分娩に1回といわれているが,われわれは最近その1例に遭遇し,手術を試みる機会をえたのでここに報告する。

単眼症の1剖検例

著者: 太田五六 ,   佐々木博也 ,   竹内桂一

ページ範囲:P.219 - P.221

はじめに
 単眼症(cyclopia)は,その特異な顔貌のために古くから人々の興味をひいたのは当然であり,その報告例も少なくない。外国では,1619年Truaffが最初にこれを報告し,1889年には,眼科医Bock1)により詳細な報告がなされている。本邦においては,更井2)(1891)が最初に報告して以来,今日まで約40数例の報告が見られる。われわれも最近単眼症の死産胎児を剖検する機会をえたので,ここに報告する。

無頭無心体の1例

著者: 野口浩 ,   田口八郎

ページ範囲:P.222 - P.224

はじめに
 最近われわれは一卵性双胎において,一児の四肢の発育が痕跡的で,同時に腸管・泌尿性器系等の欠損の合併する無頭無心体の一症例を経験したのでその概要につき報告する。

海豹肢症の1例

著者: 斉藤長士 ,   小野泰策 ,   井関英夫 ,   矢島鑑

ページ範囲:P.225 - P.227

はじめに
 1959年頃より急激に増加しはじめた海豹肢様の重症四肢奇形は,1961年Lenzがその発生にサリドマイドが関与していることを報告して以来,俄然全世界的に注目され,わが国でも数多くの報告と共に一般の人々の注目をも集めるに至つたことは記憶に新しいところである。近年の本邦の海豹肢症報告の多くはサリドマイド服用例より出生せるものであるが,しかしサリドマイド等の薬剤の服用なしに海豹肢症の発生をみる場合も今日迄にかなり報告されている。このように奇形発生の原因は複雑多岐であり,現在もなお原因不明のものが相当多数を占めていることは,今後奇形発生因子のより一層詳細なる検討と症例の集積が必要であると考えられる。
 今回われわれは原因不明の海豹肢症の一例を経験したので,その大要につき以下報告する。

藥の臨床

産婦人科開腹手術後におけるVMT−908(Vitamogen)の使用経験—特に手術後の排ガスを中心として

著者: 富沢康二 ,   萩原郁子

ページ範囲:P.231 - P.235

はじめに
 開腹術後には必らず大なり小なり腸管の麻痺がおこるものであり,これは生理的腸閉塞症と呼ばれている。その回復に要する時間は手術侵襲の程度,手術時間,腸管に対する機械的刺激,開腹にともなう気腹,麻酔方法,術後に用いる鎮痛剤の影響,全身状態などに左右される。通常24〜48時間で腸蠕動が回復し,その後第1回の放屁をみるのであるが,腸蠕動の回復が遅れているのに適当な処置を行なわないと腹部膨満はますます高度となり,さらに重篤なイレウスに移行する場合がある。ゆえにその予防として術後,術中,術後をとおして輸血および水分電解質の補給,理学的療法及び薬物的療法などの種々の予防法が実施されてきている。
 従来,腸管運動が不十分で上部腸管内のガス下部腸管に送られないため腹部が膨満し,排気がなく患者が苦しむときにはいろいろの腸管運動促進法や排気法が行なわれてきたが,VB1も腸管運動障害を予防するための目的で以前からよく術後に用いられた。

不正子宮出血に対するトランサミン及びイプシロン(抗plasmin剤)の止血効果ならびにその適応について

著者: 野田克巳 ,   小林章甫 ,   若山昭彦 ,   佐久間康夫

ページ範囲:P.237 - P.240

はじめに
 1954年抗plasmin剤ε—Aminocapronic Acid(イプシロン)が開発され,その効果が臨床面で実証されて以来,繊維素溶解現象に対する関心は各方面にわたり格段に高まつた。
 われわれはすでに機能性子宮出血に対するイプシロンのすぐれた止血効果ならびにその利点について述べ,その止血機序に関する見解を発表1)した。今回,さらに別種の抗plasmin作用を有するJrans−1—aminomethyl-cyclohexane−4—carho—xylic acid (トランサミン)が発見されたので不正子宮出血に対するこの止血効果を検べると共に,過去3ヵ年間,われわれの外来において抗plasmin剤をもつて治療した不正子宮出血の症例をも資料に加えて,抗plasmin剤が止血作用を発揮する上に必要な条件等を検索,吟味したので,それらについて述べてみたいと思う。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻7号(2015年7月発行)

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69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

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増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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