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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科20巻4号

1966年04月発行

文献概要

グラフ

不妊患者にみるCervicogram

著者: 安武豊志男1

所属機関: 1日本鋼管病院産婦人科

ページ範囲:P.251 - P.252

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 外来臨床でHysterosalpingo—graphyは不妊性の診断の常用診として行なわれる機会がもつとも多いので,症例の収集をその方画に絞つてみた。私どもは造影剤にMoljodolまたはEndografinを用い,注入器はN.T.K.式または矢内原式を用いていたが,最近では専ら吉田式を使用している。習慣性流産に対する1要因としてincompetent cervixが注目されてから,近年にわかに頸管像がクローズアップされてきたが,前記3種の注入器のうち毎常確実に頸管像を映出させるものは吉田式注入器である。1960年以降撮影した不妊患者のフィルムの中でもつともよく頸管像を映出しているものについて分類すると,次の4型に区分できる。
 A群—基準型 この種の型を基準として

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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