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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科20巻5号

1966年05月発行

雑誌目次

特集 周産期傷害

産科過程における周産期傷害の問題点

著者: 久保博

ページ範囲:P.333 - P.338

はじめに
 課題は周産期の傷害であるが紙数の関係上周産期の死亡に問題をしぼつて検討することにする。
 そもそも産科過程において母体の疾患が胎児に傷害を及ぼすことはその程度の軽重により子宮内胎児死亡あるいは分娩後の異常となつて現われるが,母体の有する疾患を以てただちに胎児障害の原因と断定することは誤をまねく虞れがあり,ことに2種以上の合併症の存在する場合には児死因の決定には慎重であらねばならない。一般に死産と新生児初期の死因は同一の因子による場合が多く従って新生児初期の死因も生後の後天性因子による場合よりもむしろ妊娠中あるいは分娩時の障害によることが多いので周産期死亡の対策も妊産婦の健康管理の適否に左右されることが少なくない。

施設における周産期死亡について

著者: 山梨靖夫

ページ範囲:P.339 - P.342

はじめに
 周産期死亡は,妊産婦死亡率と共に,妊産婦及び新生児健康管理の良否を判定する指標として重要な意義をもつている。
 母子衛生事業の飛躍的な進展を図るために施設の増置ないし拡充が必要な方法であると考えられている今日,既存の施設における周産期死亡の実態を調査し報告することはもつとも重要な問題の一つと考えられる。

周産期傷害の対策

著者: 鈴村正勝

ページ範囲:P.343 - P.347

はじめに
 分娩時に胎児に及ぼす作用はきわめて大きいものがある。陣痛だけを例にとつても,分娩開始から胎児娩出までに初産婦では平均485回,経産婦では189回の収縮があり,その収縮圧を合計すると,初産婦は平均2777mmHg,経産婦は2225mmHgであり,この収縮を積算すると,初産婦は平均4926mmHg分,経産婦は3319mmHg分となつている1)。そしてこの収縮は,初産婦は平均11時間34分,経産婦5時間02分の間におこつたものであつて,臨床的に分娩開始以前にもなお相当の陣痛があることは,分娩前日の収縮が10分間に2,3回平均であることから推測される。したがつて逆にいうと,胎児にはこのような作用に十分たえるだけの防禦態勢があるのであつて,多少のことには障害されないということになる。生理的範囲にある現象であれば,それに対抗できる能力を胎児は有しているとも考えられる。研究方法にはなお問題があるが,現在までの調査では分娩様式がいかようであつても,児の発育には大きな影響はなく,むしろその適応症が問題になつてくる2),3)
 正しい適応の下に行なわれた帝王切開または鉗子術あるいはVacuum-Extraktionは,児に傷害を及ぼすことがほとんどないといえる。

周産期傷害の臨床—特に吸引分娩を中心に

著者: 安達寿夫 ,   松永文雄 ,   沼田文己

ページ範囲:P.349 - P.352

はじめに
 周産期の胎児新生児傷害のなかで,最近とくに関心をもたれているのは吸引分娩との関係であろう。
 この問題については昭和39年の第16回日産婦学会総会における三谷茂教授の臨床特別講演をはじめ,内外に数多くの報告がみうけられるが,まだ吸引分娩の適応そのものについて一致した見解がないので,一率に吸引分娩による児の傷害を論じがたい段階にある。

周産期傷害と後遺症の問題—帝王切開の既往を有する婦人の次回分娩

著者: 中嶋唯夫 ,   岡郁也

ページ範囲:P.353 - P.360

はじめに
 近年における帝王切開(以下帝切と略す)の実施頻度の増大は,本邦のみならず欧米においてもいちじるしく,一方このような傾向の中にあつても慎重論を唱えるものもあり,実施頻度は教室あるいは施設の指導者の考えによつて差異が見られるようである。
 この頻度上昇の因として全般的に母児の予後改善に基づく適応の拡大,社会的適応,児側適応の増加等があつて,減少した重症妊娠中毒症の適応例等を遙かに凌ぐ,この他骨盤位に対する帝切の積極的実施者および経腟誘導に主眼をおくもの等によつても実施頻度が異なるが,すでにわれわれの調査にも示したごとく高年初産のいちじるしい増加,特に35歳以上の高高年初産婦(仮称)の増加も認められ,このような症例での帝切実施頻度あるいは諸産科手術頻度が異常に高い。

グラフ 婦人科細胞診シリーズ・2

I.子宮頸の上皮内類表皮癌/II.子宮体内膜腺癌

著者: 石束嘉男

ページ範囲:P.329 - P.330

 腟—頸管塗沫の一般的特徴:1)いわゆるディスカリオーシス細胞といわれる細胞がみられる。2)その核は悪性らしくみえ,細胞質はその割に良性像を呈する。3)その数は余り多くない。4)これらの細胞は頸管塗沫に主としてみられる。
5)核は勿論,細胞質も悪性化したいわゆる癌細胞の数はさらに少ない。6)炎症性変化が少ないので割にきれいな感じがする。

講座 先天性異常の早期診断とその処置・1

先天異常の種類,原因および頻度について

著者: 大国真彦

ページ範囲:P.361 - P.364

 先天性異常は幼児期より新生児期を通じてその死因の大きな部分をしめているが早期に診断して適正な治療を行なえば,正常児として生き得るものも少なくない。そのためには,産婦人科,小児科,外科学等のそれぞれの領城からの高度の専門的診療と,しかもこれら3科の緊密な相互連絡を必要とする。この意味で,今般日本大学の産婦人科,小児科,外科の各教室の協力を得て先天性異常の早期診断とその処置についての連載講座の運びとなつた。内容は,先天異常の種類,頻度,さらに早期診断のポイントからその処置,治療にまでおよぶものである。本講座が読者諸賢の日常診療に役立つことを祈つてやまない。

日常診療メモ・27

骨盤位と横位の処置について(その1)

著者: 清水直太郎

ページ範囲:P.365 - P.368

 骨盤位の分娩は正常の頭位分娩にくらべると特に児にとつて危険が多い。分娩のさいの児死亡率をみると,正常分娩では初産で1.5〜3.4%,経産で1.1〜3.6%であるのに対して,骨盤位分娩では初産で6.7〜15.8%,経産で4.8〜9.7%(小畑)であり,初産経産いずれも骨盤位分娩が正常分娩の数倍以上を示し,ことに軟産道の抵抗が強い初産婦の場合に著差がある。
 これは(1)児頭が娩出する前に臍帯が児体と産道との間に挾まれて強く圧迫される危険が多いこと,また(2)児体のうちでもつとも大きくて硬い頭部が最後に残るために,分娩第2期末になつて分娩の進行がとまりやすいこと等が主因である。

MY THERAPY in Series・43

無月経の治療的診断法

著者: 倉智敬一

ページ範囲:P.369 - P.370

 無月経は日常の診療にさいしてしばしば遭遇する疾患であり,その原因は多岐にわたり,またその治療法はきわめて多種多様である。したがつて臨床家諸氏は治療法の取捨選択に困惑されているのが現状ではないかと思う。もちろん理想的な治療は原因を確定したのちに,これに向つて行なわれる原因療法でなければならない。けれども毎日多数にのぼるすべての無月経患者の尿中ホルモン排泄量を精密に測定するなどは到底実施できることではない。私はここに教室のホルモンクリニックで日常実施している無月経の治療方針を簡潔に述べ御叱正をえたいと思う。
 ホルモン療法にあたつてまず考慮すべき根本的な問題は,いかなる症例では無月経の原因となつている無排卵を治療しなければならないか,またいかなる症例ではホルモンの補充療法による消退出血を計るのみで満足しなければならないかの判定であろう。未婚の若年婦人にゴナドトロピン(G)による排卵誘発を行なつても無意義であるばかりでなく,このとき通常用いられる妊馬血清性G (PMS)に対して抗体を産生させる結果となり,将来必要なG療法に際して患者を不応性にしてしまう恐れがある。また更年期婦人に対する排卵誘発も無駄な努力にすぎない。

腹腔内細胞の細胞診—遠沈法とMillipore Filter法について

著者: 小川重男

ページ範囲:P.370 - P.371

 われわれは,卵巣腫瘍の良悪性を術前に判定する目的と術後再発を確認する目的で,腹腔内細胞の細胞診をroutineに採用しているのでその要点を述べ,実地医家各位の御追試をお願いしたい。腹水採集—細胞成分収集—固定—染色—鏡検の順序は,通常の尿沈渣と腟内容細胞診とを合したものと考えればよいが標本作製上2,3注意しなければならない点がある。
 まず腹水の有無であるが,教室の成績では卵巣充実性腫瘍中腹水陽性は79.2%で,この中には20ml〜50ml位の少量の症例が多く含まれており,実際に腹水採集可能と考えられる場合はほぼ5%である。したがつて検査前に腹水貯溜の状態を観察し,穿刺部位,採取法を後述のごとく選定することが必要である。

落穂拾い・10

わが領域における大自然の妙意に対する推理の落穂—「穂だけで実のないもの」

著者: 安藤畫一

ページ範囲:P.372 - P.373

まえがき
 人体に起こる生理的現象または病理的現象の発現に関しては,その道の研究者によりその一つ一つに大自然の妙意が合理的に推定されているが,わが産婦人科領域においては,大小数件の「推定の落穂」—穂はあるが実のない—と観るべきもののあるのに気がついた。それに大物と小物との各々2件づつがある。

私の座右書

心のこもつた洋書

著者: 奥山通雄

ページ範囲:P.373 - P.373

 友情に国境はないというような言葉はしばしば聞かされてきた言葉である。そしてそれがほんとうの友情であればそれはまたとえがたい貴重なものだと思う。
 終戦後間もなく一アメリカ人と意気投合し,その後ずーつと親しく交際を続けてきたが,月日のたつのは早いもので,指おりかぞえてもう20年にもなる。今では彼は私にとつて極めて貴重な親友の一人であり,終戦後の苦しかつたときから今日まで,彼の変らぬ温かい友情をしみじみと感じさせられてきた。その友より1945年に送られてきた本が,"Pri—nciples and Practice of Obstetri—cs"(DeLee-Greenhill)であつて,私にとつてもつとも大切なまた好きな本の一つである。医学書であるが故にその後17年間というものは実用に,また常に心の友としていつも私の身近かにおいている。座右の書といえるかどうかは別として,私の大事にしている本の唯一のものである。

臨床

腹壁披裂について—2自験例を中心として

著者: 木村好秀

ページ範囲:P.375 - P.380

はじめに
 最近ほど,奇形の問題が世界的事件として取扱われたことは過去にあるまい。それは,海豹状肢症の発生がサリドマイドによることが明らかにされ,世の母親や妊婦を恐怖のどん底に陥し入れたからである。
 従来,先天性奇形については,薬剤,放射線,遺伝関係などが種々検討されているが,その発生機序については大部分のものがなお不明であるといつてもよく,今後の研究課題として残されている。

興味ある複合奇形の1例

著者: 小川陽男 ,   丸山庸雄 ,   山田峯敏

ページ範囲:P.381 - P.383

はじめに
 従来より新生児奇形に関する報告は数多く発表されているが,特に最近は薬剤,放射線等の問題と関連してわが領域のみならず,一般からも強い関心が寄せられている。しかしその原因については今日もなお不明な点が多く各症例毎の詳細な検討,追求が強く要望されている。
 今回われわれは左手腕欠損,腹壁破裂等の各種外表奇形を伴なう単眼無脳児の興味ある一例を経験したので以下その大要につき報告する。

I.U.C.D.(子宮内避妊具)による子宮血腫症例

著者: 矢内原啓太郎

ページ範囲:P.384 - P.385

はじめに
 日本におけるI.U.C.D.の研究は40年の歴史を有しながら一部の研究者のたゆみない努力を別として一般にはかえりみられることなく今なお公認されてはいないが近年世界的研究の波に乗つてようやく脚光を浴びてきた。ことに1964年Mastroianniが「I.U.C.D.は早期流産を起こさせるものでなく卵管内の卵の輸送を速め着床に適するまでに分化しないうちに子宮外に排出して避妊の目的を達するものである」ことを実験報告して以来宗教的拘束にも緩和の徴があり内外多数の推漿をかちえた。しかし一方本法による予期しない障害も少なくない中に筆者の実験したごとき子宮血腫の報告は見当らない。

頸管妊娠の1例

著者: 吉川暉

ページ範囲:P.386 - P.388

はじめに
 頸管妊娠はきわめてまれな疾患であり,臨床的に診断をつけ難く,ほとんどの報告例は術後に確診されたものである。本邦では1953年九嶋の報告にはじまり,近年やや増加の傾向がみられる。1962年三井らは1953年以降に43例を集計し文献的考察を行なつている。これらはいずれも多量の出血を来して母体を危険にし,子宮の全剔によつてようやく危期を脱しているものが多いのでその臨床的意義は重大である。
 著者は最近,無月経に続いて不正出血を来し,切迫流産のごとき症状を示したもので,内診に際して大出血を招来し,術前に頸管妊娠とほぼ確診をえた症例を経験したので報告する。

薬の臨床

分娩時出血量の血色素値に及ぼす影響とα—derferon投与効果

著者: 山元貞彦

ページ範囲:P.393 - P.399

はじめに
 妊婦が貧血傾向を有することは古くから認められていることで「生理的貧血」「仮性貧血」等と呼ばれとかく等閑に附されがちであつた。
 近時妊婦貧血が問題視されるようになつてからさらに産後の長期に渉る血液学的検査も数多く行なわれ報告されているが,分娩直後より産褥10日までの短期間の血液像,ことに分娩時出血量と血色素値に関する逐日的検索は余りなされておらない現状である。

産婦人科領域における新しい止血剤レプチラーゼの使用経験

著者: 田中敏晴 ,   畠山良弥

ページ範囲:P.401 - P.405

はじめに
 蛇毒に止血作用のあることは,すでに18世紀頃から知られていたが,最近になつてこの毒素の止血作用は数種の酵素の存在によるものであることが確認された。
 Klobusitzky等はブラジル産の毒蛇Bothropejararacaの毒液から無毒の血液凝固,止血作用を有する酵素が分離精製されHemocoagulaseと命名した。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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