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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科20巻5号

1966年05月発行

特集 周産期傷害

周産期傷害の臨床—特に吸引分娩を中心に

著者: 安達寿夫1 松永文雄1 沼田文己1

所属機関: 1東北大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.349 - P.352

文献概要

はじめに
 周産期の胎児新生児傷害のなかで,最近とくに関心をもたれているのは吸引分娩との関係であろう。
 この問題については昭和39年の第16回日産婦学会総会における三谷茂教授の臨床特別講演をはじめ,内外に数多くの報告がみうけられるが,まだ吸引分娩の適応そのものについて一致した見解がないので,一率に吸引分娩による児の傷害を論じがたい段階にある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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