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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科20巻5号

1966年05月発行

臨床

腹壁披裂について—2自験例を中心として

著者: 木村好秀1

所属機関: 1市立岡谷病院

ページ範囲:P.375 - P.380

文献概要

はじめに
 最近ほど,奇形の問題が世界的事件として取扱われたことは過去にあるまい。それは,海豹状肢症の発生がサリドマイドによることが明らかにされ,世の母親や妊婦を恐怖のどん底に陥し入れたからである。
 従来,先天性奇形については,薬剤,放射線,遺伝関係などが種々検討されているが,その発生機序については大部分のものがなお不明であるといつてもよく,今後の研究課題として残されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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