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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科20巻5号

1966年05月発行

薬の臨床

産婦人科領域における新しい止血剤レプチラーゼの使用経験

著者: 田中敏晴1 畠山良弥1

所属機関: 1東京警察病院産婦人科

ページ範囲:P.401 - P.405

文献概要

はじめに
 蛇毒に止血作用のあることは,すでに18世紀頃から知られていたが,最近になつてこの毒素の止血作用は数種の酵素の存在によるものであることが確認された。
 Klobusitzky等はブラジル産の毒蛇Bothropejararacaの毒液から無毒の血液凝固,止血作用を有する酵素が分離精製されHemocoagulaseと命名した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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