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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科20巻6号

1966年06月発行

薬の臨床

新生児専用ミルクの試用成績

著者: 安達寿夫1 丸岡稔1 目黒保行1 舟木憲一1

所属機関: 1東北大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.481 - P.484

文献概要

はじめに
 筆者ら1)はさきに東北大学医学部附属病院産科における最近20年間の新生児栄養法の変遷とその成績についてまとめて報告した。
 その結果①早期新生児期の栄養法は母乳確保のため重要であること,②早期新生児期の未熟性に応じた栄養の種類や濃度を考慮すべきであることを述べた。ところがその後わが国で今まで市販された育児用粉乳とは異なつた考えかたで蛋白を処理した新生児専用ミルクがつくられ,平田教授2)らは基礎臨床の両面からこれを検討してその優秀性が認めている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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