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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科20巻9号

1966年09月発行

雑誌目次

特集 産婦人科医のための臨床薬理・2

制癌剤

著者: 竹内正七

ページ範囲:P.695 - P.701

I.制癌剤の概念──選択的毒性
 制癌剤とは宿主の正常細胞には影響を及ぼすことなく,癌組織のみに選択的に障害を与える薬剤をいう。すなわち,制癌剤とは癌組織にたいして選択的毒性(selec—tive toxicity)を有するものでなければならない。
 このような制癌剤の選択的毒性は次のようなIndexで数量化される。

利尿剤と補液

著者: 足立春雄

ページ範囲:P.703 - P.707

はじめに
 本特集の企画にそつて,とくに産婦人科学的な立場を含めて水分代謝異常の病態生理を概説したあとで利尿剤と補液の要点について述べてみたいと思う。

めまい,嘔吐,けいれんの治療について

著者: 田中敏晴 ,   高山忠夫

ページ範囲:P.709 - P.714

はじめに
 最近の新薬の進歩はめざましいものがあり,まさに日進月歩の感があるが,中には薬理学的にその作用機序が十分解明されぬまま,日常経験的に用いられているものもある。この点,臨床医としては何となく不安な感がしないでもないが,これは生体の生理,病態生理の究明につながる問題であり,それが明らかにならない限り,満足すべき解答は得られないものと思われる。しかし,可能な限りにおいて我々も日常用いる薬剤の作用機序について知つておく必要があろう。この意味で本号のごとき特集も大きな意義を有するものと思われる。

ホルモン剤

著者: 梅原千治

ページ範囲:P.715 - P.719

 今日,ホルモン剤はきわめて多方面に利用され,治療あるいは診断に役立つているが,このホルモン剤の使い方あるいはその目的は,一昔前とは全く一変したといえる。それは,ホルモンの持つている自然の生理作用とは異質の薬理作用の応用が,むしろホルモン剤の臨床応用の主流を占めることになつたからである。そして現在,ホルモン剤の治療的応用は,第1表に示したごとく,大きく分けて 1)補充療法(replacement thera—py) 2)薬理療法(pharmacodynamic thera—py) 3)抑圧あるいは,はねかえり療法(sup—pression therapy) 4)拮抗療法(antagonistictherapy)に分けることができると私は考えている。さらに,ホルモン剤を使用した診断的応用も重要な臨床応用の1つであるが,今回は紙面も少い関係上,上述の分類に従つて,ホルモン剤の治療応用上の2,3の点にふれておくに止めたいと思う。

栄養と肝臓のための薬物

著者: 澤崎千秋 ,   柳澤洋二

ページ範囲:P.721 - P.727

はじめに
 生体にとつて栄養という問題は最も密接した分野にもかかわらず,その研究の困難さから一部の学者を除いては従来よりあまりかえりみられなかつた。しかし近年自然科学のめざましい発展につれ,栄養学も次第に発展し,基礎的臨床的成果が次々に発表されるに及び,栄養剤は"単なる栄養補給剤"から次第に"疾患に対する治療剤"としての価値が高く評価されるようになり,栄養剤は次第に今日のごときめざましい発展をとげるに至つた。一方栄養学の発展に伴い,生体内における各栄養素物質代謝過程の様相とそれらの相関関係が次第に明らかにされ,様々の代謝環がビタミン,酵素,ホルモンなどによつて動かされ,それらが相互に協力もしくは共軛していることが明らかになり,しかもそれら無数の複雑な代謝過程が主に肝で行なわれている事が実証されるに至り,肝のための薬剤が著しい進歩発展をとげるに至つた。以下栄養と肝臓のための薬物について概説する。

シヨックのための薬物

著者: 渋澤喜守雄

ページ範囲:P.729 - P.735

はじめに
 他の多くの病的状態と同様に,シヨック治療の要諦は,それが重症低反相性にならないうちに,発生後長い時間が経過しないうちに,十分にコントロールし回復せしめる所にあるであろう。しかし,一般に,シヨックはいわゆるpoor riskの患者,処療態勢の完備しないときなどに発生しやすい。こういつた相いれない条件のために,シヨックが何をやつても回復しない低反応相に陥るのである。したがつて,シヨック低反応相を招きやすい先駆条件を克服しておくことが,シヨック治療,シヨック低反応化を防ぐひとつの重要な方法である。
 すでに古くからいわれているように,貧血,脱水・低蛋白血症・アシドージスといつた類の先駆状態は,シヨック前に,シヨック発生後なら直ちに,コントロールし回復すべきであろう。アシドージス,CO2蓄積,高K血症などは既存すればもちろんだが,先駆しなくても,シヨックが一旦発生し,ある時間経過すると当然,合併するものであって,それは不整脈・心停止などの原因になりうる。シヨックの早期には冠血流量は激減はしないが,シヨックが長びけば,心筋は機能的にも形態学的にも,明らかな傷害を受ける。ことに冠動脈硬化症の既存する患者では,それが著しい。したがつて電解質の平衡異常は早く発見し早く是正すべきである。

機能検査に用いる薬物—造影剤について

著者: 鈴木雅洲 ,   関塚正昭

ページ範囲:P.737 - P.741

はじめに
 産婦人科領域の機能検査に用いられる薬剤のうち,紙数の関係上ここでは主として造影剤・色素剤・RIなどを中心にして記述し,各検査方法の手技については一切省略した。なお,薬剤については,現在わが国において広く用いられているもので,入手容易なものに限つて記述した。

グラフ

新生児のための染色体分析法

著者: 古山順一 ,   喜多野征夫

ページ範囲:P.689 - P.690

グラフ解説

新生児のための染色体分析法

著者: 古山順一 ,   喜多野征夫

ページ範囲:P.691 - P.692

 自然流産をした胎児の約20%に染色体異常が見出されたとのCarr1)の報告に刺激されるまでもなく,新生児で染色体分析を行なう必要のある疾患が,かなり知られてきている。新生児の染色体を末梢血白血球を材料にしてしらべようとするとき,成人の場合と異なり,少量の血液で分析を行なわねばならぬという制限がつきまとう。
 微量血液での染色体分析法は,いままでかなり報告されている。それらの方法は一般に行なわれているMoorhead2)等の方法を,末梢血から白血球を分離する段階で改良したり,全血培養のため培養液の組成を一部改めたりしたものであつて,採血量が少なければそれだけ分析の対象となる分裂中期染色体像を増加させるという考慮は払われていない。

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学会ニュース

ページ範囲:P.714 - P.714

日本産科婦人科学会臨床大会(第2回)
期 日 昭和41年10月29日(土)〜30日(日)
会 場 大阪市・フェスティバルホール,関電ホール

第17回 日本医学会総会 風見鳥ニュースNo.4/第17回 日本医学会総会 風見鳥ニュースNo.5

ページ範囲:P.749 - P.749

■第17回日本医学会総会シンボルパターンが決定
 第17回日本医学会総会を型の上で象徴するシンボルパターンが,このほど正式に下記の風見鳥に決定しました。ここに皆さま方にご報告申しあげると共に,以後のこ愛重を切にお願い申しあげる次第であります。

講座 先天性異常の早期診断とその処置・5【最終回】

新生児期に救急手術を要する異常について—小児外科の立場から

著者: 森田建 ,   小川久雄

ページ範囲:P.743 - P.748

はじめに
 前回までに分娩前後における先天性異常の早期発見について,産科および小児科の立場より,それぞれ述べられてきた。これらの先天性異常には保存的な療法や管理によつて十分発育しうるものもあるが,外科的療法を必要とするものが極めて多く,ことに新生児期における救急手術が唯一の救命手段となるものも少なくない。この新生児期に救急手術を要するものは主に内臓の奇形によるものであり,その手術予後は患児の全身状態の良否に大いに影響されるものである。脱水や栄養低下あるいは肺炎などの合併症を伴つていると,それだけ手術の成功が困難となるのである。いいかえると新生児期に救命手術を要する患児の予後を決める第1の鍵は,早期診断と手術までの処置・管理にあるとまでいいうる。

私の座右書

恩師のような手術書

著者: 市橋進

ページ範囲:P.748 - P.748

 診療第1主義のいわゆる診療機関に勤務している関係上,最も利用している書籍と問われればやはり手術書と答えることになろう。
 昭和23年現日本医大石川正臣学長の教室に入門して,手術の手ほどきを受けた当時は,誠に物資不足の折柄で一般書籍と同様,医書手術書はほとんど手に入らず,石川教授の巧みな手術を拝見して筆記したメモが当時の貴重な唯一の座右メモであつた。石川教授は非常に手術が巧みでしかも迅速,その技術がまつたく卓越されていてその円熟された時期に教えを受けたことは生涯の幸せであつた。その教授の豊富な手術経験と技術知識を折り込んだ手術書を書き記して頂ければ産婦人科医にとつていか程卑益するところがあろうかと思われるが,多忙な職責につかれた今日無理なお願いかも知れない。

学会印象記

第2回日本新生児学会総会

著者: 菅井正朝

ページ範囲:P.750 - P.751

 7月16,17両日にわたり,仙台で開かれた「新生児学会総会」は,予想以上の盛会であつた。出席予定者は約600名と聞いていたが,当日には約1,200名となり,さすがの大ホールもほとんどうずまるばかりで,冷房のよくきいた会場では,144の一般演題,2つの特別講演,パネルデイスカッションに,熱のこもった発表や討論が行なわれ,時間のたりないのがおしまれた。
 昭和36年夏,箱根で数十名が集まつて開いた日産婦新生児委員会以来,新生児研究会への発展,そして昨年は待望の産婦人科と小児科の合同による新生児学会の成立と第1回総会,さらに本年の第2回総会と,わずか6年の間にすばらしい発展をとげたものである。この間における,九嶋委員長(東北大・産婦)と内助の働きをされた安達講師(東北大・産婦)の努力は,新生児学会生みの親としてその功績を高く評価されてよいと思う。この学会は,まさに生長速度のはやい新生児そのもののように発展を続けている。以下,私が産婦人科臨床医として見た,学会での印象を述べてみたいと思う。

薬の臨床

産婦人科領域におけるEmpynaseの使用経験

著者: 木村隆

ページ範囲:P.757 - P.760

はじめに
 分娩後の腟会陰裂傷縫合部腫脹による疼痛は褥婦にとつて軽度の場合は問題ないが,腫脹浮腫がひどい場合や炎症が強い時はかなりの苦痛であることが多い。この治療のために従来はサルファ剤や抗生物質の投与によつて感染防止を計りあとは「創の自然治癒をまつ」のみであり患者の苦痛を緩げるまでにはかなりの時間を必要とした。
 1836年Purkinje,Pappenheimにより蛋白分解酵素trypsinが発見されて以来,種々の蛋白分解酵素が見出されさらにTillet1)Macforland2)などにより1949年項より,次第に詳細が解明され開発されてきた。

6—Dehydro-retro-progesteroneの臨床的応用(第1報)

著者: 桑波田景一郎 ,   池田富士雄

ページ範囲:P.761 - P.763

はじめに
 1920年代に黄体組織より妊娠前期の変化を誘起する物質Progestinが発見され,ついで黄体ホルモン(ホ)結晶の分離,構造式の決定がなされたが,その後黄体のみならず,胎盤や副腎皮質などからも黄体ホ様作用をもつ物質が数多く発見されている。一方近年合成化学の進歩に伴い黄体ホ作用をもつ合成黄体ホの開発も盛んで,19—norste—roidsをはじめとする多数の製品が,流早産の防止,機能性出血や続発性無月経の治療,また排卵誘発,月経の変更などに広く応用されるようになつた。
 ところがこれらの製剤はまだ完全なものでなく,男性化作用や体重増加などのほかに,浮腫や面疱などの副作用や,消褪性出血,さらに薬剤によつては強い胃腸症状等をきたすものが少なくない。したがつてこれらの副作用の少ない製品が久しく望まれていた。

会陰創傷および乳房うつ積に対するアナナーゼ(Bromelain)の効果について

著者: 斎藤元 ,   山本和人 ,   吉田順一 ,   竹内明美

ページ範囲:P.765 - P.768

はじめに
 従来,分娩時の会陰裂傷および会陰側切開後の感染に対して主としてサルファ剤,または抗生物質が用いられてきた。なお同時に訴えられる局所の疼痛に対しては,これをやわらげるために和痛ならびに鎮痛を主目的とした各種の薬が用いられてきたことはいうまでもない。他方,産褥時の乳房の過度の緊満や乳房うつ積のための乳房痛に対する適当な治療法も見当らなかつた。
 近年酵素製剤の開発はめざましく,なかでも蛋白分解酵素の臨床応用はその薬理作用の解明に先立つて普及し,すでにわが産科領域でもかなり広く応用され良好な成績が挙げられている。今回,山之内製薬株式会社の好意により,抗炎症作用および抗浮腫作用を有するといわれる植物性蛋白分解酵素アナナーゼ(Bromelain)を入手し,とくに産科領域における臨床的応用ならびに副作用に関し若干の検討を試みたので報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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