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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科20巻9号

1966年09月発行

特集 産婦人科医のための臨床薬理・2

制癌剤

著者: 竹内正七1

所属機関: 1東京大学産婦人科

ページ範囲:P.695 - P.701

文献概要

I.制癌剤の概念──選択的毒性
 制癌剤とは宿主の正常細胞には影響を及ぼすことなく,癌組織のみに選択的に障害を与える薬剤をいう。すなわち,制癌剤とは癌組織にたいして選択的毒性(selec—tive toxicity)を有するものでなければならない。
 このような制癌剤の選択的毒性は次のようなIndexで数量化される。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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