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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科21巻1号

1967年01月発行

雑誌目次

特集 婦人科の手術管理

術前の検査と処置

著者: 川上博

ページ範囲:P.9 - P.13

はじめに
 婦人科手術,術前の検査の題をもらつた。この題であると出血を伴う子宮筋腫患者の手術を行なう際に術前に筋腫のみか,あるいは子宮体癌を合併しているのではないかを徹底的に検査するとか,不妊治療の目的で閉鎖卵管の開口術を行なう前に,その卵管炎が結核によるものでないかを鑑別するとか,婦人科疾患に特殊な検査について述べるのではないかと思つたが,注意事項に全身状態の検討,Riskの判定,術前投薬ならびに検査の問題などと追加してあつた。
 したがつて日常行なわれる婦人科一般の手術を危険なく行なうための術前検査と処置になるわけである。また一般臨床医のために平易に20枚以内に書くようにとのことであるから,必要大要だけを簡単に並べることにする。

術中の管理—麻酔法,麻酔剤のえらび方

著者: 秦野滋

ページ範囲:P.15 - P.18

はじめに
 婦人科手術に対する麻酔法は型のごとく全身麻酔,脊(腰)椎麻酔,硬膜外麻酔,局所麻酔(神経ブロックを含む)に大別しうるが,いかなる手術にいかなる麻酔法が適し,また麻酔剤が適するかを簡単に決めることはなかなかむずかしい。この場合の麻酔法の選択は,その因子として麻酔管理の面からみた婦人科手術の分類,患者の従前検査からみた全身状態の評価,さらに術前に合併症を有する場台,術者の技倆および麻酔を行なう人の麻酔法,麻酔剤に対する知識と技術の程度などが含まれ,したがつてそれぞれの場合において,これらの関係ははなはだ複雑なものとなる。限られた紙数の中でそのすべてに言及することはむずかしいが,以下順を追つて述べでみたいと思う。

術中の管理—外科医の立場からみた輸血,輸液の問題

著者: 吉村敬三

ページ範囲:P.19 - P.24

はじめに
 近年各種臨床技術進歩により,外科臨床をめぐる輸血および輸液療法が,かなり合目的となつてきたことは周知の事実である。ことに最近の手術中の輸液管理の問題は麻酔学の発達とともに,ほとんど解決されたかの感がある。すなわち著者らが外科医として,はじめて臨床にたずさわつた約20年前には局麻,腰麻等の簡単な麻酔で限られた時間内に,各種の制限の中で手術を行なわねばならなかつた事実に比し,現在の手術療法は正に隔世の感がある。ここで,過去の消化管手術後の死亡症例につき,主たる死因の分析を行なつてみると表1のごとく,約20年前には,明らかに水分過不足に基づくと思われた症例が,かなりの数に昇つているにもかからず,最近ではそのような症例がほとんど見あたらない。このような事実は婦人科領域でも当然いえることと思う。
 さて,著者に与えられた主題は,婦人科手術時の主として輸液管理(輸血をふくむ)の問題ということであるが,外科医である著者には純粋の婦人科手術の経験にとぼしく,その意味では外科手術中比較的類似を求められる消化管手術時の術中管理に焦点をしぼつで,論旨をすすめていくことを御諒承願いたい。

術後の患者管理

著者: 稲田豊

ページ範囲:P.25 - P.31

はじめに
 手術成績を向上させるためには,手術自体が上手に行なわれることがまず第一ではあるが,術前・中・後の患者管理もまた周到でなければならない。術後の期間を,麻酔の影響が消失するまでの手術直後期と,それ以降との2つに分けてみたい。

術後の栄養の問題

著者: 木村信良

ページ範囲:P.33 - P.36

はじめに
 手術後の患者管理はきわめて広い角度から行なわれなければならないが,そのなかで栄養管理は,すべての場合に常に取上げられる問題である。一般に術後経過が順調であるということは,合併症を起こさずに経過するという意味にもなる。したがつて合併症さえ起こさなければ,われわれの手術成績は一応「よい」とされている。 もちろん合併症の現われをいちはやく発見して,これに治療を加えることが大切であるが,さらにこの問題を積極的におしすすめると,合併症を起こす原因,起こしやすい原因,さらには合併症が出現した場合の準備,対策ということに十分注意することが大切ということになろう1)。そこでこの栄養管理の問題がこれらに密接な関連をもつてくる。いま合併症云々,と述べたが,順調な経過をとる生体の術後反応の経過をまず熟知し,これに適応するような管理方法で観察することが,最も合理的な経過の観察ということになる。
 ここに手術侵襲の経過やこれと栄養管理の時期などについて,私共外科の立場で述べてみたい。

グラフ

映画撮影による子宮卵管造影像

著者: 小坂順治 ,   勝間田寛

ページ範囲:P.5 - P.8

 子宮卵管造影の目的はまず造影剤によつて充満された子宮像,次に造影剤の卵管の通過性,およびその排出状態を正しくつかむことにあるが,注入された造影剤は刻々と変化するため,従来の盲目撮影による断片的写真では,その瞬間像を見逃したり,判定に迷うことが多い。そこでこの欠点を補い,より正確な判定を下すために造影剤の移動をTVで観察して,映画撮影を行なうことによりその影像を分析した。

外国文献

分娩間の羊水,他

ページ範囲:P.31 - P.31

 Rooth,G.&Sjövall, A.:Acid-base status of amnio—tic fluid during delivery.Lancet 7459:371-372, Ang.13, 1966.
 妊娠早期と末期とでは,羊水のPco2,pH,酸塩基平衡がちがつている。著著らは(Acta Obst.Gyn.Scand.42:279,1963),分娩時の胎内胎児asphyxiaを推測するのに,この羊水の性状が役立たないかと考えて調査したが否定的結果に終った。
 ところでSuranyi (Lancet 1:744,1966)が分娩間の羊水pHをしらべ,これが胎児頭皮の血液pHと平行して低下し,asphyxia推定に有効であるとした。そこで今回,著者らは第36-44週の妊婦20例について羊水を穿刺,また陣痛発来から9時間ごろまでの羊水をしらべた。pH,Pco2は信頼できないので,base-excessのみを中心にうかがつた。平均してみると,base-excessは開始前−9mEq/lで,陣痛開始直後−10mEqほどになるが,その後,9時間まで大体−9mEq附近に一定していた。しかし母体血がはじめ−6mEqで,陣痛開始4時間ごろ〜5,6時間ごろ0附近になる例では,羊水も−6mEq附近におちた例はある。これはすでに著者らが(Lancet:290,1964)で指摘した通りである。

誌上シンポジウム"新生児"・1

新生児研究—その焦点を語る—シンポジウム開始にあたって

著者: 小林隆 ,   馬場一雄

ページ範囲:P.38 - P.48

 本誌 このたび,「臨床婦人科産科」では,現在産科の問題として,あるいは小児科の問題としてクローズアップされてまいりました"新生児の問題",これを一年間連載することになりました。やり方としましては,それぞれのテーマにつき,2人ないし3人くらいの先生方にお集まりいただいて,産婦人科側,小児科側それぞれからのお話を承つて小シンポジウムの形式にまとめ産婦人科の先生方に新生児の問題をできるだけわかりやすく解説するというような内容にしてまいりたいと思います。
 そのまず最初のプロローグというような意味で小林先生,馬場先生お二人にそれぞれ産婦人科の立場あるいは小児科の立場から現在の新生児問題につきましての現状,というようなことをお話合いいただいて,その中から問題点というようなものを御指摘いただきまして,これから一年間のこのシンポジウムの内容について方向づけをしていただきたいと思います。

連載講座 産婦人科医のための血液学・1【新連載】

血液学の基礎知識

著者: 鈴木正彦

ページ範囲:P.49 - P.54

はじめに
 血液学といえば,ほとんど内科医あるいは病理学者などによつて研究されるべきものであり,産婦人科医がこれらの点の難関に到達した時は,内科医あろいは病理学者にまかせたらいいだろうというような考えは昔からあり,少なくとも現在もこのような考えをもつている産婦人科医は少なくない。しかし産婦人科医にとつては臨床面からみても研究面からみても血液学はきわめて興味ある点が多く,また臨床的にその経過の面から産婦人科医が検討しなければならない多くの問題点をもつている。たとえば婦人科領域においてはもつとも重要な課題の一つに子宮癌,絨毛性腫瘍ならびに卵巣悪性腫瘍などの治療の問題があり,とくに放射線療法,癌化学療法は近来とみに重要性を増してきた。しかしこのさい副作用としての造血機能障害の程度,対策1)はこれまたきわめて大切である。一方産科領域においては妊婦貧血,妊娠と血液疾患の合併2)などはもちろん,胎児造血2),新生児血液の特殊性などは血液疾患解明の手がかりとして興味のつきないところである。
 そこで著者は数回にわたる講座担当に先立つて産婦人科医として知つておきたい血液学の基礎的知識をなるべく分りやすく解説してみたい。

落穂拾いと老爺余談

人間生殖雑感と合理的休息体位論と

著者: 安藤畫一

ページ範囲:P.55 - P.55

まえがき
 先日ある医師会の要望で,人間生殖について色々と論議した後に,偶然に1)連関説明の成立した点と2)一般には問題とはされていない不審な項のあつた点とが批判の種となつたので,この2項を主要な「テーマ」に採用し,これに多くの人は気づかれていない合理的休息体位論を「落穂拾い」らしく附加したのが本論である。

My Technique in series・1

開業医のできる免疫学的妊娠反応の検査—特に硝子板法の要領を中心に

著者: 松浦鉄也 ,   野中武

ページ範囲:P.56 - P.57

 数年来,各種の免疫学的妊娠診断法が紹介されているが,その実用性からいつて,赤血球凝集の有無を1本の試験管底に生ずる輪状所見によつて判定する方法と,ラテックス粒子の凝集の有無を硝子板上で判定する方法の2種が一般に利用されている。

私の座右書

座右書検討

著者: 官川統

ページ範囲:P.57 - P.57

 大学病院に奉職していると常に気にかかるのは現在の自己の診療,研究内容が戦列の最前線に位置しているかどうかの点であろう。その義務観念から脱け出せればもつと自由な気持になれるであろうが持前の狭量さのため,どうしても内外の専門領域雑誌に敏感であらざるをえない。
 私がいつも身近において読んでいるのは結局次の3誌が代表的なものであろう。すたわち1) Am.J.Obst.&Gynec.2) J.Obst.&Gynaec.Brit.Cwlth.3) Zbl.f.Gynäk,である。この各誌はそれぞれの国民性,経済力,医学に対する見方などによつて特色が見られ,少しずつ内容が違つている。最近5,6年における経過のうち,集約された臨床的研究,症例報告,および基礎的研究について各々がどれ位ずつ頻度を有しているか計算して見たので次に紹介する。ただし各論文について,その内容が臨床的なものか,基礎的なものかの判定は困難なものがあり,はなはだ主観的なものである点は御容赦願いたい。

学会展望

産婦人科臨床の近況—昭和41年度日本産科婦人科学会臨床大会より

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.58 - P.60

 昭和41年日本産科婦人科学会臨床大会は,10月29日,30日の2日間にわたつて,大阪医大小島秋教授を会長として,大阪のフエスティバルホール,新朝日ビルホール,電通ホール,関電ホールの4つを会場として開かれた。臨床大会はこれで第3回目にあたる。
 内容は,特別講演8題,シンポジウム4題,映画7篇,それに一般演題228題の多きをかぞえ,朝8時半より,夜7時までと盛り沢山に,また熱心に報告,討論がなされた。

Isotope入門(序)

産婦人科学とアイソトープ—その将来への展望

著者: 藤森速水

ページ範囲:P.61 - P.62

 物質は原子からできている,が原子はきわめて小さくて見ることはできない。原子の大いさをリンゴ位とすれば,原子が集まつてできている分子は地球程の大いさに匹敵する。
 原子の中心には原子核があり,この原子核は陽電子を有しており,このまわりをいくつかの軽い電子(陰電子)が回転している。原子核はさらに質量1単位と陽電荷1単位とをかね備えた陽子(Proton)と質量がこれと同じであるが電荷を有しない中性子(Neutron)とが若干個密集してできている。それゆえ,原子核は原子核内の陽子の数に相当するだけの陽電荷と陽子の数に中性子の数を加えただけの数に相当する質量を有するわけである。そして陰電子の質量は陽子の質量に比し,きわめて小さいゆえ,近似的に原子の質量は核内に含まれている場合の質量の総和に等しいと考えてよい(陽子の数をその原子の原子序数,あるいは原子番号,陽子の数と中性子の数との合計を原子の質量数という。質量数と原子量とはほぼ同義に用いてさしつかえない)。同じ個数の陽子を持つた原子によつてできあがつた物質を"元素"と呼ぶ。だから同一元素の原子は,やはり同数の電子を持つている。現在知られている元素は103種類(原子番号1番の水素Hから103番目のローレンシウム103Lγ迄)あるが,元素の化学的性質はもつぱら陽子の数によつて定まる。

Isotope入門・1

産婦人科領域における血液学とアイソトープ

著者: 古谷博

ページ範囲:P.63 - P.68

はじめに
 血液学の研究方法には従来の形態学的方法に加えて,生化学的,生物物理学的方法がとり入れられ,一方では他の領域,たとえば内分泌学的研究領域と接触しながら,現象を動的かつ量的に把握しようという方向に進みつつあるのは,最近のわが領域における血液学の一つの傾向でもあり新しいねらいでもあろう。
 ことに妊娠時における母体および胎児の造血機能,胎児性血色素を中心とする異常血色素の問題,妊娠と造血因子,造血に必要な鉄,銅,葉酸,VB12などの代謝,血液凝固系,ひいては母児間の血清成分,血清酵素の比較,胎盤の物質通過機序,輸血ことに交換輸血,血液型不適合,重症黄疸など,わが領域における血液学的研究には多くの問題がある。

薬の臨床

消炎酵素剤の産婦人科臨床応用

著者: 森新太郎

ページ範囲:P.73 - P.75

はじめに
 近年蛋白分解酵素に消炎作用,脱浮腫作用のあることが発見されて以来各科の各領域に臨床応用されその著効あることが証明されたが,私は本剤を産婦人科領域に臨床応用し,予想外の著効を認めたので報告する。

α—キモトリプシン通水療法による卵管不妊治療の遠隔成績について

著者: 秋山脩爾 ,   目黒保行 ,   野田隆二

ページ範囲:P.76 - P.80

はじめに
 女性の不妊症のうちで最も頻度の高いものは卵管性の不妊症であるとされているが,特にここ10年来の傾向として中絶手術後の卵管炎に起因すると考えられる不妊症が多くなつてきつつある。われわれはこの治療法として種々の方法を行なつてきたが,大別して手術療法と非手術療法とにわけられ,前者にも種々の方法が考按され発表されているにもかかわらず,その術後の妊娠に関する遠隔成績は現在までのところきわめて不満足なものであり,われわれのところでも不妊手術後の再疎通手術以外には見るべき結果をえていない。一方後者の非手術療法もいまだ完全に満足されるようなものではないが,最近のホルモン,酵素の進歩および描写式卵管通水診断治療器等の開発により,前者に比してよい治療成績をあげられるようになつたと報告されている。

子宮癌根治手術後の排尿障害に対するV.B1,V.B6,V.B12合剤の使用経験

著者: 野田起一郎 ,   菊池芳夫 ,   佐藤祥男

ページ範囲:P.81 - P.83

はじめに
 子宮癌の根治手術の際,術式の性質上,膀胱支配神経のほとんどすべてが,その主要根幹において切断され,術後に頑固な膀胱麻痺がおこることは周知の通りであり,またこれが対策には本手術を行なうものの大きな悩みでもある。最近,術式の根治性を犯すことなく,骨盤神経を温存しようとする試みがあり,また薬物療法の進歩により,ビタミンBの複合体を,術後,可及的すみやかに投与して,手術時の侵襲によつて起こる神経因性膀胱の異常代謝を正常化させ,その排尿状態や炎症をも相当程度,改善しうるようになつてきた。
 今回,われわれは子宮癌根治手術後の排尿障害に,ビタミンBの複合体であるビタメジン静注用を試用して,若干の知見がえられたので,ここに報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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