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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科21巻10号

1967年10月発行

雑誌目次

グラフ 新生児の観察シリーズ・3

新生児のけいれん

著者: 島田信宏

ページ範囲:P.779 - P.782

 新生児が示す中枢神経系症状のなかでも,「痙攣」は最も重大な意味を持つものである。産科的にその原因を求めることが可能な場合もあるし,またいくら考えても原因が分らないまま新生児が成長してしまうこともある。たとえ,一過性であつたにしろ,痙攣が起つたということは中枢神経系の最悪の事態を示すものであり,私達新生児管理に当る者はその新生児の予後の追求を十分に行わなくてはならない。
 最近,私達の新生児室で経験した「痙攣を示した新生児」5例の記録をみながら,撮影した写真に説明を加えてみることにした。

研究

器官培養法とその意義について

著者: 大吉繁男 ,   有働俊一 ,   佐藤陽一 ,   高橋孝友

ページ範囲:P.783 - P.787

I.器官培養とは
 生体組織をin vitroで培養するとき,組織や細胞の増殖をできるだけ盛んにすれば,組織の構成細胞は急速に培養基中に移住し,単一細胞の場合には分裂をくり返して単層の細胞層を形成する。このような培養法では,細胞の増殖過程に急激な選択や淘汰がおこなわれ,原組織の特性,たとえば,細胞の形態,酵素活性,放射線感受性,ウイルス感受性,ホルモン分泌能力,抗原性,分化能,染色体構成などの変化や消失が起こるといわれている。そこで,このような器官または組織を体外に取出して培養したのちも,できるだけ,もとの器官や組織の特性を保持させながら,もとの生体内におけると同様な成長や分化をおこなわせる方法が器官培養である。"un—organized (cytotypic) growth"と "organized (orga—notypic) growth"とを最初に明確に記載したのはMaxi—mow (1925)1)であるが,器官培養はいうまでもなく後者を意味する。換言すれば,2次元の培養でなく,3次元の培養であり,東大中井準之助教授2)は,立体培養stereocultureというのが適当であろうという意見をのべておられる。
 Loeb (1897)3)は成熟家兎の肝臓,腎臓,甲状腺,卵巣の小片を試験管内で少量の血清と血漿中に浮游させて,正常な組織構造が3日間維持されることを発見した。

産婦人科における血清Leucine Aminopeptidase

著者: 牛島陽一 ,   松下正一

ページ範囲:P.789 - P.791

はじめに
 ロイシルグリシンに作用する酵素ロイシンアミノペプチダーゼ(LAP)は1958年Rutenburgらが膵癌患者の血清中に本酵素活性の上昇を発見,その診断に利用できることを報告してから膵頭部癌,胆道癌,胆石症による閉塞性黄疸の診断には欠くべからざる検査法となつている。われわれは血清中の本酵素測定法について若干の検討を試み,正常妊婦および産婦人科領域における疾患について血清中の本酵素活性値を報告する。

胸結合体の臨床統計的観察とその妊娠中のレントゲン診断について

著者: 木村弘

ページ範囲:P.793 - P.797

はじめに
 二重奇形は,新生児奇形の中でも非常にまれなものとされている。著者は,さきに妊娠8ヵ月の妊婦に腹部撮影を行なつた結果,羊水過多症をともなつた胸結合体と診断し,これを経腟分娩せしめえた1例を報告した。妊娠中に診断しえた胸結合体としては本邦第4例目であつた(第3回先天異常学会総会および産婦の世界,17巻11号)。そのさい過去に本邦で報告された二重奇形につき調査したが,その後の報告をも加えて通算対称群は118例,その中割合多いといわれている胸結合体は45例であつた。これらにつき統計的観察を試みたので以下その概要をのべる。

染色体を対象とする臨床研究の総括

著者: 安藤畫一

ページ範囲:P.799 - P.804

緒言
 人体に起こる正常・異常の臨床的研究の対象は多方面に及んでいるが,就中最も重要なのは「人体を構成する組織と細胞と」である。
 この研究対象とする組織細胞の観察も,従来は割合に大まかで,全体の形態的変化・セイゼイ細胞核の単純な変化などを問題としたのである。
 しかるにその後となり観察がいよいよ精細となるに及び,細胞分体(裂)に際して出現する染色体にまで関心を払うに至つた。臨床の各科に関しては,すでにそれぞれ多数の論文が発表されている。ここには全般臨床家の参考となることを予期して,その正常と異常とを総括した一篇としたのが本稿である。ただし正常知見の多くは既に研究ずみでおよそ一定の結論に達しているが,異常に関してはなお研究中なるため確定した結論を紹介し得ないものも少なくないことをお断りしておく。

誌上シンポジウム"新生児"・9 新生児の外科

術前の管理

著者: 森田建

ページ範囲:P.806 - P.808

 私の責任は新生児外科の術前管理ということですが,その前に新生児外科で取り扱う対象にどんなものがあるか,ということを初めにちよつと話をさせていただきたいと思います。私どもは,新生児外科の対象となるものは新生児期にどうしても手術しなければ救命し難い,すなわちemergencyのケースであると考えております。
 いろんな疾患がありますが,大ざつぱに分けまして,まず嘔吐を主徴としてくる一群,これはおもに先天性の腸管の閉塞を来たす疾患で先天性腸閉鎖症,腸回転異常症,Hirschsprung病,鎖肛などです。その次のグループに呼吸障害,チアノーゼを主徴として参ります一群,これは先天性食道閉鎖症とかBochdalek孔ヘルニアあるいは肺の緊張性嚢腫などがあります。

術中の管理

著者: 岩井誠三

ページ範囲:P.808 - P.810

 森田先生から新生児外科患者の一般的な術前管理法というお話がございましたので,私は麻酔科医の立場から術前評価と術中患者管理の一般的事項についてのべてみたいと思います。
 最近,新生児疾患の診断が非常に普及してきましたために,私どもの手に委ねられる新生児症例数も年々増加し,非常に新生児外科というものに対して関心が高まつたということがいえるのじやないか,と考えております。

術後の管理

著者: 里吉光子

ページ範囲:P.810 - P.812

 最近は,術前の管理や麻酔が非常に慎重に行なわれるようになりましたので,以前に比べますと術後の管理もずつと容易になつたような気がします。新生児の手術は,新生児期に手術をしなければ命にかかわるからするのであつて,一般に全身状態のよくないものが多いわけです。約10年前に新生児外科がスタートしたころは,これから手術をするというので夜中に呼び出されたことが非常に多かつたのですが,今では術前の状態をよりよくしてから手術に持つて行こうという方針がとられるようになりましたので,私ども夜中に呼び出されて麻酔をするということがなくなりました。このように術前の管理が慎重になりますと,術後の管理もより容易になります。
 術後の管理は外科医と私ども麻酔科医,それから看護婦さんたちがチームを作つて一体になつておりませんと,close observation,時間を追つて絶え間ない監視をするということができません。これは新生児手術の術後にはとくに大切で,思いついたときポッと患児を見るというのは判断をあやまるもとになります。またその見方なのですが,今,岩井先生がおつしやいましたように,いわゆるvital signsのほかに同時に注意しなければならないのが,体温の調節です。

<Discussion>新生児の外科

著者: 小林隆 ,   馬場一雄 ,   森田建 ,   岩井誠三 ,   里吉光子

ページ範囲:P.813 - P.822

新生児外科の特徴
 司会 ありがとうございました。以上お三人の方から新生児外科の術前,術中,術後の要点をわかりやすくお話しいただき何よりでした。これからディスカッションをお願いします。私は専門外でうまく話を引き出せないおそれがありますので,皆さんお互いに活発にお願いします。
 新生児外科は特に最近クローズアップされてきておりますね。しかし新生児の奇形とか救急的な外科疾患は昔からあつたが残念ながら手がつけられなかつたですね。それが医学の進歩で今日のような大きな恩恵が生じたのでしようが,それでも何か直接的に新生児外科を今日のようにあらしめたふんぎりといいますか,momentのようなものがあつたわけですか。たとえば色々なantibioticsができたために今までできなかつた手術が可能になつた,ということもその一つでしようね。

外国文献

新生児無呼吸/産後婦人の悪性腎硬化症

ページ範囲:P.812 - P.812

 Gupta, J.M.&Tizard, J.P.M.:The sequence of events in neonatal apno—ea.Lancet, 2:55-59, July 8, 1967.
 無呼吸新生児蘇生法は年々変化しているが,蘇生法が成功するのはむしろprimary apnoea (terminalでなく)で,頻脈(徐でなく),チアノーゼ(蒼白でなく),筋に緊張存し動かす。著者らはHammersmith Hosp.新生児研究ユニットで,正常分娩1594児について,Apgar (Cur.Res.Anesth.Anal.32:260, 1953)法のscoring (心拍,呼吸,緊張,反射,色を0,1,2と採点する)をこころみた。蘇生法を要しない正常新生児は心拍平均132。この記録の完全な1224児でApgarの6個の指標が最もよい状態50%,5個の指標最良24%,4指標以下26%。5〜6指標が最良の281児で,指標間の関係をうかがうと,例えば呼吸規則的なら1分以内に泣声を発し,筋緊張正,反射正,躯幹ピンク色,心拍100以下わずか0.1%など。生後1分apnoic91児(正常分娩26,異常分娩65),1/3は無呼吸は予想外であつた。
 この予想外の無呼吸26児のうち,1例は横隔膜ヘルニア,7例は頸部をとりまくきつい損傷あり,残る18例には原因見あたらない。異常分娩で無呼吸65児のうち23児は1分以内に泣いた。この23児は帝王切開,器械分娩で,母親は吸入麻酔であり,その影響が十分考えられる。

症例

予定日超過子宮壁の静脈瘤破裂により腹腔内大出血をきたした1例

著者: 伊藤敏 ,   鈴木孝蔵 ,   山田章雄 ,   木村忠一

ページ範囲:P.827 - P.829

はじめに
 子宮や卵管周囲の静脈は,下肢や外陰部の静脈と同様,妊娠時には血流量の増加や,脆弱性の亢進により静脈瘤を作ることもあり,時には,それが破裂を起こし致命的な大出血を起こすこともある。しかもそのさいは,特異的症状を欠くため,診断が非常に困難であり,治療の時期を失して母児の死亡に到ることが多い。しかしながらその発生頻度が,本邦では岸本等の報告例のみというほど非常にまれであるために問題となることが少なかつた。われわれは今回,経産婦で予定日超過18日目に突然下腹部の激痛を訴え来院,開腹術により子宮体後壁下部の静脈瘤の破裂であることを確かめ,幸いにも母児共に救命しえた1例を経験したので報告する。

子宮内外同時妊娠の1例

著者: 塚本隆是 ,   新井富士夫 ,   桜井皓一郎

ページ範囲:P.830 - P.832

はじめに
 子宮内外同時妊娠の存在は,すでに1708年Du—vernyが死体解剖症例ではじめて発見,報告されており,本邦では1930年に森川らが確認症例を報告しているが,きわめてまれなものである。われわれも最近子宮内妊娠と同時に左側卵管妊娠の合併成立例を経験したので,その症例概要につき報告する。

連載講座 産婦人科医のための血液学・10

新生児・未熟児の血液—I.血液正常値および母子相互関係

著者: 田口信行

ページ範囲:P.833 - P.837

はじめに
 児は,胎盤を介して母体と密接な関係にあり,新生児期の血液像は,母体あるいは胎生期環境の影響をうけることが大きい。また児の影響が母体におよぶことが知られ,母体および新生児の医学的管理上,これら母子相互間の関係(maternal-fetalrelationship)を理解することが大切である。児の正常な発育を期待するためには胎生期における注意が必要である。
 本稿では,新生児および未熟児の生理的な血液学的所見と,児におよぼす母体側のいろいろな要因について述べることにする。

My Technique in series・10

細菌の薬剤耐性検査

著者: 青河寛次

ページ範囲:P.838 - P.839

 臨床分離株の耐性検査をおこなえば,その感染症に対し,どのような薬剤選択が合理的かどうか,また,投与方法をどうすればよいか,を判断する根拠をうることができる。この種の検査法は,今日ではふつう,臨床検査室で実施されているわけであるが,簡単な検査法であるので誰でもすぐできるものである。また,たとえ直接われわれが検査を行なわない場合でも,検査を依頼する前や,依頼した検査成績をよむ際には,耐性検査法の概念を予め知つておく必要がある。
 このような臨床目的のための簡易な耐性検査法としては,ふつう,ディスク法がひろくおこなわれているので,以下これについて説明してみよう。

Isotope入門・5

産婦人科領域における198Auの応用

著者: 岩井正二

ページ範囲:P.840 - P.845

はじめに
 近年,産婦人科領域においてもRIの利用が多くなり,基礎的研究をはじめ,診断,治療面でのRIの占める役割が大きくなつてきたが,その臨床的応用に際しては,まつたく相反する2つの方法が行なわれている。その1つは生体に影響を及ぼさない程度の量を投与して体内における行動を追求する方法であり,その2は逆にRIの放出する放射線の影響を利用する方法である。すなわち,前者の方法は主として生体の生理,病態の解明に用いられるのに反し,後者の方法は主として放射線治療に応用されている。
 今回は従来から各領域にて比較的広く用いられている放射性コロイドのうち特に198Auコロイドの産婦人科領域における2,3の応用をとりあげて述べてみたいと思う。

薬の臨床

新合剤Leuchlonの臨床的検討

著者: 藤井吉助 ,   張南薫 ,   国井勝昭 ,   砂田裕和 ,   伊藤達也

ページ範囲:P.847 - P.855

はじめに
 Chloramphenicol (以下CP),Leucomycin (以下LM)はすでにその効果が各領域において確認されている抗生物質であり,とくに,広域抗生剤であるCPは,副作用が少ないなどの利点から,現在までもつとも広く使用されている抗生物質の1つである。
 しかし,抗生物質の使用に伴う耐生菌の出現は避けられない事実であり,CPにおいても例外ではない。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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