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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科21巻10号

1967年10月発行

研究

産婦人科における血清Leucine Aminopeptidase

著者: 牛島陽一1 松下正一1

所属機関: 1天神クリニック産婦人科

ページ範囲:P.789 - P.791

文献概要

はじめに
 ロイシルグリシンに作用する酵素ロイシンアミノペプチダーゼ(LAP)は1958年Rutenburgらが膵癌患者の血清中に本酵素活性の上昇を発見,その診断に利用できることを報告してから膵頭部癌,胆道癌,胆石症による閉塞性黄疸の診断には欠くべからざる検査法となつている。われわれは血清中の本酵素測定法について若干の検討を試み,正常妊婦および産婦人科領域における疾患について血清中の本酵素活性値を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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