文献詳細
特集 産婦人科の救急処置
文献概要
はじめに
産婦人科のショックは1)〜5),全分娩の2〜3%に起こるまれなものであるが,その処置は迅速に行なわねばならない。またショックの展開は出血性ショック,産科ショック,麻酔ショックのいずれにしても循環系と呼吸系との障害によるものであるから,輸注療法と酸素吸入とが処置の主体となる。
産婦人科のショックは1)〜5),全分娩の2〜3%に起こるまれなものであるが,その処置は迅速に行なわねばならない。またショックの展開は出血性ショック,産科ショック,麻酔ショックのいずれにしても循環系と呼吸系との障害によるものであるから,輸注療法と酸素吸入とが処置の主体となる。
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