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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科21巻12号

1967年12月発行

特集 産婦人科の救急処置

けいれんの救急処置

著者: 岩谷宏1 源田哲郎1

所属機関: 1日本医科大学産婦人科教室

ページ範囲:P.965 - P.967

文献概要

はじめに
 産婦人科領域において痙攣を起こす疾患としては,子癇,尿毒症,癲癇,ヒステリー,脳溢血,髄膜炎,脳腫瘍,破傷風,諸種中毒が挙げられるが,このうち子癇が最もしばしば見られ,しかも早期に適切な治療を必要とするのである。
 そこでまず子癇の診断の要点を述べ,ついで子癇を中心とする上記疾患の鑑別診断ならびに子癇の処置について述べることにする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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