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研究
Lymphographyによる細菌駆出についての検討
著者: 渡部侃1 関塚正昭1 重田孝二1 久保田晄1
所属機関: 1新潟大学医学都産婦人科教室
ページ範囲:P.193 - P.197
文献購入ページに移動リンパ系造影法が広く臨床的に用いられると共に,副作用に関しても注意が払われ,坂本ら1),門田ら2),Schaffer et al.3)による詳細な検討が発表されている。
一般に,急性炎症ある時にリンパ系造影法を行なうことは禁忌とされているが,果してリンパ節炎の予想される時や,リンパ節の腫脹が認められる時に造影剤の注入によつて実際に細菌がリンパ系から流血中に駆出されるものであろうか。
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