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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科21巻3号

1967年03月発行

文献概要

研究

Lymphographyによる細菌駆出についての検討

著者: 渡部侃1 関塚正昭1 重田孝二1 久保田晄1

所属機関: 1新潟大学医学都産婦人科教室

ページ範囲:P.193 - P.197

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はじめに
 リンパ系造影法が広く臨床的に用いられると共に,副作用に関しても注意が払われ,坂本ら1),門田ら2),Schaffer et al.3)による詳細な検討が発表されている。
 一般に,急性炎症ある時にリンパ系造影法を行なうことは禁忌とされているが,果してリンパ節炎の予想される時や,リンパ節の腫脹が認められる時に造影剤の注入によつて実際に細菌がリンパ系から流血中に駆出されるものであろうか。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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