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誌上シンポジウム"新生児"・4 新生児黄疸(上)
文献概要
官川先生がABO赤芽球症の診断のことをお話しになりましたので,私は主としてそれ以外の黄疸の診断にっいてお話をします。
新生児期に問題になる黄疸は大分けにしまして,高間接ビリルビン血症と高直接ビリルビン血症に分けられると思います。高直接ビリルビン血症のほうは核黄疸を起こす危険がありませんし,それから新生児期といっても生後1週間以後の時期に問題になる黄疸ですから,きようは問題を高間接ビリルビン血症に限つて申し上げます。
新生児期に問題になる黄疸は大分けにしまして,高間接ビリルビン血症と高直接ビリルビン血症に分けられると思います。高直接ビリルビン血症のほうは核黄疸を起こす危険がありませんし,それから新生児期といっても生後1週間以後の時期に問題になる黄疸ですから,きようは問題を高間接ビリルビン血症に限つて申し上げます。
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