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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科21巻5号

1967年05月発行

雑誌目次

特集 避妊法--現在の焦点とその評価

おぎの法,基礎体温法,殺精子剤,麦角剤などを用いる方法

著者: 飯塚理八 ,   己斐秀豊

ページ範囲:P.355 - P.359

はじめに
 わが国における人工妊娠中絶が依然外国に比べ膨大な数に達している現状を考えると,受胎調節の重要性は今さら強調されるまでもないことである。種類の多い避妊法のうち,筆者は表記の方法について述べるよう依頼されたので,それぞれについて家族計画相談所で不妊の治療と共に避妊を臨床研究の一面として行なつている私共の立場から,2,3の考えを記すことにする。

子宮内避妊法—特にその避妊機序と効果について

著者: 石浜淳美

ページ範囲:P.361 - P.367

はじめに
 最近一時的避妊法として世界的に関心を集めているのは,経口避妊法(oral contraception)と子宮内避妊法(intrauterine contraception IUD)である。
 しかしながら,IUD法にはいまだ解決しなければならぬ多くの問題が残されている。ことにその避妊機序の問題,長期間使用の問題など,今後の研究にまたねばならぬ点が多い。そこでそれらの点に関し,主として最近における海外の業績を紹介し,あわせてわれわれの実験成績を簡単にのべることにする。

性ホルモン(経口剤,注射剤)を用いる方法

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.369 - P.375

はじめに
 estrogenをはじめ性steroid hormoneを用いると,その投与方法により,排卵を抑制しうることは早くから実験的ならびに臨床的にみられてきている。
 1例をあげるならば,estrogen depotを月経周期の第5〜9日目頃に投与すると,その多くは月経周期が短くなり,かつ従来あつた月経痛もなくなることがしばしばみられるが,これなどは排卵を抑制して消退性出血をおこしたものなのである。

手術的避妊法

著者: 古沢嘉夫

ページ範囲:P.377 - P.380

はじめに
 不妊手術は現在日本では優生保護法の適応のある場合にのみ行なうことができる手術で,目的は優生上の見地から不良な子孫の出生を防止することと,母性の健康生命を保護することにあるから優生手術とよぼれているが,しかし実際は世界的に家族計画の方法として広く用いられているのが実情である。

避妊指導の実際面より

著者: 荻野博

ページ範囲:P.381 - P.383

はじめに
 「理論と実際」という言葉はよく使われる。この項では,避妊の理論的機序や,実験的成績ではなく,全国的にみてどの方法がどれ位使われているか,実際に指導したり面接してみて共通の問題点は何か,他の諸外国と比較して相違点があればそれは何かなどについて述べてみたい。

グラフ

子宮頸部の上皮内癌

著者: 栗原操寿 ,   筒井章夫

ページ範囲:P.351 - P.352

 「癌のはじめ」とするかあるいは「非癌」と見なすかで論議のまとになっている上皮内瘤(Carcinoma in Situ)は子宮頸部の扁平円柱境界に好発し,はじめは円柱上皮域の基底膜上を滑べるように占めるのを普通とする。

外国文献

不妊男子睾丸細胞/婦人尿道癌

ページ範囲:P.380 - P.380

Price, W.H.;Court Brown, W.M.;Tulloch, W.S.;New—sam, J.E.& Maclean, N.: Chromosome studies on tes—ticular cells from 50 subfer—tile men Lancet 2:69-71, July 9, 1966
 McIlee (Lancet I:679,1966)は正常精子形成14男子の染色体減数分裂を睾丸で見ている。そこで著者はsubfertile男子50例をしらべた。勿論健康上には異常がない。性染色質(—)。精子<20×166/ml。GradeIは成熟精子を活発に形成。Ⅱは精子形成停止に近いが,精細管萎縮なし。Ⅲ精細管・胚細胞萎縮,Leydig細胞のみ活発。Ⅳいずれも完全萎縮,というように分けた。13名は全く細胞分裂なく,gradeⅢ,Ⅳ。9名は少数の減数分裂みとむるも,発見困難なるくらい少い。残る28例はかなり,多くの細胞分裂あり。ついでに流血リンパ球について常染色体をしらべるに,3名に異常あり,2例はdiakinesisにmultivalent associa—tionあり。おそらくreciprocaltranslocationのためで,mitoticmetaphaseに不平等に,大きいsegmentが交換されたとおもわれる。他はRing 21/22で,これはMcIlee (前出)も記載している。つぎに性染色体異常は2名あり,xo/xモザイクで,Yがあるのだが,dicentricで,diakinesisでXとYとがunivalentであつたと考えられる。以上のようにsubfertile男子の10%に染色体異常があつた。この方面は今後急速に発展するであろう。

誌上シンポジウム"新生児"・5 新生児黄疸(下)

交換輸血の適応基準(1)/交換輸血の適応基準(2)

著者: 官川統 ,   村田文也

ページ範囲:P.384 - P.388

 では交換輸血の適応基準につきまして産科側から。
 すでにはつきりと既往のあるもの,いいかえれば前回の分娩が重症黄疸児であった,ないしはそのとき重症黄疸から死亡してしまった,あるいは重症黄疸から,死亡はしなかつたけれども核黄疸になってしまった,または,胎児水腫,子宮内胎児死亡のような形をとつた事実があり,次回妊娠を産科が引き受けて分娩まで経過を見る例をお話し申し上げたいと思います。

ビリルビンの測定法

著者: 藤井とし

ページ範囲:P.388 - P.391

1. はじめに
 ビリルビンの測定方法は生化学者の分野かと思いますが,本日は臨床家としてビリルビンの測定に関連した問題について述べさせていただきます。
 まず血清ビリルビン値の測定にあたって,総ビリルビン値のみでよいか,間接,直接両者の値を必要とするか,さらに細かい分画を必要とするかなど,新生児黄疸の種類とビリルビン分画を知つておかねばなりません。

〈Discussion〉新生児黄疸(下)

著者: 小林隆 ,   官川統 ,   村田文也 ,   藤井とし

ページ範囲:P.392 - P.399

 司会 以上で予定されたお話を伺いましたので,これから話合いにはいりましよう。

研究

授精日,排卵日と妊娠反応との関係について

著者: 飯塚理八 ,   島田信宏

ページ範囲:P.401 - P.404

はじめに
 ここ数年来免疫学的妊娠診断法が開発されて,臨床的にも種々応用されてきたが,どの位早期からこれらの妊娠反応が陽性に出現するかを検討するために,人工授精(AIH,AID)を行なつている症例の妊娠例に,Pregnosticon Testを施行して,BBTから授精後あるいは排卵日といわれる低体温最終日から何日で陽性に出現するかを検討してみた。これらの患者は全例BBTを常時つけているので,授精日からの正確な日数などが算出できる特殊性があり,妊娠反応の出現する日などが正確に把握できる。

連載講座 産婦人科医のための血液学・5

胎児造血

著者: 古谷博

ページ範囲:P.405 - P.411

はじめに
 高等生物における現象には,はるかに遠い昔からの進化の道程が残つており,これは比較解剖学や比較生化学などの方法で理解していかなければならない。したがって,胎生期における造血の研究は,血球の個体発生には系統発生がくりかえされているかどうかを生物学的に把握するためにも,また病的な造血機序を考えるためにもきわめて重要な課題である。
 この問題は最近の新しい細胞化学や生化学によつて次第に解明されつつあるが,今日までの系統的研究はMaximowにはじまり,わが国では勝沼,天野らによる細胞学的,形態学的研究が主流をなしていた。その最も重要な所見は,各種の血球に共通した原基がなく,一元論的にそれから各種の血球が自由に分化してくるということはなく,胎児の発育につれて出現してくる原基にはすでに機能的な分化があり,それぞれ出現してくる血球の種類は決定されているということである。

臨床瑣談

頻発診療2項に関する自信卑見

著者: 安藤畫一

ページ範囲:P.412 - P.413

 日常の診療で頻発するのは,診断としては妊娠であり,治療としては外頸部の偽糜欄である。両者ともその方法は甚だ多種で,いずれを採用すべきかは理論と習慣とに左右され,統一は困難である。それで茲に,これに関して私の常用している方法に就き自信ある卑見を述べて,汎く忌憚のない高見を要望する次第である。但し妊娠の診断としては,その初早期に関して既に幾度となく本誌にも載せたので,この度は単に時期判定法だけに限局することとした。

My Technique in series・5

人工造腟術(下)—S状腸を利用する方法

著者: 井槌進

ページ範囲:P.414 - P.416

 腟欠損症は成熟婦人として外見上も日常一般生活もなんら異常を認めない発育異常であり,造腟術後も不妊で,その後の結婚にも問題が残る。したがつて,われわれはその旨を説明したのち,なお,治療を希望するものに対してのみ本手術を行なつているが,本手術が安全であり,かつ合併症や後遺症を胎すこともなく,腟も瘢痕性狭窄や萎縮をきたさないことなどが要求されることは当然である。
 このような見地から1959年以来,長い腸間膜をもつた移動性のあるS状腸を腟として曠置する造腟術を試み,その手技,成績などについてはすでに数回にわたつて報告した。

学会展望

産婦人科学最近の進歩—第19回日本産科婦人科学会総会より

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.417 - P.419

 第19回日本産科婦人科学会総会は,第17回日本医学会総会の26分科会として,名古屋大学石塚直隆教授会長のもとに,昭和42年3月30日(木),31日(金)の2日間にわたつて,名古屋市公会堂において開かれた。
 会期は日本医学会総会が4月1日より3日間開かれたために,その前の2日間と短かかつたが,第1日目は3会場にわかれて,一般講演89題,示説88題の報告があり,第2日目は宿題報告2題,招請講演1題,会長講演,外人講演1題,シンポジウムが1つ,終日つぎつぎに行なわれるというように,盛り沢山のものに対してまとまつた運営がなされていた。

薬の臨床

産婦人科領域におけるThiophenicolの検討

著者: 国井勝昭 ,   張南薫 ,   野原俊一 ,   伊藤達也 ,   松崎浩

ページ範囲:P.423 - P.426

はじめに
 Thiophenicol (以下TP)はアメリカWinthrop社で合成されたChloramphecl (以下CP)同族体である。
 構造式は図1に示すごとくCPのNO2基がCH3SO2基で置換されただけであり,抗菌力はCPと大差なく,このNO2基がないために副作用の発現が少ないだろうといわれている。

腟炎および子宮腟部ビランに対する—新フランセF錠の治療効果

著者: 金沢義一 ,   宮崎英智 ,   豊泉清 ,   安部直利

ページ範囲:P.427 - P.429

はじめに
 日常外来診療において,帯下と外陰部掻痒感を訴える患者は非常に多く,その原因としては子宮腟部ビラン,非特異性腟炎,トリコモナス腟炎,腟カンジダ症,老人性腟炎等が主である。その治療法は,当然原因によって区別されなければならないが,また考え方によってはしばしば子宮腟部ビランと非特異性腟炎が合併したり,子宮腟部ビランにトリコモナスやカンジダ症が合併している。この意味からは広範囲に適応を有する腟錠の出現もまた望ましいところである。
 持田製薬のフランセF錠はすでに昭和38年本学会において発表したとおりほぼ満足すべき効果を有するが,欠点としては時に腟粘膜を刺激して腟壁の充血,疼痛,外陰部の掻痒感を訴えるものがある。そこで今回フランセF錠中の結晶トリプシン2,000単位をα—キモトリプシン1,000単位に切り替え,塩化ベンゼトニウム1mgを21ngに,塩酸ジフェンヒドラミン2mgを9mgに増量し,結晶トリプシンによる刺激作用を回避し,塩化ベンゼトニウムの増量でカンジダ症に対する効力を強化し,塩酸ジフェンヒドラミンの増量で掻痒感に対する効力を強化した新フランセF錠を持田製薬より提供を受けたので,以下のような実験を行なつた。

妊娠悪阻に対するV.B2,V.B6合剤の効果

著者: 舘野政也 ,   金城国弘 ,   丸山裕史

ページ範囲:P.431 - P.432

はじめに
 従来から,妊娠悪阻に対しては肝機能障害の認められる時は強肝剤,ブドー糖,果糖による治療,肝機能障害の認められない場合には鎮静剤や自律神経遮断剤が用いられてきている現状である。しかし,最近,サリドマイド製剤によるphocomeliaの発生がとり上げられて以来,妊娠悪阻の治療に当たつて診療者側はもちろん,患者側も注意をはらうようになり,これの治療に当たつては細心の注意をはらわざるをえなくなつた。ことに最近,抗ヒスタミン系鎮静剤(ことにMeclidin系)にも催奇形作用があるとする報告もあり,日常診療において,われわれは手こずつている現状である。
 けれどもgluthation製剤やCo-enzyme A製剤などの出現により,妊娠悪阻の治療もしだいに解決されつつあることは事実である。現在,われわれはFructose,gluthationによる治療で好成績をえているが,最近,われわれはV.B2,V.B6の合剤を入手し,これを臨床的に使用する機会をえたので,その使用成績について,以下記述してみたいと思う。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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