文献詳細
特集 避妊法--現在の焦点とその評価
文献概要
はじめに
最近一時的避妊法として世界的に関心を集めているのは,経口避妊法(oral contraception)と子宮内避妊法(intrauterine contraception IUD)である。
しかしながら,IUD法にはいまだ解決しなければならぬ多くの問題が残されている。ことにその避妊機序の問題,長期間使用の問題など,今後の研究にまたねばならぬ点が多い。そこでそれらの点に関し,主として最近における海外の業績を紹介し,あわせてわれわれの実験成績を簡単にのべることにする。
最近一時的避妊法として世界的に関心を集めているのは,経口避妊法(oral contraception)と子宮内避妊法(intrauterine contraception IUD)である。
しかしながら,IUD法にはいまだ解決しなければならぬ多くの問題が残されている。ことにその避妊機序の問題,長期間使用の問題など,今後の研究にまたねばならぬ点が多い。そこでそれらの点に関し,主として最近における海外の業績を紹介し,あわせてわれわれの実験成績を簡単にのべることにする。
掲載誌情報