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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科21巻5号

1967年05月発行

誌上シンポジウム"新生児"・5 新生児黄疸(下)

交換輸血の適応基準(1)/交換輸血の適応基準(2)

著者: 官川統1 村田文也2

所属機関: 1東京大学医学部分院産婦人科 2都立母子保健院小児科

ページ範囲:P.384 - P.388

文献概要

 では交換輸血の適応基準につきまして産科側から。
 すでにはつきりと既往のあるもの,いいかえれば前回の分娩が重症黄疸児であった,ないしはそのとき重症黄疸から死亡してしまった,あるいは重症黄疸から,死亡はしなかつたけれども核黄疸になってしまった,または,胎児水腫,子宮内胎児死亡のような形をとつた事実があり,次回妊娠を産科が引き受けて分娩まで経過を見る例をお話し申し上げたいと思います。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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