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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科21巻5号

1967年05月発行

文献概要

研究

授精日,排卵日と妊娠反応との関係について

著者: 飯塚理八1 島田信宏1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.401 - P.404

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はじめに
 ここ数年来免疫学的妊娠診断法が開発されて,臨床的にも種々応用されてきたが,どの位早期からこれらの妊娠反応が陽性に出現するかを検討するために,人工授精(AIH,AID)を行なつている症例の妊娠例に,Pregnosticon Testを施行して,BBTから授精後あるいは排卵日といわれる低体温最終日から何日で陽性に出現するかを検討してみた。これらの患者は全例BBTを常時つけているので,授精日からの正確な日数などが算出できる特殊性があり,妊娠反応の出現する日などが正確に把握できる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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