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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科21巻5号

1967年05月発行

文献概要

薬の臨床

産婦人科領域におけるThiophenicolの検討

著者: 国井勝昭1 張南薫1 野原俊一1 伊藤達也1 松崎浩1

所属機関: 1昭和大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.423 - P.426

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はじめに
 Thiophenicol (以下TP)はアメリカWinthrop社で合成されたChloramphecl (以下CP)同族体である。
 構造式は図1に示すごとくCPのNO2基がCH3SO2基で置換されただけであり,抗菌力はCPと大差なく,このNO2基がないために副作用の発現が少ないだろうといわれている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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