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薬の臨床
産婦人科領域におけるThiophenicolの検討
著者: 国井勝昭1 張南薫1 野原俊一1 伊藤達也1 松崎浩1
所属機関: 1昭和大学医学部産婦人科教室
ページ範囲:P.423 - P.426
文献購入ページに移動Thiophenicol (以下TP)はアメリカWinthrop社で合成されたChloramphecl (以下CP)同族体である。
構造式は図1に示すごとくCPのNO2基がCH3SO2基で置換されただけであり,抗菌力はCPと大差なく,このNO2基がないために副作用の発現が少ないだろうといわれている。
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