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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科21巻7号

1967年07月発行

雑誌目次

特集 産婦人科医のための簡易検査法

尿中物質の簡易検査法

著者: 斉藤正行

ページ範囲:P.531 - P.536

はじめに
 臨床医学を今日のごとく飛曜的に進展せしめた原因を考えてみるに,その中での新しい検査法の役割はきわめて大きい。とくに検査のAutomation化とDip&Read式の簡易検査法の出現は,一見健康体と見なされている住民の中から,多くの潜在性疾患を早期発見し,外来,入院患者においては,その原因の探求に絶対的威力を発揮し,さらに余病の発見にも大きく役立つている。
 もちろん,産婦人科領域においても上記の現象は見逃せない事実であり,特に簡易検査法の日常診療への貢献は大きい。しかしいくらすぐれたものでも万能ではなく,その原理をよく理解し正しく用いて始めて,そのデータは高度に評価されうる。

新生児血液の簡易検査法

著者: 茂手木皓喜

ページ範囲:P.537 - P.540

はじめに
 臨床検査の進歩にともなつて,検査法の簡易化,微量化が推進され,新生児の実地診療面において従来はできなかつた種々の検査を行なうことができるようになつた。これらの諸検査のうち,実地診療に従事しているかたわら,ベッドサイドで実施できる血液についての簡易検査法について以下紹介する。

腟内容の簡易検査法—特にホルモンについて

著者: 橋口精範 ,   高間高

ページ範囲:P.541 - P.547

はじめに
 腟内容細胞像の周期性変化については,Papa—nicoloau1)(1925),Ramirez2)(1928)などによつてみとめられて以来,腟上皮が月経周期を支配するホルモンによつて種々反応することは周知のこととなつてきた。
 月経周期を支配する卵巣ホルモン,なかでもestrogenに敏感に反応をみせており,Rubenstein3)4)(1937,1940),Aeppli5)(1951)などは尿中のestrogenの排泄と密接な関係があるとのべ,D.EAllende6)(1950),Wachtel7)(1954)なども卵巣のestrogenの消長を示すものであることをのべている。

腟内容の簡易検査法—特に感染について

著者: 水野重光

ページ範囲:P.549 - P.551

はじめに
 腟感染症の症状として帯下は主要なものであるが,感染症の診断に当つては,問診により帯下だけでなく,これ以外の自覚症状を含めて,その種類,強弱,経過,誘因などについて詳しく聴取し,微生物感染を想わせる症状の有無をあらかじめ知ることが大切である。このようにして微生物感染の疑いの濃厚なときはもちろんであるが,微生物とは関係がないと考えられる場合でも,帯下の原因中主要な部分を占める感染症を否定してからでないと診断がつけられないことが多いから,微生物の検索は日常の帯下治療上怠ることはできない。帯下の原因を検べる際には腟内容だけの検索では診断を誤るおそれがあるが,編集部から腟内容の検査法と限定されているので,簡易な方法という趣旨に沿つて主として腟内容中の主要病原微生物の検査法について簡単に述べてみたい。

妊娠免疫反応の簡易検査法

著者: 谷沢修

ページ範囲:P.553 - P.556

はじめに
 産科医はもとより一般実地臨床医家にあつても「妊娠診断」はきわめて重要な問題であることから,臨床検査としての妊娠反応の草分けは古代エジプトの時代にまでさかのぼることになる。当時のquack達は毎日大麦と小麦の袋に婦人尿をかげては発芽の状態を観察し,妊娠および胎児の性別まても占つたという話1)は有名であるが,その意図するところは今日われわれの目的と大差のないことに微苦笑を謹じえないのである。
 さて変遷をたどつた妊娠反応も,胎盤から高濃度に分泌される絨毛性々腺刺激ホルモン(Human Chorionic Gonadotropin:HCG)が見出されてからは2)3),HCGの動物性腺に対する特異な作用を目標とする信頼度の高い生物学的妊娠診断法(Bioassay)4)5)が開発された。ところがこれらの方法には動物を使用することに関連したいくつかの欠点があり,すぐれた的中率にもかかわらずその利用は大学・大病院等に限られる実状であつた。

血液凝固の簡易検査法

著者: 藤巻道男

ページ範囲:P.557 - P.560

はじめに
 血液凝固に関する検査は,出血性素因の診断と,その治療効果を知るために必要であり,特に手術前における患者の出血性素因の検索はもとより,術中術後を通じての出血にたいする止血の管理を行なうためにも血液凝固検査は必要である。
 また最近,産婦人科領域における出血傾向についても凝血学的な検索がなされつつあり,血栓症における凝血因子の動的機構の研究とともに,今後さらに解明されるべき分野であると思う。

グラフ

腟式腹膜外単純子宮全摘出術

著者: 林基之

ページ範囲:P.527 - P.530

 腟式子宮全摘出術については,どの手術書を見ても同じような記述がなされている。すなわち子宮腟部表皮の輪状切開後,前方は膀胱子宮窩を開放し,後方はダグラス窩を開放して腹腔内にはいつている。もちろん,無鉗子結紮法,無鉗子無結紮法(子宮動脈のみは結紮する)大鉗子装着法,二鉗子法(著者が考案した方法)デシャン鉗子法等があるが,早期に腹腔内にはいる点で共通している。
 本論文では腹膜外操作について述べるが,解剖生理学上その方が自然であり,腹腔内汚染がされがたく,腸管が空気に触れないから,腸管麻痺や癒着を起こすことも少ない利点がある。

誌上シンポジウム"新生児"・6 新生児の呼吸障害(上)

新生児仮死およびRDSの評価法

著者: 中嶋唯夫

ページ範囲:P.562 - P.567

 新生児仮死およびR.D.Sの誘原因は多種多様で,複数な因子が作用し,臨床像として把握される諸病像も1次的と申しましようか,直接発生するもの,2次的,3次的に発生するものなど,必ずしも分明でありません。
 新生児仮死およびR.D.Sの取り扱いにつきましても,私がこれから申すまでもなく,その評価につき,1953年V.Apgarは従来の仮死の評価法にかわつて,今日広く利用されておりますApgarの採点法を提唱いたし,未熟児のR.D.Sの評価につきましても,1957年W.A.Silvermanは胸骨陥沒(sternal retraction)と無気肺に着目したA.Rossierの1953年以来の考え方からretraction scoreによる呼吸困難の評価法を提唱いたしました。さらにH.C.Millerは1957年にいわゆるMillerの呼吸型と呼ばれます,3型をあげ予後判定の1示標とし,本邦九嶋,安達らはこれにIV型を加え,今日までに本題に関するおもな報告としまして,馬場教授の御報告を初め小川,安達,室岡,C.A.Smithらの発表がございますし,最近では血液ガスを中心に,酸,塩基の知見が次々と発表されております。また新生児の血液循環につきましても迫求され,さらに昨年のZbl.gynakにL.S.Persianinousらは仮死重症例での白血球のグリコーゲン量の低下を指摘しております。

肺機能

著者: 川真田裕

ページ範囲:P.567 - P.571

 新生児の肺機能に関する研究は近年盛んに行なわれるようになつてきておりますが,成人と異なり被検者の協力が全く得られないこと,成人に使用している機械器具がそのまま,使用できないことなどの理由から,非常に立ちおくれております。新生児の肺機能測定は1895年Dohrnによつて最初に報告されております。
 今回は新生児の肺機能検査の発達過程を申し上げると共に,1963年来日本大学医学部小児科学教室において行なつております,肺機能検査の成績について述べたいと思います。

〈Discussion〉新生児の呼吸障害(上)

著者: 小林隆 ,   馬場一雄 ,   中嶋唯夫 ,   川真田裕

ページ範囲:P.572 - P.580

 司会 ありがとうございました。以上でお2人のお話を伺いましたので,これから話し合いに入りたいと思います。その前に馬場先生,何かコメントを……。
 馬場 小林先生のところで肺機能を詳しく調べていらつしやるのを私どものところでも追試したような格好でございますが,新生児ことに病児について調べることがむずかしいせいもあつて,肺機能を調べてみてもなかなか臨床とつながらないという印象を受けております。そういう意味で今,中嶋先生から臨床的なことをお伺いいたしまして,大へん参考になりました。

連載講座 産婦人科医のための血液学・7

妊娠と白血球

著者: 古谷博

ページ範囲:P.581 - P.586

はじめに
 最近における血液学のありかたは,血液を機能的あるいは動的に把握する方向に進み,また各々の血球系についても,これを細胞化学的ないしは生化学的に研究するようになつて,最も古典的な問題である白血球の形態学的な量,質の検討などは今日ではもはや日常の臨床検査の範囲に属しているといつてよい。
 また一方では血球系の神経的,体液的調節機序,免疫血液学,適応症候群など,白血球系における全身的な生物学的反応として新たな問題が提示され,わが産科領域においてもこの観点から新しい領域がひらかれようとしているといつてよいであろう。

My Technique in series・7

バルトリン嚢胞の手術(下)—造袋術

著者: 石原力

ページ範囲:P.588 - P.589

1.造袋術とは
 造袋術(marsupialization,Marsupialisation)とは,以前卵巣嚢腫の手術などに姑息手術として行なわれた術式で,嚢腫が摘出できないようなとき,嚢腫壁を一部開口してそれを腹壁切開創と縫い合わせ,内容液の排出と,貯留防止とをはかつたもので,ちようど切開創を口とした嚢腫壁の袋(ラテン語marsupium)を造つたような状態になるのでこの名前がある。
 バルトリン嚢胞手術にこの造袋術をはじめて応用し,同時にこの名前を用いたのはアメリカのJacobson (1950)であるが,その後造袋術は英,米,独等で追試され,本邦でも橋本教授,石原,馬島教授らの報告,記載がある。なおLowrieはこれに外反術(exteriorization)という語を用いている.この造袋術と似た嚢胞手術を1878年Carl Schröderが記載しているが,Jacobson自身はこの文献にまつたく触れていない。

症例

多発した石灰化筋腫の1例

著者: 竹中静広 ,   恒吉康男

ページ範囲:P.590 - P.591

はじめに
 子宮筋腫の続発性変化としては,粘液変性,硝子様変性,石灰化,脂肪変性,嚢腫状変性などの栄養障害によるもののほか,壊死,炎症,悪性変化などがあるが,このうち石灰化は比較的まれで,全子宮筋腫中Piquand1)は3%,吉永2)は0.6%,Möbius3)は1.9%,村井4)は0.39%,桜井5)は1.2%と報告している。われわれは最近,石灰化中きわめてまれとされている多発性石灰化筋腫の症例を経験したので報告する。

薬の臨床

S−3800C (NorethindroneおよびMestranolの合剤)の月経異常に対する治験成績

著者: 小林拓郎 ,   雨森良彦 ,   市川尚

ページ範囲:P.597 - P.600

はじめに
 過去約40年間reproductive endocrinologyの著しい進歩により,女性性周期が間脳—下垂体—卵巣系という一つのsystemの中で巧妙にその自律性が維持されていることが判明してきた。またそれらの臓器相互間の連繋はGonadotropin releasing factor,(G.R.E),gonado—tropin,sex steroid (estrogen, progesterone)等によりhomeostasisが成立していることもわかつてきた。したがつて末梢的な現象である月経周期の背景には間脳をはじめとする多くの要素が関与しており,臨床的に遭遇する無月経などの病像も間脳性,下垂体性,卵巣性,また副腎性,甲状腺などその病因論には鑑別を要するいくつかの原因があげられている。
 したがつて,無月経その他月経異常に対する治療の方法論にもそれぞれの病因に即した手段がとられるべきであることはいうまでもなく,しだいに適切な治療方法が開発されつつある。すなわち,1) GRF (GonadotropinReleasing Factor):近年G.R.Fの抽出分画が進歩して,その基礎的問題の解決には多くの報告があり,その臨床応用についても近い将来に実現が期待されつつある。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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