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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科22巻1号

1968年01月発行

今月の臨床 早期子宮頸癌--今日の焦点

組織診の要点と問題点

著者: 岩田正晴1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学産婦人科教室

ページ範囲:P.69 - P.72

文献概要

はじめに
 子宮頸癌に対する検査法としては,現在一般に細胞診とColposcopyによるScreening,次いで組織診Biopsyというのが普通で,Biopsyは癌か否かの診断の上で確診法とされている。しかしこのBiopsyでも,病巣の小さい早期癌であればあるほど,切除部位の選定ということが問題になり,またその判定の上でも問題点が残されている。そこで頸癌のBiopsyにおける2,3の問題点とこれに対する私見につき述べてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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