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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科22巻10号

1968年10月発行

雑誌目次

今月の臨床 着床--今日の焦点

着床のホルモン環境

著者: 林要 ,   岡村博行 ,   武木田博佑 ,   谷立夫 ,   高野申五

ページ範囲:P.829 - P.840

I.はじめに
 子宮内膜は,正常のembryogenesis形成を前提条件とする場合に限り,個体中最適の胚受容組織と言えるのであつて,着床を単に周囲組織へのtro-phoblastic invasionと言うレベルから眺めた場合,内膜は胚の最もhostileな親織の一つとすら見倣されるのである。
 すなわち,妊卵の内膜着床は前者と後者の成熟が同調(synchronize)するという厳しいcriticalな条件を満足する必要があり,McLaren,Michie(1956,マウス),Noyesら(1960,1962,白鼠)の胚移植実験によると,内膜より卵が若いと移植率は著るしく不良となり,例えば妊娠第5日目内膜に4日目胚を移植すると卵は直ちに変性する。

家兎胞胚の構造と機能

著者: 林基之 ,   木下佐 ,   岩城章 ,   間壁さよ子 ,   西脇俊幸 ,   平川舜

ページ範囲:P.841 - P.847

はしがき
 ほ乳類の受精卵は受精後一般の体細胞とは異なり,原の細胞質の細分化である卵分割を開始し,その細胞数を次第に増し桑実胚となるが,この時期の胚全体の大きさには著変がない。その後子宮腔内進入前後に分割球は胎芽胚葉と栄養胚葉に分化し,胚は胞胚(Blastula,Blastocyst)と呼ばれ,その構造はあたかも成熟卵胞の卵胞腔,卵丘,顆粒膜細胞層を思わせる胞胚腔,内細胞塊(inncr cellmass),栄義胚葉層が形成される(図1)。子宮内膜への着床は桑実胚はもちろん初期胞胚でも不可能であり,子宮腔内でさらに発育し,始めて可能となる。したがつて胞胚と卵管卵では前述のごとき形態学的差異の他に種々の機能的相違が認められる。この点についてはFriedhandler,Lutwak-Mann等多くの業績があり,呼吸能の増加,解糖系の差,胞胚液中含有物質の変化等が報告されている。
 当教室ではすでにOogenesis,卵巣および卵管卵の比較解剖,組織化学,Autoradiograph,Cinema-tograph,卵の移植実験等について報告しているが,現在家兎胞胚について実験中であり,その成績について紹介したい。

ヒト妊卵着床に際しての子宮内膜の生物学的意義

著者: 杉本修 ,   中堀等 ,   後藤百代 ,   小西政長 ,   金子義雄

ページ範囲:P.849 - P.857

はじめに
 受精卵着床のmechanismは生殖生理の中でも最も難解かつ神秘な問題の一つである。基礎実験的にはラット,マウス,家兎,ハムスターなどの齧歯類を主体とした数多くの実験業績,すなわち偽妊娠あるいは泌乳時の遅延着床や脱落膜反応の導入により,着床環境における内分泌調節特に下垂体一卵巣系を主軸としたestrogen-psogesteronesynergism and antagonismが妊卵着床に及ぼす意義につき追求されている。
 具体的にはestrogenおよびprogestoroneの量,バランスやレベルの時期的推移が,分割,分化,移送や着床(附着,穿孔)時の妊卵の形態や機能の推移,その際における子宮内膜の形態や機能,子宮内分泌物の生化学的変化などとの相関に与える影響について詳細な検討が試みられている。だがplacentationの多様性からもうかがえるように,着床時における卵・子宮内膜相関々係(ovo-endometrial relationship)は種属特異性が極めて著しいので,比較生理学的解釈には慎重な態度が必要である。臨床的な重要性にもかかわらず,方法論的,倫理的な制約上,ヒト受精卵についての知見は極めて乏しく,もつぱら着床期におけるホルモン動態や,子宮内膜の変化に対象がしぼられているため,これら相関関係の解明には多くの困難が予想されるのである。動物基礎実験に関する最近の知見については先に紹介したので30),今回は主としてヒト妊卵着床に対する子宮内膜の意義につき著者らの研究成績を織りまぜながら展望を試みたいと考える。

着床,特にその阻害因子について

著者: 小林隆 ,   露口元夫

ページ範囲:P.859 - P.864

はじめに
 哺乳類の卵着床については半世紀以上にわたつて多くの研究が行なわれてきた。正常な着床現象の解析にはじまり,着床遅延現象,子宮外着床現象,卵の人工的移植,また脱落膜腫生成現象などが主な研究対象となつていたが,最近はこれらの基礎的研究の上にたつて,避妊を目的とした着床阻害剤の開発もすすめられている。
 着床に関しては,受精卵とそれを受けいれる子宮内膜とが必要であるが,この両者は明らかに互いに重複する役割を有しており,それぞれのポテンシヤルは協力的であつて拮抗的ではないと考えられる。この卵と内膜との相互関係という概念があるために,現在もなお,着床の定義に不明確な点が残されている1)。以下,着床現象についての従来の研究の概略を述べ,次いで着床に影響すると考えられる若干の薬物についての解説を試みたい。

Preimplantation—とくに卵の初期発生の動態に関する実験的研究

著者: 野嶽幸雄 ,   飯塚理八 ,   鈴木秋悦

ページ範囲:P.865 - P.878

I.はじめに
 排卵から受精,更に,卵管内における受精卵の分割,移動から着床に至る初期発生の過程は,近年,特に研究対象として注目され,多数の優れた業績が,相次いで報告されてきている。着床の問題は,Böving,Shelesnyak等の先駆的な研究により,次第にその機序が解明されてきているが,わが国においては,生殖に関する他の領域での研究に比較して,多分におくれている感が深い。
 着床についての研究を進めていく場合,Preim-plantation,Implantation,更に,Postimplantationの初期臓器発生から流産等の原因に至るまでの問題を,一連の連続した現象として,これを理解していく必要があるが,Preimplantationの開始とは,結局,卵巣内における卵子形成に始まり,受精から受精卵の分割過程まで,全てこれに関係してくるものであり,着床の研究とは,卵子形成に関する研究に始まるといえる。もちろん,着床そのものの機序の解明も重要であり,着床時の子宮内膜の受精卵に対する受容性(AcceptabilityあるいはReceptivity)を中心とした問題も興味深い。

グラフ

家兎胞胚の電子顕微鏡像

著者: 林基之 ,   西脇俊幸

ページ範囲:P.825 - P.828

 成熟処女家兎に過剰排卵を誘起せしめて,自然交尾を確認後,5日ないし6日目に開復して子宮を剔出し,生理食塩水にて子宮腔を洗條して着床前期の胞胚をえた。2%glu-taraldehydeと1% Os O4にて二重固定し,エタノール脱水後Luft氏法によりEpon包埋す。超薄切片作成後,酢酸ウラニウムおよび硝酸鉛溶液にて二重電子染色を施し,HU-11B型電子顕微鏡にて観察撮影す。

外国文献

Hydrops foetalis/妊婦の肝炎・腎不全

ページ範囲:P.847 - P.847

 胎児の重症浮腫の成因は低蛋白・肝不全・毛細管傷害など説が多いが,胎盤の水分輸送機序に異常があることはまちがいない。本症て救われたというのは極めて稀で1966年末までに13例の報告をみるにすぎない。著者は4例を報じ,静脈切開,腹膜潅流,陽圧呼吸,抗生物質,ジギタリスで治療する方法を考按し,2例を完全に救いえた。帝王切開で分娩,直ちに鼻・気管チューブ挿管,臍静脈からカテで交換輸血,レスピレーターによる陽圧呼吸,Hb100%となつたら小切開で開腹,腹膜潅流をはじめ,変換輸血中止。潅流液はNa 135,K 2,糖4.25g/100mlで始め,浮腫が去つたら,Na 140,K 4,糖1.5gとし,Mg 1.5,Ca 4.5,lactate 45を加える。流速60〜120ml,この間ヒトアルブミン20g輸注。分娩10時間後,第2回交換輸血。
 1例を引用すると26才健康母体,A,Rh(−),前2回の分娩は正常。第3回Rh抗体上昇,浮腫あり,羊水穿刺す。ビリルビン8.1μmol/l。amniographyでhydrops foetalisと診断。帝王切開,予定より4週早く生れ3400g,窒息状,心拍100,チアノーゼつよく反射・自発呼吸なし。腹水・浮腫高度。直ちに上記の方法開始,透析はおくれ14時間で始めた。透析で740mlの水分除去,体重2190gとなる。結局1210mlの水分が除去された。心停止が起つたが体外心マッサージで回復,ECGは房室ブロックでジギの作用。肺炎合併,pseudomonas(+),6週ですべて全治し退院できた。こうした重症のhydropsは少いものだが,手早く,著者法をこころみれば救うチャンスの大なることが強調されている。

連載講座 婦人科内分泌疾患のPSM的研究・5

心理検査法の診断的意義—投影法を中心に

著者: 岡村靖 ,   後藤哲也 ,   森山勝子 ,   黒木順子 ,   遠山尚孝 ,   鶴光代

ページ範囲:P.885 - P.891

I.心理検査法
 1.知能検査法2.性格検査法 A)質問紙法(前号続き)
 B)投影法(Projective techniques)
 1) Rosenzweig Picture Frustration Study (P-F Study) 視覚刺激を用いる投影法で,Rosenzweigにより考案された12,13)
 このテストは,日常に誰もが経験する欲求不満場面によつて構成されており,そこに示された反応語から性格を見ようとするものである。評点因子は表11のように分類される。各反応語は,表11によつて分類され,それに基づいて解釈がなされる(表12)。

薬の臨床

Valpinの分娩経過に及ぼす影響について

著者: 寿田鳳輔 ,   新井和夫 ,   斎藤仁隆

ページ範囲:P.893 - P.897

I.まえがき
 Valpinは,WeinerおよびGordonによつて合成されたtropine構造をもつた鎮痙剤spasmolyticaで,一般名を,Anisotropine methylbromide,化学名を2-Propyl pentanoyl tropinium methylbromideと称し,次のような化学構造をもつている。
 本剤の薬理作用はアトロピンに類似した効果をもつた鎮痙剤であつて,その効果は臓器に対して顕著であり,瞳孔や唾液分泌などに対する影響は極めて少ないので,臓器に対する鎮痙効果を期待するときには有効であると考えられる。ここでは,Valpinの分娩経過に及ぼす影響について検討したので,臨床成績とともに報告する。

Mestranolの排卵抑制作用,特に妊娠阻止作用の機序を中心として

著者: 林要 ,   三浦義正 ,   西川義規

ページ範囲:P.899 - P.904

I.緒言
 Sturgis and Albright1)(1940)およびLyon2)(1943)らがestrogenによる排卵抑制を最初に報告したがその後,後記する様な種々の理由から婦人の受胎のホルモン管理にestrogenの使用は考慮されなかつた。ところが最近,Goldzieher(1963)らは経口合成estrogen,mestranol 0.08mgを1日量として20日間投与し,chlormadinone 2.0mgを周期の最後の5日間投与する,いわゆる,sequen-tial regimenを受胎調節の1方法として第7回Inter-national Conference on Planned Parenthoodに於いて報告して以来,多数の追試者を見るに至つた。この方法は最初よりestrogenとgestagenの混合剤を内服させるcombination regimenとは異なり,そのhormonemilieuはより正常月経周期に近い状態にあることは推測に難くない。しかも,高価なgestagenを大幅に節約して費用を低下させ得るので,oral contraception発達の一段階を劃する方法といえる。
 我々はEisai社提供のsequential oral contraceptiveであるSEQUENS®を使用する機会をえた。すなわち昭和39年6月より昭和41年2月まで本学産婦人科外来を訪れた14例に対し6〜24周期の間,SEQUENSを継続服用せしめ,延300周期の観察を行ない特に本剤服用中のホルモンの推移および頸管粘液の性状について若干の知見を得たので報告する。

産科領域におけるCG−201の臨床的検討(第1報)

著者: 中津幸男 ,   堀口貞夫 ,   内藤忠尚

ページ範囲:P.909 - P.912

はじめに
 陣痛開始から児娩出までの分娩時間を左右する因子としては,陣痛の強さ,産道の大きさ,児の大きさ,下降部の廻施の状態等がある。
 これらのうち産道の大きさについては,骨産道はレントゲン線による骨盤計測によつて略々分娩予後を推定し得る。しかし子宮口腟壁の伸展性,骨盤底諸筋群の抵抗等については,方法の難かしさもあつて,十分検討されているとはいい難い。しかし,臨床的には,その必要性の大きさの故に,エストリオール製剤,平滑筋鎮痙剤,麻酔の応用等により抵抗を小さくする試みがなされている。CG−201(Piribenzil methylsulfate)は,強い抗コリン作動性と向筋性を持つた鎮痙剤であつて,子宮口開大促進作用が期待されるので臨床的検討を試みた。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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