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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科22巻11号

1968年11月発行

雑誌目次

特集 新生児研究の問題点

新生児の染色体検索について—特に検索法の改良を中心として

著者: 八神喜昭 ,   野口昌良

ページ範囲:P.926 - P.930

はじめに
 最近染色体の研究が医学の分野でも盛んとなり,特に臨床医学との結びつきによる発展にはめざましいものがあるといえよう。すなわち,1961年,Penrose1)の流産胎児に対する染色体異常の報告に始まり,1967年には,Carr2)による200例以上の検索結果が発表されるに及び,ターナー症候群,クラインフェルター症候群などの発見と共に,産婦人科領域においても,一つの大きな分野を占めるに至つた。そして,流産胎児に於ける染色体異常の多発の報告と共に,一方に於いては,こうした染色体異常の個体が,新生児の中にも可成りの頻度で存在する事が明らかにされるに及び,この分野に於ける染色体検査の重要性が高く叫ばれる様になつてきたのは,むしろ当然のことといえよう。
 一方,岡田3)らの報告によれば,精薄施設の収容児の中には可成りの頻度で染色体異常が存在するといわれ,また,1966年には千葉県の船橋市立藤原学園にダウン症児のみの特殊クラスが作られ,教育がはじめられ,その他種々な所でダウン症の系統的な検索がなされる様になり,染色休異常児の取扱い方に対する対策が建てはじめられ,染色体異常児というものの社会的な取扱い方が問題にされる様になつてきた。

核黄疸発生機序について

著者: 松尾保

ページ範囲:P.931 - P.936

はじめに
 1875年Orth1)によつて初めて記載され,1903年Schmorl2)にょりKernicterusと命名された。
 本症は新生児脳,特に海馬領域,レンズ核,菱脳,中脳など主として中枢神経核に高度な黄染を来たす疾患でNuclear Jaundice,Brain Jaundiceとも呼ばれている。

新生児黄疸に関する研究—ABO不適合に関する1考察

著者: 館野政也 ,   早稲田健一

ページ範囲:P.937 - P.942

はじめに
 新生児の重症黄疸の成因と治療について,われわれは,従来からしばしば実験成果を発表してきているが,これも,それにつづく1つの研究成績である。治療については,血液型不適合による重症黄疸に対しては早期の交換輸血が唯一最善の方法とされている。Rh式不適合の場合は別として,ABO不適合,さらにO型ママの問題が最近注目されるに至り,ためにO型血液をもつた婦人の悩みは大きいものがあるようである。
 おれわれは,この問題に関して,O型妊婦から生れる児,あるいはABO式不適合が予想される場合の児の血清Bilirubin値は,そうでない群に比して果して高い値を示すか否かについて統計的な観察を行つたので以下これについて述べることとする。

赤血球Scoreによる新生児成熟度の判定

著者: 鳥越正

ページ範囲:P.943 - P.948

はじめに
 新生児が未熟であるか,十分に成熟しているかによつて周産期の罹患率および死亡率が大きく左右されるので,新生児の成熟度を正しく判定することは産科学の重要な課題の一つといえる。
 この問題については以前から生下時体重または在胎期間に基づいて判別されてきているが,これだけで的確な判定基準になり得ないことは第4回日本新生児学会総会パネルディスカッション「胎児の子宮内発育とその障害」(昭43.7.東京)の席上で各講師によつて明らかにされたところである。

新生児仮死について—産科因子と麻酔因子から

著者: 長内国臣

ページ範囲:P.949 - P.954

はじめに
 無痛分娩を行なつて,新生児仮死がおきた場合に,その原因が産科的によるものか,あるいは麻酔に起因するものであるかの判断は,麻酔法を評価する上に大切なことである。そこで,われわれは過去16年間の連続10,OOO例の全身麻酔を主とした無痛分娩例について1),新生児の仮死の産科因子と麻酔因子について検討したので報告する。

痙攣新生児のスクリーニング検査と記録

著者: 石塚祐吾

ページ範囲:P.955 - P.961

はじめに
 新生児の多くの症状の中で痙攣は,頻度からみれば少ないものであるが,予後の面からみると極めて重大な症状である。しかもその原因となると,単に神経系疾患だけでなく広範囲に及び多種多様である。従つて原因を知り処置を決めるために必要な検査の種類も数多く,十指に余るほどである。
 しかしながらそれらの中には,特殊な精密検査やめつたにない原因に対する検査も含まれている。一方,日常臨床において私たちが,いま現実に痙攣をおこしている新生児にぶつかつた場合,多くの検査を,ただ思い出すままに行きあだりばつたりに行なつていたのでは,時機を失する恐れがある。

新生児標識法

著者: 新生児管理改善促進連合新生児標識委員会

ページ範囲:P.962 - P.963

人道上由々しき問題である新生児取り違え事件を防止するため,新生児管理改善促進連合では,新生児標識委員会をつくり新生児標識方法につき,下記のような成案をまとめた。

グラフ

新生児の胸部X線診断—呼吸同調器と傾斜撮影台について

著者: 榊原聰彦 ,   高橋良吉 ,   馬場一雄 ,   竹越亮一

ページ範囲:P.921 - P.924

 新生児の正常胸部X線像については,未だ多くの問題点が残つているが,これについて論ずるためには常に一定の方法で撮影し,それを読影に供するのでなければ正しい結論は得られない。そして,最も大きな問題はどのようにして撮影タイミングの適正を求めるか,体位・固定をどうするかにあると思う。

薬の臨床

グラフ解説

ページ範囲:P.925 - P.925

 図1に示したのはシリコン系ゴムチューブ内に水銀を封入したストレンゲージ(表1)で,その伸縮変化によつて児の呼吸と共に腹壁が変動する現象を検出して,水銀の電気的変化を信号として本体(図2)に送り,自動的に吸気撮影を行なうものである(表2)。その同調テストをシンクロスコープで行なつてみると,完全に同調することが確認され(図3),極めて微かな変化をも把握しうることが分つた。次に,傾斜撮影台は縦79cm,横45cmの金属板を鉄製の枠に蝶番で固定したもので,此の板面を起して支柱で固定すると丁度45°の傾斜が得られるようになつている(図4)。板上にはベビーホルダーの固定金具及びビニールで被覆したゴムスポンジを備えた頭部固定装置が取付けてある。カセッテは板の裏側からベビーホルダーの内面に密着してはめ込まれ(図5),カセッテと児の間隔は殆んどない。これにベビーホルダー(ポリエチレン製)を組合せたところ,頭部の固定装置と児の生殖腺被曝を防止するために取付けた下腹部を被う鉛ゴム布で,撮影の際の児の捻転も殆んど消失した(図6)。水平仰臥位と本撮影台を用いた45°傾斜撮影例(何れも腹背方向撮影)とを比較すると,心横径,肺横径には著明な差がないが,中央陰影横径,横隔膜の位置,肺野の面積は余程立位背腹方向撮影のそれに近似してくることが認められた(表3)。更に,本器を用いて腹背と背腹方向撮影の両者を比較すると,殆んど差が認められず,腹背方向撮影の方が操作が容易でもあり,無理に背腹方向に撮影する必要はないものと考える。また,本撮影台はカセッテの出し入れ及びその位置決めも簡単に出来るように工夫してあり,取扱い並びに撮影方法が容易であるため,写真の出来映えも更に向上した(表4)。また,撮影時の介助者も全く不必要となり,児の生殖腺が保護されることも大きな利益てある。即ち,呼吸同調器と傾斜撮影台,ベビーホルダーを組合せた45°傾斜腹背方向撮影は新生児のroutineの胸部X線撮影法として推奨し得るものと思考する(図7,8,9, 10, 11, 12)。

17α-ethynyl-4-estrene-3β,17-diol diacetateとethynyl-estradiol-3methyl esterの合剤(SC11800錠)の臨床成績

著者: 岡田正俊 ,   小原沢弘 ,   大沢章吾 ,   会田隆一

ページ範囲:P.983 - P.987

はじめに
 近年Steroid化学の驚異的な進歩により,投与量および副作用の少ない,内服によつても強力なるprogesta-tional activityを有する各種薬剤が相次いで合成され臨床的に応用されるようになつてきた。
 これらprogesteroneと同様な性器作用を有する合成gestagen剤としては,これを化学構造より以下の4つに分類しえる。

新界面活性剤TS−88を使用した避妊発泡錠剤E−136の臨床実験

著者: 古沢嘉夫 ,   古屋鞆彦

ページ範囲:P.989 - P.992

はじめに
 現在日本では腟内避妊薬として発泡錠,ゼリー,フォームなど多種の剤型が市販されている。それらの主成分である殺精子剤は,殆んどが酢酸フェニール水銀で,臨床的にはその薬剤の避妊効果はいずれもほぼ満足できる範囲にあり,また,使用時特に問題になるような副作用も認められていないことは,これまでの我々の臨床実験,および十数年にわたつて使用されてきた事実からも裏付けられている。
 しかし,酢酸フェニール水銀製剤には若干の経年変化が認められることがあり,また,なによりも最近問題になつている水銀化合物の毒性に全く無関係とは言い難いことは重大な問題である。

研究

子宮頸癌放射線療法におけるリンパ造影法の検討

著者: 関場香 ,   新太喜治

ページ範囲:P.971 - P.976

はじめに
 リンパ節癌転移の有無が子宮頸癌の予後に影響する大きな因子であることは明白である。手術療法においては術後の摘出標本を組織学的に検索することにより,癌進展の範囲を詳細に知ることができるので,予後とよく一致する術後分類が可能であり,症例によつては放射線照射を追加することが行なわれている。放射線療法においても癌進展の程度をできるだけ客観的に把握して,それに適した量の放射線を必要な範囲に照射するよう努めたいし,また放射線療法経過中の癌転移リンパ節にどのくらいの線量が照射されて如何なる反応がおこるかをみて,放射線効果の判定ができれば好都合である。以上のような観点から,子宮頸癌放射線療法患者にリンパ造影法を応用し検討を試みた。

胎盤および子宮頸癌組織内のLDH isozyme patternの比較について

著者: 林耀東

ページ範囲:P.977 - P.981

はじめに
 乳酸脱水素酵素Lactate Dehydrogenaseは解糖系に関与する酵素の1つで,どの方法に従つても大体5コのアイソザイムに分離される。この5コのアイソザイムは酵素学的に性質を異にする2コのsubunitで構成され,そのアイソザイムパターンが臓器特異性を示すので臨床診断に広く応用されている1)
 胎盤と癌はともに増殖の盛んなことでは極めて良く似た組織であるので,私は胎盤および子宮頸癌組織中のLDH isozymeについて追求し,この2つの間にどのような共通点が見られるか比較検討した結果,はなはだ興味ある成績を得たのでここに報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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