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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科22巻11号

1968年11月発行

特集 新生児研究の問題点

核黄疸発生機序について

著者: 松尾保1

所属機関: 1神戸大学医学部小児科学教室

ページ範囲:P.931 - P.936

文献概要

はじめに
 1875年Orth1)によつて初めて記載され,1903年Schmorl2)にょりKernicterusと命名された。
 本症は新生児脳,特に海馬領域,レンズ核,菱脳,中脳など主として中枢神経核に高度な黄染を来たす疾患でNuclear Jaundice,Brain Jaundiceとも呼ばれている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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