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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科22巻11号

1968年11月発行

特集 新生児研究の問題点

赤血球Scoreによる新生児成熟度の判定

著者: 鳥越正1

所属機関: 1山口大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.943 - P.948

文献概要

はじめに
 新生児が未熟であるか,十分に成熟しているかによつて周産期の罹患率および死亡率が大きく左右されるので,新生児の成熟度を正しく判定することは産科学の重要な課題の一つといえる。
 この問題については以前から生下時体重または在胎期間に基づいて判別されてきているが,これだけで的確な判定基準になり得ないことは第4回日本新生児学会総会パネルディスカッション「胎児の子宮内発育とその障害」(昭43.7.東京)の席上で各講師によつて明らかにされたところである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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